旦那と離婚したい理由とは?夫と別れる前にすべき準備/関係を修復するコツを解説
女性が主に旦那さんと離婚したいと思う理由とは?
一生一緒に添い遂げると心に決めて結婚したはずの夫でも、結婚生活を共にするうちに「あれ?なんでこんな旦那と一緒になっちゃったの私…。」と、結婚自体を後悔して離婚したいと思うケースもよくあります。
例えば、結婚前は仲良しだったのに、子供が生まれてからお互い喧嘩ばかりで家事育児に無関心だったり、義実家との折り合いの悪さを夫が完全スルーしていたりと、女性が夫と離婚したいと思う理由は星の数ほどあるのです。
離婚した後に後悔はしない?事前に確認しておきたいポイントとは
結婚前と結婚後の生活が大きく変わるように、離婚前と離婚後でも大きく生活が変わります。
「最低な旦那だったけど、やっぱり離婚しない方が良かったな。」
などと、離婚した後に後悔してしまわないように、離婚したい宣言の前にこっそりしっ かり確認しておいてほしいポイントがいくつかあります。
例えば、離婚後の生活費や養育費はどうカバーするのか、離婚後に引っ越すなら新しい住居や仕事はどうするのか、など、離婚後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないよう、一人で生きていけるのかどうかを事前にしっかり準備しておきましょう。
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夫と離婚がしたくても踏ん切りがつかない原因は?
夫とはこれ以上一緒にいられない、夫婦関係の改善なんてとっくに諦めた、などと夫との離婚をしたくてもなかなか踏ん切りがつかない女性が数多くいます。
一体、なぜ、ストレスだらけの結婚生活を続けているのでしょうか?
まずは、夫と離婚がしたくても踏ん切りがつかない原因について、一つずつチェックしていきましょう。
離婚に踏み切れない理由1. 離婚後の生活が苦しくなりそうだから
専業主婦で自分の収入が全くない場合や、働いているけど、毎月の家賃や生活費がカバーできる稼いでいない場合、夫の収入が高く生活水準がかなり高い場合などは、離婚後も今と同じ生活が可能かどうか、日々自問自答してしまうもの。
「子供もまだ小さいし、もっと小さい家に引っ越したとしても、当分はフルタイムの仕事は難しそうだし。」
などと、離婚後の生活が明らかに苦しくなりそうな場合、夫婦関係がとっくに破綻していたとしても、離婚は踏みとどまろうとしてしまいます。
離婚に踏み切れない理由2. 子供に辛い思いをさせる
夫への愛情がすっかり枯れ果てていても、子供が夫に懐いていたり、夫が子供を可愛がっていたりする場合、「離婚=子供を父親から引き離す」事になってしまいます。
そのため、大切な子供から父親を奪うわけにはいかないと、離婚に踏み切れなくなってしまうのです。
この場合、子供の前では、「仲の良いお母さんとお父さん」を演じるケースが多くなります。
離婚に踏み切れない理由3. 夫が離婚してくれないから
妻が離婚したいとはっきり伝えても、全ての夫がすんなりと同意してくれるわけではありません。
それは、まだ妻を愛しているからだったり、妻から離婚を切り出された事に腹を立ててわざと反対していたりと、理由は様々です。
そのため、離婚のための話し合いがいつも平行線になる事も多く、夫の性格によっては話し合いすらできず、離婚がずるずると何年も引き伸ばされて行くパターンもあります。
本気で夫と離婚したいと思った時にしておくべき準備とは?
