バツイチでも恋愛できる?離婚歴のある男女が新しい恋をする際のポイント5つ

高峰ナナ 2024.10.08

「バツイチはモテる?」
「バツイチでも恋愛していい?」

恋愛や結婚に対して消極的になっているバツイチの方も多いはず。

今回は、バツイチの方が恋愛へ踏み出しにくい主な理由から、恋愛をする際に心がけたいポイントまで詳しくご紹介していきます!

離婚歴があると恋愛に対して消極的になる人は多い

バツイチでも恋愛は可能?

現代では、”スピード離婚”や”熟年離婚”なども珍しくない時代。

しかしそうは言っても、離婚経験のあるバツイチの方は、女性も男性も恋愛に対して自信が持てないという声が多いのが実情です。

その理由は様々ですが、一度離婚をしたことがトラウマとなったり、周囲の目がきになったりして、恋愛に消極的になりがちな傾向があります


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由とは|主なきっかけを解説

バツイチの人が恋愛に消極的になる理由とは|主なきっかけを解説

一度離婚をしたバツイチの方は、「自分がもう一度恋愛なんかしてもいいのだろうか…」とネガティブに考え、恋愛をすることに慎重になってしまう方が多いのだそう。では、恋愛に一歩踏み出せないほどの不安を抱えてしまう理由とは、どんなものがあるのでしょうか。

まずは、その理由について詳しく解説していきます。


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由1. トラウマになっているから

バツイチの原因は人それぞれですが、なかにはとても辛い経験をして心の傷を負った方もいます。

例えば、大好きなパートナーに裏切られ不倫をされたり、DVやモラハラを受けたりなど…。一度経験した心の傷はなかなか癒えず、思い出したくない過去が今もその人を苦しめているかもしれません。

それがトラウマとなり、「また同じことになりそうで恋愛することが怖い」と、一歩踏み出せない状況を作ってしまうのです。


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由2. 結婚生活に疲れたから

一度経験したからこそ分かる結婚生活の大変さ。お互いを理解し支え合うはずが、些細なすれ違いが続き疲れがたまってきてしまうこともあります。

ちょっとした価値観の違いからケンカが絶えず、家に帰るのが嫌になってしまったという経験をもつ方も。

その結果、結婚はもちろんのこと、恋愛もこりごりだと思ってしまう傾向にあります。


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由3. 共同生活に向いてないから

いくら愛している人だったとは言え、もとは他人です。自分と育ってきた環境が全く異なる人との共同生活に、苦痛を感じてしまう方もいるでしょう。

自分の時間がもっと欲しいのに、常に相手に合わせなければならない状況であれば、ストレスはたまるばかりです。

そうした経験が、誰かと一緒に暮らすことへの嫌悪感に繋がり、将来同棲が必要となる可能性の高い恋愛を遠ざけてしまうのです。


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由4. お金がかかるから

現実的な話ですが、恋愛は全くお金を使わずにできるものではありません。再婚を考えているのであれば、何度かデートを重ねて慎重に考えたいと思うもの。

しかし、バツイチの方は子どもの養育費や、子供なしの場合でも離婚の慰謝料などでお金に余裕がない方も多いのです。

そのため、恋愛にお金をかけたくないと感じ、恋愛から一歩引いてしまう方も少なくありません。


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由5. 周囲の目が気になるから

離婚が珍しくないこのご時世でも、バツイチの方は離婚を「失敗」と捉える方も多く、周りの目を気にしてしまいがち。

一度失敗した自分が再び恋愛に夢中になると、親や友達、会社関係の人々に白い目で見られるのではないかと感じるのです。なかには、その周りの人々に再婚を反対され、渋々諦める場合も。

そうしたことが、「自分はもう恋愛をしてはいけないのだ」と引け目を感じさせてしまいます。


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由6. 一人を楽しみたいから

結婚すれば、少なからず自分の生活の中に縛りや制限が出てきます。それを苦痛に感じ、離婚後にすっきりしたと感じている方は、なかなか次の恋愛に踏み出そうとは思わないものです。

今まで時間をかけられなかった自分の趣味や仕事に没頭し、一人の時間を楽しめることに喜びを感じるかもしれません。

子供なしの場合であれば、なおさら一人の時間を存分に謳歌でき、再び制限のある生活に戻りたいとは思えないでしょう。


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由7. 子供がいるから

バツイチで子持ちの方は、子供なしのカップルに比べて自分の優先順位が低いため恋愛まで手が回らない方が多いです。

自分が子供を育てているのであれば、毎日の子供の世話や送り迎えなどを、仕事をしながらこなしていかなければなりません。逆に、子供を引き取れなかったとしても、養育費にお金が必要で、前述の通り恋愛するには金銭的に余裕がない方もいます。

