ウッドカーペットのおすすめ特集｜敷くだけでフローリングになる人気の床材とは？

そもそも「ウッドカーペット」とは？

ウッドカーペットとは、畳や絨毯の上に敷ける、フローリングのような床を作るカーペットのこと。そのため、フローリングカーペットやフローリングマットとも呼ばれています。

難しいDIYや高額なリフォームを依頼することなく、フローリング風の床が実現するのが魅力。

和室を洋室のように使いたい方や、手軽に床の雰囲気を変えたい方におすすめなアイテムです。

ウッドカーペットの選び方｜購入する前に確認すべき点とは

一口にウッドカーペットと言っても、種類は様々。どんな点に注目して選べばいいのか分かりにくいと感じている方もいるでしょう。

そんな方に向けて、まずはウッドカーペットの選び方について解説します。

自分にぴったりなウッドカーペットを見つけるためにも要チェックですよ。

ウッドカーペットの選び方1. 好みに合わせて「タイプ」を選ぶ

ウッドカーペットにはいくつか種類があり、「プリント化粧タイプ」「突き板タイプ」「無垢材タイプ」「竹や藤のラグタイプ」の4種類が主流です。

タイプごとに見た目や機能性が異なるため、自分の好みに合ったものを選ぶようにしましょう。ここからは、タイプごとに詳しく解説していきます。

手軽に使用できる「プリント化粧タイプ」の特徴とは

「プリント化粧」とは、ベニヤなどの合板の表面に木目調のプリントを施したもの。無垢材のウッドカーペットと違い、安い商品が豊富なのがメリットです。同一のプリントを貼り付けるため、全体で見たときに色や柄のばらつきが出ません。

なるべくコストを抑えたい方や、広い部屋に敷く予定なら、プリント化粧タイプを検討してみてください。

コスパのいい「突き板タイプ」の特徴とは

「突き板」とは、ベニヤなどの合板の表面に薄くスライスした天然木を貼り付けたもの。天然木ならではの高級感や木の温もりはそのままに、大部分に合板を使うことで、安い価格に抑えられているのが魅力です。

コスパの良さと見栄えの両方を重視する方や、リビングなど人目に付きやすい床に最適なウッドカーペットだといえるでしょう。

木目を楽しめる「無垢材タイプ」の特徴とは

「無垢材」は、天然の一枚板を切り出し、必要なサイズに整えた木材のこと。

継ぎ目がないので見た目にも美しく、木材ならではの風合いをしっかり感じられます。価格は高めですが、フローリングそのものを無垢材にリフォームするよりは安価なので、こだわり派の方に人気。

本物志向な方や、高級感のあるインテリアが好みな方は、無垢材タイプのウッドカーペットがおすすめです。

畳にもおすすめ「竹や藤のラグタイプ」の特徴とは

ウッドカーペットの中には、竹や藤で作られた商品もあります。独特のツヤが美しく、控えめで上品な印象で、和テイストな空間との相性は抜群です。サラリとした質感で熱がこもりにくいため、爽やかな肌触りを楽しめるでしょう。

ウッドカーペットを和室や和モダンな部屋に敷く方や、夏の間だけ使う予定の方は、竹や藤の商品がおすすめです。

ウッドカーペットの選び方2. 湿気や床への負担を考慮して「裏地」を選ぶ

ウッドカーペットには裏地が付いていますが、素材によっては下の畳やカーペットが傷付くことも。通気性が不十分だと、湿気がこもってカビが発生したりダニが繁殖したりする恐れもあります。

畳やカーペットを清潔な状態で使い続けるためには、湿気や床への負担を考慮された裏地の商品を買いましょう。

床の傷付き防止には不織布などの柔らかい裏地を、湿気対策なら通気性に優れたキャンバス地、綿布、メッシュ布の商品がおすすめです。

ウッドカーペットの選び方3. インテリアに合わせて「カラー」を選ぶ

一口にウッドカーペットと言っても、木目の色合いは幅広く、見た目の印象も大きく左右されます。

好みのカラーのウッドカーペットを選ぶのも良いですが、インテリアコーディネートの観点からは要注意です。どんなにおしゃれなウッドカーペットでも、インテリアに合わない色味だと浮いてしまうでしょう。