「もう無理!こんな旦那とはなんとしてでも絶対に離婚してやる!」 離婚への決意を本気で固めた時、どのように離婚に向けて準備すれば良いのでしょうか? ここからは、本気で夫と離婚したいと思った時に必ずしておくべき準備について、一つずつチェックしていきましょう。
離婚前に必要な準備1. 当面の生活費を工面しておく
離婚するということは、それまでの家庭内の経済状況が大きく一変する事を意味します。
特に、夫と自分との収入格差が大きく、日々の生活費のほとんどを夫の収入でカバーしていたり、夫と自分の収入でそれぞれ折半していたりした場合、離婚後は、自分の収入だけで生活していかなくてはならないケースもあります。
そのため、念願の離婚を達成しても、急に生活が苦しくなって離婚を後悔したりしないように、事前に、離婚後しばらくの生活費を工面しておきましょう。
離婚前に必要な準備2. 離婚理由をクリアにしておく
離婚するために必要なのは、離婚に対しての夫の同意です。
スムーズに離婚するためにも、なぜ離婚したいのか、離婚回避が不可能なのはなぜなのか、など、夫が納得してくれそうな離婚理由を事前にはっきりとさせておきましょう。
特に、夫側が離婚されるとは全く思っていなかった場合、「私たち冷え切ってるじゃない。」「もう愛してないの。」などの理由では、離婚を回避しようとアレコレ改善策を出してくる可能性があります。
その改善策を拒否して離婚を突きつけ続けるのも精神的にかなりのストレスです。
夫側が納得してすんなりと離婚に同意してくれそうな離婚理由を、事前に明確にしておきましょう。
離婚前に必要な準備3. 離婚後の住まいの目星をつける
離婚後に自分が家を出る場合、離婚宣言と同時に新しい住まいを探すのはなかなか大変です。
離婚の意思が固まったら、離婚宣言をする前に、ある程度住まいの目星をつけておきましょう。
実家にしばらく身を寄せられるのであれば、それも良いでしょう。
また、子供がいる場合や、離婚後に新しい仕事を始める場合などは、子供が通う学校の近くや、職場の近くなどで予算にあった住まいをいくつか探しておくのがおすすめですよ。
離婚前に必要な準備4. 請求できる慰謝料を確認する
離婚に伴い、大きく変化する経済状況。
慰謝料や養育費が、夫から貰えるのかどうかで、離婚後の生活スタイルも大きく変わります。
離婚の原因が夫の不倫やDVなど、夫側の有責であると明確な場合は、離婚宣言前に夫に請求できそうな慰謝料の額をしっかりと確認しておきましょう。
また、子供がいる場合は、子供への養育費の額や支払い年数などもある程度把握しておくと、離婚後の子育てについても予定が立てやすくなります。
慰謝料や養育費など、お金に関する準備は、離婚専門の弁護士さんなどに相談すると、スムーズに確認できるのでおすすめですよ。
離婚前に必要な準備5. 心の準備をしておく
離婚後の住まいや仕事など生活基盤を整えるのは、なかなか大変です。
そのため、目には見えない心の準備をつい後回しにしてしまいがち。
離婚後にそう親しくもない近所の人から離婚理由を何度も聞かれたり、「あそこの奥さん、よその旦那さんと不倫して、自分の旦那に逃げられたらしいよ。」などと、根も葉もない噂を立てられたりと、離婚したことで嫌な思いをする可能性があります。
また、子供がいる場合は、両親の離婚がきっかけで同級生にからかわれたり、父親不在という辛い思いを味合わせてしまったりと、何かと苦労をかけてしまう事も予想されます。
嫌な思いや辛い思いをするたびに、深く悩むことがないよう、離婚前にしっかり心の準備と覚悟をしておきましょう。
離婚しないで夫とやり直す場合、夫婦円満になる秘訣とは?
離婚を心に決めて夫と話し合いを続けてきたけど、離婚ではなく夫婦関係の改善も可能かもしれないと希望が感じられるようであれば、離婚は一旦保留として、夫婦関係の再構築を試みてみるのもおすすめです。
例えば、なぜ、離婚したいと思ったのか、夫のどこが嫌で、どのように改善して欲しいのか、など、お互いに腹を割って現状の不満や心の変化などを一度話し合ってみるのも良いでしょう。
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夫と離婚したいと思ったら、一人になった後のことを冷静に考えて準備しよう。
離婚理由は、星の数ほどあるものです。
夫の些細な癖がどうしても許せなくて離婚したり、不倫やDVなど明らかに夫に非があるために離婚したりと、離婚に至るまでの理由は人それぞれ。
とはいえ、「こんな旦那、もう1秒だって一緒にいられない!」と衝動的に離婚を突きつけたり、家を飛び出したりするのは、その後の生活が困るだけ。
離婚を決意したのであれば、離婚後路頭に迷うことがないよう離婚前にしっかり準備しておきましょう。
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