特に、子持ちの方は生活に手いっぱいで、恋愛自体ハードルが高く難しいと感じてしまうのです。


バツイチの人が恋愛に消極的になる理由8. 自分に自信がないから

結婚する際は永遠の愛を誓ったのに、結婚生活がうまくいかず完全に自信をなくしてしまう方もいます。

一度失敗した自分が誰かの恋愛対象になるわけないとネガティブになり、好意を持たれていても相手を信じられず恋愛に臆病になってしまうことも。

そのネガティブ思考が極端な慎重さに繋がり、バツイチの方が恋愛に踏み出せないきっかけとなってしまうのです。


バツイチの方は恋愛をする際に心がけたいポイントとは

バツイチの方は恋愛をする際に心がけたいポイントとは

一度大変な思いをしたバツイチの方が、恋愛に対して臆病になってしまうのは仕方のないこと。しかし、相手をしっかり見極めいくつかのポイントをおさえれば、再び恋愛をすることに消極的にならずとも良いのです。

ここからは、バツイチの方が再度恋愛をするために意識すべきポイントを解説していきます。


恋愛をする際に意識したいポイント1. バツイチでも気にしない相手かどうか

バツイチの方が恋愛をする上で一番重要なのが、一度離婚した経験があることを相手に早めに打ち明けること。というのも、残念ながら、人によっては”バツイチ”を敬遠してしまう方もいるためです。

お互い好きな気持ちが高まり結婚を考えてからのタイミングで打ち明けると、最悪の場合相手から非難されて振られることも。

自分が傷つかないためにもあらかじめバツイチであることを伝え、理解を得られるかを確認しておきましょう


恋愛をする際に意識したいポイント2. 子持ちでも受け入れてくれる相手かどうか

バツイチで子持ちの方は、子供がいることや離婚した相手とのお金のやり取りなどを相手に伝えるのが億劫だと感じてしまうことも多いでしょう。

しかし、伝えないまま付き合うと後々トラブルになりがち。できれば恋愛に発展しそうな時点で伝えておくべきです。

自分の子供の現状をしっかり伝えることで、相手がより真剣に考えるきっかけに繋がります


恋愛をする際に意識したいポイント3. 過去を引きずらない

離婚で傷ついたり嫌な思いをしたりした方は、どうしてもその過去が忘れられず心を閉ざしてしまうことも。

しかし、バツイチである事実を変えることはできません。まずは思い出したくない過去も、自分自身が受け入れるところから始めてみましょう。

過去を受け入れ冷静に離婚の原因などを見つめ直すことで、新しい一歩を踏み出すきっかけに繋がる可能性が高まりますよ。


恋愛をする際に意識したいポイント4. 同じ失敗をしないかどうか

離婚に発展した原因をしっかり把握しておくことも大切。なぜなら、同じ過ちを繰り返さないように、相手との相性を見極めなければならないためです。

価値観の違いや性格の不一致など理由は様々ですが、あらかじめお互い譲れない部分を話す機会をつくっておきましょう

同じことを繰り返さないと意識するだけでも、相手の見え方が変わってきます。


恋愛をする際に意識したいポイント5. 相手の結婚観

バツイチに限らずですが、関係が深まる前に必ずチェックしておきたいお互いの”結婚観”。相手に結婚する気がなければ、真剣に考えるのは時間の無駄です。

まずは相手が結婚を視野に入れているのか、結婚するならこだわりはあるかなど、早いうちから確認しておくのが良いでしょう。切り出すのが怖いと思ってしまう話題かもしれませんが、”再婚”をあまり重く捉えすぎずにあえて気軽な雰囲気で聞くのがおすすめです。


バツイチなことを重荷に感じず、もう一度恋愛を楽しんでみて。

バツイチなことを重荷に感じず、もう一度恋愛を楽しんでみて。

バツイチの方は、離婚した経験から恋愛に対して一歩引いてしまいがちです。

特に、一度結婚で心の傷を負ってしまうと、たとえ自分のことを好きな人が現れても関係を深めることが怖いと感じるかもしれません。

しかし、少しでも「もう一度恋愛したい」という気持ちがあるならば、バツイチを理由に諦める必要はありません。

お互いの恋愛観を確認しながら相手をしっかり見極め、素敵な恋愛を楽しみましょう。

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