【遺伝ではない?】足が太い5つの原因|下半身太りを解消する10の方法を紹介!
足が太い原因や理由|どんな特徴の人が下半身太りするの?
「上半身は細いのに下半身だけが太くて気になる」「足が太いからパンツをかっこよく履きこなせない」そんな悩みを持つ人は男女関係なく多くいるでしょう。
ここからは、足が太い原因や理由をいくつかご紹介します。「生まれつき太いから」と諦めている人も、自分に当てはまる特徴があるかチェックしてみてください。
足が太い原因1. 食べすぎで摂取カロリーが多いから
足が太いと感じている人の中には、脂っこいものや甘いものなどを食べるのが好きな方もいますよね。
そんな方は普段の食事から摂取しているカロリーが消費カロリーよりも上回っています。そうなると脂肪が蓄積しやすくなるんです。脂肪のつき方は人それぞれですが、足の方からついてくる方は多め。結果的に足が太くなることにつながります。
身体活動レベルが普通の30~49才の場合、1日の必要摂取カロリーは男性は2,700kcal、女性2,050kcal。これを超えていたら、摂取カロリーの高さが足が太い原因だと考えられますよ。
足が太い原因2. 運動不足で脂肪がついているから
デスクワークが中心で、スポーツや運動をする習慣がないという生活を送っている場合は、その生活習慣が原因かもしれません。
もちろん運動をしなくても呼吸など生きていくうえで最低限必要なエネルギーは消費されます。しかしそれ以上にカロリーを摂取している場合は、脂肪として体につくため足も太くなります。
消費カロリーを増やすためには、運動が必要不可欠です。水泳やランニングなどの運動や、サッカーやテニスなどの趣味があれば、定期的に行うと消費カロリーを高められますよ。
足が太い原因3. むくんでいるから
仕事が長時間立ちっぱなしの仕事の場合、足がパンパンにむくんで太く見えている可能性が高いです。
一般的に体内にある余分な水分は、重力の影響で下に溜まりやすいと言われています。そのため、受付業務などの立った姿勢で長時間過ごしていると、水分が下半身に溜まりむくみとなって現れるのです。
さらに、血液を送り出すポンプの役割を果たすふくらはぎの筋肉を使わない、座りっぱなしのデスクワークなどもポンプ機能が低下。こちらもむくみの原因になります。
足が太い原因4. 骨盤が歪んで左右のバランスが崩れているから
猫背になったり足を組んだり、普段から姿勢が悪いことが足の太さに影響与えているかもしれません。
姿勢が悪いと骨盤が歪んでしまいます。骨盤が歪むと本来使われるべき筋肉が使われなくなり、血流や代謝が悪くなってしまうのです。その結果、下半身に脂肪やむくみが発生してしまいます。
また、骨盤が歪んで本来なら使われない筋肉を使い発達してしまうことで無駄に筋肉がつき、下半身が太く見える結果につながることも考えられます。
足が太い原因5. 過去にスポーツをしていて筋肉がついている
学生時代に陸上やスポーツを積極的に取り組んできた人の場合、下半身に筋肉がついていることが特徴として挙げられます。
筋肉には運動速筋と遅筋の2種類があり、鍛えると引き締まる遅筋に対して速筋は太くなる傾向があります。
運動経験者で筋肉による足の太さに悩む人の多くは、太ももの前や外側の辺りにある速筋が発達しており、結果的に足が筋肉太りしてしまっているのです。
運動不足や肥満と診断されておらず、運動してきた経緯があるなら、この原因が有力でしょう。
足が太い悩みの解消方法|下半身を細くするエクササイズや習慣とは?
男性も女性も関係なく、すらっと伸びる足はやっぱり憧れる人が多いですよね。しかしどうすれば解消できるのか分かりにくいのも現実です。
そこでここからは、美脚につながる足の太さを解消する方法をご紹介します。
ぜひ取り組みやすいものからチャレンジしてみてください。
- 摂取カロリーを抑える
- 味付けを薄くして塩分を抑える
- 下半身を鍛える筋トレを習慣化する
- 足パカエクササイズをする
- 有酸素運動をして消費カロリーを増やす
- 毎日水を2L程度飲んでむくみを予防する
- ストレッチをして血流を良くする
- 背筋を伸ばして歩幅は少し広めで歩く
- 日常から綺麗な姿勢を意識する
- 自分に合った靴やヒールを履く
足痩せする方法1. 摂取カロリーを抑えて全身の脂肪を落とす
まずは、現在の食事習慣を見直すことから始めましょう。
摂取カロリーが消費カロリーよりも多い場合はオーバーカロリーとなり、それが続くと脂肪が体に蓄積して足も太くなってしまいます。
ダイエットの基本は、食事から得られる摂取カロリーが、消費カロリーを上回らないことです。
揚げ物や甘いものが好きで、気にせず食べたいものを食べている食生活なら、なるべく控えること。摂取カロリーをコントロールすることで足痩せに近づけるでしょう。
足痩せする方法2. 味付けを薄くして、塩分のとりすぎない
食事の量を減らしてカロリーを抑えるのはダイエットに大切ですが、実は塩分摂取量もとても重要なポイントです。
塩や醬油、ドレッシングなどの調味料を味が薄いからとたくさん使い過ぎると、必要以上の塩分を摂取してしまいます。塩分の摂取量をオーバーすると体内に水分をキープしようとするため、結果むくみとなって表れるのです。
食事では薄味を心がけ、ドレッシングなどの調味料も控えることで塩分を適量で抑えてむくみを予防しましょう。
足痩せする方法3. 下半身を鍛える筋トレを習慣化する