統一感のあるインテリアにしたい方は、部屋の雰囲気や家具のテイストに合ったカラーのウッドカーペットを選ぶのがおすすめです。

ウッドカーペットの選び方4. 板幅にも注目して選ぶ

ウッドカーペットの板幅は5cmのものが主流。それより細いものでは4cm程、太いものでは7cm以上の商品もありますが、種類はあまり多くありません。

一般的には狭い部屋ほど細く、広い部屋ほど太い板幅が馴染みやすいと言われています。板幅は太い方が高級感があり、より本物のフローリングに近い見え方になるでしょう。

見た目の印象を左右する要素なので、デザイン性を重視したい方は板幅にも注目して選んでみてください。

ウッドカーペットの選び方5. サイズをしっかり確認して選ぶ

ウッドカーペットの中には、床全体に敷ける大きなサイズの商品もあります。6畳、8畳といったように大きさの目安が表記してある商品がほとんどですが、畳数だけを見て安易に選ぶのは要注意です。

部屋によって床の幅や奥行きは異なるため、必ず部屋のサイズを計測した上で、ウッドカーペットを敷けるかチェックしましょう。

縦や横に細長い部屋や、不規則な形の部屋の場合は、オーダーカットできるウッドカーペットを選ぶと確実です。

ウッドカーペットの人気おすすめ8選｜おしゃれな床材を大公開

ウッドカーペットは大型のものが多く、床に敷くと部屋の印象がガラリと変わります。そのため、選ぶのに慎重になってしまいますよね。

ここでは、おすすめウッドカーペットをご紹介します。

おしゃれで人気な商品ばかりピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。

ウッドカーペットのおすすめ1. アイリスプラザ ウッドカーペット

ウッドカーペットは布製のカーペットに比べて重量があり、床に敷く作業は骨が折れるもの。大人二人で扱うことを前提にした商品も少なくありません。

その点、「アイリスプラザ」が販売しているウッドカーペットは二分割されているのが特徴。6畳サイズだと一本あたりの重さは約9kg、長さは130cmになります。女性一人でも十分扱えるので、一人暮らしの方でも敷きやすいでしょう。

ウッドカーペットを敷く作業を一人でする方や力に自信のない方は、扱いやすいよう二分割された商品がぴったりな選択となるでしょう。

商品ステータス

• タイプ：プリント化粧タイプ
• 素材：合成樹脂化粧繊維板（メラミン樹脂）
• 裏地：不織布
• サイズ：260 × 260 × 0.4 (cm)
• 板幅：5 (cm)
• オーダーカット可能：ー
• カラー：ウォールナット

ウッドカーペットのおすすめ2. アールケイプラニング ウッドカーペット

「リーズナブルなウッドカーペットが良いけど、安っぽく見えるのは避けたい」両方の希望を満たすウッドカーペットを探すと、なかなか見つからないですよね。

「アールケイプラニング」からは、本物のフローリングらしさを追求したウッドカーペットが販売されています。木特有の繊細で不規則な木目柄をプリントし、特殊なエンボス加工を施して木目の凹凸を再現。手触りまでリアリティのあるウッドカーペットです。

天然木の風合いや質感が好きな方には、「アールケイプラニング」のウッドカーペットをおすすめします。

商品ステータス

• タイプ：プリント化粧板タイプ
• 素材：化粧板、ＭＤＦ
• 裏地：不織布
• サイズ：350 × 350 × 0.5 (cm)
• 板幅：5 (cm)
• オーダーカット可能：ー
• カラー：オーク

ウッドカーペットのおすすめ3. DORIS ウッドカーペット

「DORIS」のウッドカーペットは、健康に配慮し、人体に悪影響を与えるホルムアルデヒドの放出量が少ない商品です。

ホルムアルデヒドは、多くの家具や衣類に含まれる化学物質。放出数が少ないほど望ましいとされ、こちらの商品は厳しい基準をクリアした最高ランクを与えられています。身体への負担が少ないため、安心して家庭の中で使えるでしょう。

小さなお子さまがいる家庭や化学物質に敏感な方は、ホルムアルデヒドが出にくいウッドカーペットがおすすめですよ。

商品ステータス

• タイプ：プリント化粧板タイプ
• 素材：化粧板合板
• 裏地：綿布
• サイズ：260 × 350 × 0.5 (cm)
• 板幅：5 (cm)
• オーダーカット可能：ー
• カラー：ライトブラウン

ウッドカーペットのおすすめ4. アールケイプラニング ウッドカーペット

畳やカーペットの上にウッドカーペットを敷く人は、天然木ならではの質感や美しい見た目を期待している人も多くいるでしょう。

「アールケイプラニング」からは、天然のタモ材を突き板に使用したウッドカーペットが販売されています。タモ材特有のはっきりした木目が美しく、見た目にも高級感のある仕上がりに。本物のフローリングのような見え方なので、敷くだけで手軽に洋室へリフォームができますよ。

