「その場足踏み」ダイエットの効果|正しいやり方&痩せるコツも徹底解説
その場でできる足踏みダイエットとは?
運動不足を実感している方は、「運動が苦手で継続が難しい」「足腰に不安がある」などの悩みを抱えているのではないでしょうか。
その場足踏みダイエットはその場で足踏みをするだけで筋肉を鍛えられ、脂肪燃焼効果が期待できるトレーニングです。
簡単な動きで継続しやすく負荷も軽いため、運動が苦手な方や高齢者の方でも実践しやすいですよ。
その場足踏みダイエットの効果|メリットについても解説
足踏みダイエットはその場で気軽に行えるトレーニング。「負荷が軽いのにどうしてダイエットに効果的なんだろう。」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこでここからは、足踏みダイエットの効果について5つを解説。
足踏みダイエットの様々なメリットを知れば、毎日の運動に取り組みたくなるはずですよ。
その場足踏みダイエットの効果1. 体全体の脂肪を燃焼できる
その場足踏みダイエットは、ウォーキングなどと同様に有酸素運動に分類されます。
有酸素運動は脂肪燃焼に効果的です。
理由は2つあり、1つ目は脂肪をエネルギーとして使用している点、2つ目は負荷が軽いため長時間行える点が挙げられます。
その場足踏みはハードルが低く継続しやすいので、蓄積された体中の脂肪を少しずつ減らせるメリットがありますよ。
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その場足踏みダイエットの効果2. 下半身痩せに期待ができる
その場足踏みは足を大きく動かすため下半身の様々な筋肉が使われています。
太ももを引きあげる動作で上半身と下半身をつなぐ腸腰筋、股関節や膝を曲げる動作で太ももの前側にある大腿四頭筋、股関節を伸ばす動作でお尻にある大殿筋をそれぞれ鍛えられるのです。
この動作を毎日繰り返すことにより、下半身に筋肉が付くため綺麗に引き締まった脚やお尻が手に入りますよ。
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その場足踏みダイエットの効果3. 太りにくく痩せやすい体質になる
その場足踏みダイエットは足を大きく引き上げる際に、お尻や太ももの筋肉が使われます。
下半身の筋肉は大きいので鍛えやすく、すぐに筋肉量が増えます。すると基礎代謝も比例して上がっていくのです。
基礎代謝とは生命活動を維持するための必要最低限のエネルギーで、1日の総消費カロリーの約7割にあたります。
基礎代謝が上がるとじっとしていもカロリー消費量が上がるので、太りにくく痩せやすい体質に変化していきますよ。
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その場足踏みダイエットの効果4. むくみの予防や改善ができる
下半身のむくみの原因は筋肉の衰えにあります。
体内の余計な水分や老廃物は静脈やリンパ管に乗せられて心臓へ戻されますが、下から上へ流す際には筋肉の収縮が必要不可欠です。筋力が弱いと収縮の力も弱まり老廃物が停滞すれば、それがむくみに繋がります。
足の筋肉を鍛えれば、収縮が強くなり血液やリンパの流れがよくなります。つまり、その場足踏みダイエットをすればむくみが取れて、すっきりと痩せた綺麗な足になれますよ。
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その場足踏みダイエットの効果5. 下腹をへこませ便秘を改善できる
下腹がぽっこり出ている方は、腸腰筋が衰えている可能性があります。腸腰筋は上半身と下半身を繋げている筋肉で、内臓や骨盤を支える働きをしているのです。
運動不足などで衰えると支える力が弱くなり内臓は下垂し前に出て、骨盤は左右にゆがみ、後ろに倒れ猫背になります。すると、下腹がポッコリして見え、姿勢の悪さで腸が圧迫され便秘になる悪循環に。
その場足踏みダイエットで腸腰筋をしっかり鍛えると内臓や骨盤も正しい位置に戻ります。姿勢も治るので、腸の圧迫が解消され便秘の改善にも効果的ですよ。
その場足踏みダイエットの正しいやり方
- 足を肩幅に広げ姿勢を伸ばして立つ。
- 肩の力を抜いて腕を振り股関節を60度引き上げる。
- 足の指の付け根から着地し、逆の足を上げる際も足の付け根から引き上げる。
- 2~3を繰り返す。
- 1秒に2歩のペースで1分間続ける。
- 終了
回数の目安は、1秒間に2歩のペースで1分間。こちらを1セット行なってみましょう。
慣れてきたら股関節を90度まで曲げて、負荷を強くすると脂肪燃焼により効果的ですよ。
その場足踏みダイエットのコツ|効果的に脂肪燃焼する方法とは?
誰でも簡単にできるその場足踏みダイエット。せっかくやるなら楽しく、ダイエット効果も高めながら続けたいですよね。
そこでここからは、足踏みダイエットで効果的に痩せるポイント4つを解説していきます。
継続すれば確実に効果が現れますので、コツを押さえて楽しく取り組んでみましょう。
その場足踏みダイエットのコツ1. 慣れてきたらスピードを上げる
その場足踏みダイエットは動きが単調なので、ついスピードを上げたくなります。しかし慣れないうちはフォームが崩れて使いたい筋肉をしっかり使えません。
最初は動きを速めるより、使用する筋肉を意識し足を高くあげるようにしましょう。
時間をかけて正しいフォームが身についたら、徐々にスピードを上げて有酸素運動と筋トレ効果アップを狙うのがおすすめです。
その場足踏みダイエットのコツ2. ダンベルなどで負荷を与える
トレーニングは同じ負荷で継続すると体が慣れてしまい痩せにくくなります。息があがらなくなったら、ダンベルやアンクルウェイトを使用し負荷を高めてみましょう。
もしダンベルがなければ水入りペットボトルでも代用できます。同じ条件でも負荷が高まれば消費カロリーが上がり時間短縮できるメリットもありますよ。
その場足踏みダイエットのコツ3. ひねりを加えてお腹周りも鍛える
その場足踏みダイエットは主に下半身に効きますが、せっかく運動するなら上半身も鍛えないと損ですよ。
足踏みにウエストのひねりを加えると、腹斜筋が鍛えられ、痩せた美しいくびれが手に入ります。
また全身を使うことで運動量が増え、消費カロリーもアップ。左右逆の肘と膝を近づけるようにひねるとお腹周りが鍛えられますよ。
その場足踏みダイエットのコツ4. 糖質や脂質を制限する
足踏みで消費カロリーが増えても、摂取カロリーが上回れば体脂肪は減りません。
糖質を摂取すると血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、エネルギーとして肝臓に貯蔵されます。しかし摂りすぎた糖質は脂肪として体内に蓄積されるのです。
また脂質は1gあたり9kcalで、たんぱく質と糖質の倍以上。摂りすぎるとカロリーオーバーになります。
白米から玄米へ、豚バラからくヒレ肉へ、など低糖質、低脂質の食材を選ぶと無理なく食事制限が行えますよ。糖質と脂質を制限し、その場足踏みダイエットの効果を最大限に活かしましょう。
運動が苦手な人や高齢者でも始められる足踏みダイエットをぜひ始めてみて!
ダイエットやトレーニングと聞くと難しく考えてしまい継続できるか不安ですよね。
その場足踏みダイエットは運動が苦手な方や高齢者の方でも簡単に行えるトレーニングです。有酸素運動と筋トレを兼ね備えていますので、脂肪燃焼しつつ痩せやすい体質に変えてくれます。
その場で足踏みダイエットなら負荷が軽くて辛くないので、楽しく続けられますよ。毎日の足踏みダイエットで「何だか最近痩せたね。」と周りの人を驚かせましょう。
【参考記事】はこちら▽
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