お尻や足のたるみを引き締めたいなら、下半身の筋トレで筋肉を強化するのが一番です。
足の筋肉は、よっぽどハードなトレーニングを行わない限り太くなることはなく、むしろ適度な強度の筋トレを継続することで、引き締まったスッキリ美脚が目指せます。
また、筋トレによって筋肉がつけば基礎代謝も上がるため、痩せやすい体が手に入り全身のダイエット効果も期待できますよ。
【参考記事】超簡単!寝ながらできる足痩せ筋トレを紹介▽
足痩せする方法4. 足パカエクササイズをする
仰向けに横になった状態で足を上に上げ、足を横に広げたり膝を曲げたりして足の筋肉を効率的に使う足パカエクササイズは、足痩せ効果抜群です。
マットなどに横になり、音楽に合わせて取り組むことで単純な動きでも飽きずに楽しみながら、最後まで一定の早さで取り組めますよ。
エクササイズ中には道具は不要で足音などが鳴らないため、マンションでも時間を気にせずいつでも自分のタイミングでできるのもおすすめする理由の一つです。
【参考記事】足パカ運動のやり方を解説▽
足痩せする方法5. 毎日30分程度の有酸素運動をして、消費カロリーを増やす
脂肪が下半身についているために太くなっているなら、脂肪を燃焼する有酸素運動を取り入れましょう。
有酸素運動とは水泳やランニングなど、筋肉への負荷が比較的低い運動を言います。エネルギー源が脂質や糖質なので、取り組むことで脂肪燃焼効果が期待できますよ。
しかしあまり短時間では脂肪燃焼効果が少なく、かといって無理して継続するとエネルギー不足で筋肉が分解され筋肉が減ってしまうため、30分ほどの有酸素運動が理想的です。
【参考記事】家でできる有酸素運動を紹介▽
足痩せする方法6. 毎日水を2L程度飲んで、むくみを予防する
健康的な生活には水分は欠かせませんが、むくみ解消にも水分が大きく関係しています。
人間の体は1日で2000~2500mlの水分を失います。食事から得られる水分を含めて、失われた水分を摂取する必要があるのです。
水分摂取のし過ぎでむくむのではと考える人もいるかと思いますが、むくみは体内の水分が不足し、老廃物が滞ることで引き起こされます。老廃物を体外に排出させるために十分な水分を摂取することで、むくみを予防しましょう。
また、水は体に負担がかからない常温で、1回にコップ1杯の量をこまめに飲むのがポイントです。正しく水分を摂取して、むくみのない美脚を手に入れましょう。
足痩せする方法7. こまめにストレッチをして、血流を良くする
下半身にはいくつもの筋肉がありますが、凝り固まった状態が続くと血流が悪くなり、むくんでしまう原因に。
筋肉をストレッチで伸ばすことで血行促進効果が得られ、下半身に滞りがちな老廃物や水分をスムーズに流してむくみを解消できますよ。さらに血流やリンパの流れがよくなると体が温まり冷え性解消にも繋がります。
ストレッチは2~3日行うだけでは効果が出ません。こまめに継続して美脚をキープするつもりで取り組みましょう。
【参考記事】ダイエットにおすすめのストレッチメニューはこちら▽
足痩せする方法8. 背筋を伸ばして、歩幅は少し広めで歩く
足を細くするためには、特別な運動やストレッチだけでなく、普段の歩き方を見直すことも重要です。
歩き方は背筋を伸ばした状態で歩幅は広めにするのがポイント。背筋を伸ばさず猫背の状態だと前方に重心がずれ、つま先に体重がかかります。するとふくらはぎに力がかかり足が太くなってしまうので要注意です。
歩幅は広めにすると運動強度がそれだけで上がるため、痩せやすくなります。毎日の歩き方に気を付けるだけで、足痩せに一歩近づけますよ。
足痩せする方法9. 日常から綺麗な姿勢を意識する
スマホやパソコンをやる時についつい下を見たり猫背になったりしがちですよね。さらに座る時に足を組んだり、立ち姿勢で片足に重心をかけたりする人もいるでしょう。
楽だからと姿勢を崩してしまうと骨盤が歪んで、本来つかない場所に筋肉がつく他、血流の流れが滞りむくんだり脂肪がついたりすることも。正しい姿勢を意識するだけで筋肉を使うので、美脚効果が期待できます。
歩き方や座り方は癖がついているので最初は難しいですが、意識することで正しい姿勢が徐々に身につきますよ。
足痩せする方法10. 自分に合った靴やヒールを履く
足痩せ効果を生活の中で無駄なく取り入れたいなら、普段履いている靴にも気を配ると良いでしょう。
スタイルを良く見せたいからと、無理してヒールの高いものを選んでしまうと、体のバランスを崩さないように足に力が入り過ぎて、結果的に太い足に繋がります。また自分の足に合わない靴を選ぶと足の血流が滞りむくみの原因にもなりかねません。
足痩せ効果を期待するなら靴は適当に選ばず、サイズや高さをしっかりと確認して選びましょう。
足が太くなる原因から対策方法を知って美脚を目指しましょう!
「太ももやふくらはぎの太さが気になる」と悩みを持つ人は年齢や性別関係なく多くいますよね。
特別なトレーニングや食事制限をしなければ変えられないと諦めてしまいがちですが、生活習慣を少し変えるだけでも美脚に近づけるのです。
遺伝だからと諦めずにまずは、取り入れやすい歩き姿勢や履いている靴の見直しから始めて、理想の美脚を目指してみるのもいいかもしれませんね。
【参考記事】下半身太りの解消方法はこちら▽
【参考記事】短期間で太ももを細くする方法はこちら▽
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