抱き枕がもたらす5つの効果|肩こり・腰痛改善などのメリットを解説
抱き枕の効果とは?
そもそも抱き枕とは、抱きつくようにして使用する枕のこと。
睡眠中に寝返りを打ちながら、横向きに寝る時に抱き枕を一緒に使えば、より快適に眠れるようになると、性別・年代を問わず人気を集めています。
そこで今回は、抱き枕の効果を解説していきます!
どんなメリットがあるのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
抱き枕の効果1. リラックスした姿勢で寝られる
いつも眠りが浅くて疲れが取れないという方は、寝姿勢に原因があるかもしれません。
日本人は横向きで寝る人が多いと言われていますが、横向きだと腕と脚の重みによって、肩とヒップが無理に伸ばされた状態になるため、身体がリラックスできないのです。
抱き枕を使うことで、布団や枕以外にも体重を分散して寝姿勢を安定させられるので、身体がよりリラックスできます。
その結果として、深く心地良い睡眠に導いてくれるでしょう。
抱き枕の効果2. 精神的安心感をもたらす
疲れたり心配事があったりしてストレスが溜まっていると、なかなか寝付けないことも多いですね。
人が抱き枕を抱えると、胎児の体勢に近くなることから、母親の胎内にいたときの感覚を無意識に思い出して、落ち着くという研究レポートがあります。
また、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されると同時に、ストレスを受けたときに分泌されるコルチゾールというホルモンは減少するというデータも。
そのため抱き枕を使えば、ストレスを軽減して安心感をもたらしてくれるでしょう。
抱き枕の効果3. 妊婦さんの腰の負担を減らす
妊娠中はお腹が大きくなるにつれて、腰痛や脚のむくみといった様々な症状があらわれます。
お腹が苦しくて仰向けに寝られないため、横になる時は自然と横向きの寝姿勢になりますが、その時に抱き枕を使用すれば、腰への負担が軽減できるのがメリットです。
また、脚に抱き枕を挟むと足の位置が高くなって、むくみ対策にもなります。妊婦さんの身体にかかる負担が楽になり、熟睡しやすくなるでしょう。
抱き枕の効果4. いびきを抑える
自分のいびきの音で目が覚めたり、パートナーにストレスを与えてしまったりして、悩んでいる方は多いのではいないでしょうか。
いびきは、仰向けで寝ている時に舌やのどの筋肉が下がり、気道が圧迫されるために起こります。
抱き枕を使用すると、横向きの寝姿勢が安定するので、いびきを抑えるために役立つのです。
気道がふさがれることもなく、睡眠中の呼吸も楽になるでしょう。
抱き枕の効果5. 腰痛や肩こりを軽減する
朝起きたときに腰や肩の痛みを感じる場合は、寝姿勢によって身体に負担がかかっている可能性があります。
横向きの姿勢が不安定で腰がねじれた状態になったり、腕の重さによって肩が伸びてしまったりすると、腰痛や肩こりの原因に。
抱き枕を使うと自然な横向き姿勢になる他、肩にかかる体圧も分散されて、長時間寝ても身体への負担が抑えられます。
起床時の腰の痛み・肩こりを防いだり、腰痛持ちの方がより楽に寝やすくなる効果が得られるでしょう。
抱き枕を使ってぐっすり眠りましょう!
睡眠の質によって、心身に溜った疲れやストレスがきちんと解消できるかどうかが、大きく左右されます。一般的に、人はひと晩で20回以上も寝返りをしますが、抱き枕を利用することで横向き寝の姿勢が安定するのがメリットです。
肩や腰への負担を軽減できる他、リラックス効果やいびきの防止効果も期待できます。様々な場面で活躍するため1つ持っておけば重宝するでしょう。
ぜひあなたも寝返りサポートになる抱き枕を取り入れて、心地良い睡眠を手に入れましょう。
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