原状復帰可能な形で洋室へリフォームするなら、本物のフローリングのように見えるこちらのウッドカーペットが最適です。

商品ステータス

• タイプ：突き板タイプ
• 素材：タモ突き板、合板　
• 裏地：不織布
• サイズ：260 × 350 × 0.58 (cm)
• 板幅：5 (cm)
• オーダーカット可能：ー
• カラー：ナチュラル

ウッドカーペットのおすすめ5.リコメン堂 ウッドカーペット

「リコメン堂」からは、抗菌・防臭加工がされたウッドカーペットが販売されています。特別なお手入れがなくても清潔な状態を保ちやすいため、長く愛用するにはぴったりな商品だといえるでしょう。

また、低ホルムアルデヒド製品なのでシックハウス症候群が起こりにくく、家族みんなで安心して使えます。

床に直接腰を下ろす方や、お子さまやペットがいる家庭では、抗菌・防臭加工がされたウッドカーペットがおすすめです。

商品ステータス

• タイプ：プリント化粧タイプ
• 素材：メラミン、MDF(中質繊維版)
• 裏地：不織布
• サイズ：350 × 260 × 0.4 (cm)
• 板幅：5 (cm)
• オーダーカット可能：ー
• カラー：ブラウン

ウッドカーペットのおすすめ6. タンスのゲン ウッドカーペット

「タンスのゲン」が販売しているウッドカーペットは、6畳用のサイズで約15,000円と安価なのが魅力です。

裏面には傷つき防止のフェルト布が付き、表面は本物に近い木目調デザインなため、買って損はない商品だといえるでしょう。どんな部屋にも馴染みやすいカラーも人気の理由です。

コスパ重視でウッドカーペットを選ぶなら、比較的リーズナブルな「タンスのゲン」の商品が最適な選択となるでしょう。

商品ステータス

• タイプ：プリント化粧タイプ
• 素材：メラミン化粧繊維板(MDF)
• 裏地：フェルト
• サイズ：242 × 345 × 0.4 (cm)
• 板幅：5 (cm)
• オーダーカット可能：ー
• カラー：ブラウン

ウッドカーペットのおすすめ7. サンフラワーラタン ウッドカーペット

「サンフラワーラタン」からは、ウッドカーペットでは珍しいフレンチシャビ―テイストなデザインが登場。レトロ風のかすれた木目がおしゃれな印象で、白い家具やアンティークテイストの小物によく似合います。白っぽいカラーなので、床に敷くだけで部屋全体が明るく見えるのもメリット。

アンティーク風のガーリーなインテリアが好みな方は、白っぽくレトロなウッドカーペットを敷くと理想の部屋に近付けるでしょう。

商品ステータス

• タイプ：プリント化粧タイプ
• 素材：プリント化粧板、MDF
• 裏地：不織布
• サイズ：260 × 350 × 0.4 (cm)
• 板幅：5 (cm)
• オーダーカット可能：ー
• カラー：フレンチシャビ―

ウッドカーペットのおすすめ8. イケヒコ・コーポレーション ウッドカーペット 竹ラグ

夏の間は素足のまま自宅で過ごす方も多いでしょう。足がカーペットにふれた時、べたついたり熱がこもっていたりすると快適とは言えないですよね。

「イケヒコ・コーポレーション」からは、竹製のウッドカーペットが販売されています。竹は通気性と放熱性に優れているため、夏の間でもひんやりとした心地良い肌触りが実現。見た目はツヤ感があって上品な印象なので、和モダンな部屋や和室に似合います。

暑い夏を少しでも涼しく感じられるウッドカーペットをお探しなら、竹製の商品が最適な選択となるでしょう。

商品ステータス

• タイプ：竹タイプ
• 素材：竹
• 裏地：不織布
• サイズ：140 × 200 (cm)
• 板幅：17 (cm)
• オーダーカット可能：×
• カラー：ダークブラウン

簡単に床をフローリングにできるカーペットを見つけてみて。

床に敷くだけで手軽に洋室風に変えられる「ウッドカーペット」。素材やカラーが様々なので、自分に合った商品を見つけるのは難しいですよね。

まずはタイプごとの特徴を知ったうえで、デザインの好みや使う目的などを明確にすると選びやすくなりますよ。

部屋に合ったウッドカーペットをゲットして、より快適で心地良い住まいにしていきましょう。

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