洗濯石鹸のおすすめ8選｜固形・液体・粉末の安全で肌に優しい人気製品を徹底比較

洗濯石鹸とは｜どんな所がメリット？

洗濯石鹸は、衣類の洗濯用に開発された石鹸です。一般的な化粧石鹸よりも皮脂汚れを落としやすい特徴があります。人工的に作られた合成洗剤と比較すると洗浄力はやや劣りますが、その点、肌に優しいのも洗濯石鹸のメリットです。

洗濯石鹸で洗った衣類はふんわり柔らかくなるため、衣類を合成洗剤で洗うと刺激を感じてしまう方に人気があります。

「洗濯洗剤」とは何が違う？

洗濯石鹸は洗濯洗剤の一つです。洗濯洗剤は他にも、液体洗剤や粉末洗剤、ジェルボール洗剤、おしゃれ着用洗剤など色々な種類があります。

洗濯石鹸を含む洗濯洗剤は、いずれも主成分が界面活性剤です。界面活性剤によって、水と油分が混じりやすくなるため、水だけでは落としにくい皮脂汚れを包み込んで洗い上げられます。

洗濯石鹸は3種類ある！

洗濯石鹸には、固形タイプと液体タイプ、そして粉末タイプの3種類があるので、どのタイプを使えば良いか悩んでしまう方もいるでしょう。

こちらでは、目的別に最適な洗濯石鹸の種類を紹介しますので参考になさってください。

手洗いにおすすめな「固形石鹸」

固形石鹸は、衣類の部分汚れを落とすのに最適です。洋服についたファンデーションやカレーなどは普通に洗濯するだけでは完璧に落とせません。そんな時に固形石鹸を使って手洗いすると、石鹸が汚れを浮き上がらせるのでしっかりと汚れを落とせます。

使い方はとても簡単です。汚れのついた部分を水で濡らし、固形石鹸を優しく擦り付けます。その後、手でもみ洗い・擦り洗いをしてから洗濯機で洗いましょう。

洗濯機に入れるだけで隅々まで洗える「液体石鹸」

縦型・ドラム式洗濯機で最も使いやすいのが液体石鹸です。液体状の石鹸なので水に溶けやすく、衣類の繊維の隅々にまで石鹸成分が届きます。洗濯機へ投入する場合は合成洗剤と同様に液体洗剤の投入口へ液体石鹸を注ぎます。

固形石鹸と比較すると洗浄力はやや劣りますが、タオルや衣類などをふっくらとした仕上がりにしたい時におすすめです。

洗濯機で使う場合、石鹸残りには十分気をつける

洗濯石鹸のデメリットの一つが、溶け残りが生じる可能性のある点です。溶け残った石鹸カスが衣類に付着したままだとカビが発生する原因となってしまいます。

石鹼カスが気になる場合や水の温度が低い冬に洗濯する時は、水に溶けやすい液体石鹸を使うのがおすすめ。また、洗濯石鹸を使用する際は、すすぎをしっかりと行いましょう。

手洗い、洗濯機どちらでも使える「粉末石鹸」

粉末石鹸は固形石鹸を粉末状に細かくしたものです。固形石鹸のように衣類の手洗いにも使えて、洗濯機にも投入できるのがメリット。

汚れのひどい衣類の場合は、汚れた部分を水またはお湯で濡らしてから粉末石鹸をふりかけ、手洗いするとスッキリ落とせます。また、合成粉末洗剤と同様に、洗濯機の粉末洗剤投入口に入れて使用できます。

洗濯石鹸の選び方｜どこで比較すべき？

洗濯石鹸と言っても、固形・液体・粉末の3種類がありますが、さらに、香りなど色んな種類があります。

そのため、普段の衣服やおしゃれ着、赤ちゃんの衣類などに、どれを使ったら良いか悩んでしまいますよね。

まずは、洗濯石鹸の選び方を解説します。

洗濯石鹸の選び方1. 香りの有無をチェックする

洗濯石鹸には、香りのついているものと無香料のものがあります。ほんのりと優しい香りを付けたい方は、香り付きの洗濯石鹸を選びましょう。

余計な香りが不要な方や柔軟剤で好きな香りを付けたい方は、無香料タイプがおすすめです。

洗濯石鹸の香りは、ハーブのようなナチュラルな香りが多いです。香り付きを選びたい場合は購入者の口コミを参考に、自分に合いそうな香りを選んでください。色んな香りの洗濯石鹸を揃えて、その日の気分に合わせて使い分けるのもおすすめです。

洗濯石鹸の選び方2. 赤ちゃんや肌が敏感な人の衣類を洗うなら無添加の石鹸を選ぶ

洗濯洗剤には様々な成分が含まれています。敏感肌の方や赤ちゃんは、衣類に付着したちょっとした洗剤の成分のせいで肌荒れを起こしてしまうことも。

そのため、敏感肌の方や赤ちゃんの衣類を洗濯する場合は、無添加または合成成分不使用と記載されている洗濯石鹸がおすすめ。

無添加や合成成分不使用の洗濯石鹸は石鹸成分100％なので肌への刺激が少ないです。しかし、洗浄力はやや弱め。汚れのひどい部分は手洗いしてから洗濯機に入れるなど工夫すると、肌に優しく汚れもしっかり落とせる衣類の洗濯ができますよ。

【固形】洗濯石鹸のおすすめ4選｜頑固な汚れを手洗いするのに最適な人気商品を解説

衣類に部分的な汚れがついてしまった時は、固形石鹸を使うと汚れをよく落せます。

ここからは、口紅や食べ物などの汚れをしっかり落せる固形のおすすめ洗濯石鹸を紹介します。自分にとって使いやすい固形石鹸を選んでくださいね。

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商品名	東邦 ウタマロ マホー石鹸	花椿 洗濯石鹸	スプーマ・ディ・シャンパーニャ　洗濯用固形せっけん
価格の 目安	500円	2,180円	495円
Amazon	Amazonで詳細を見る	Amazonで詳細を見る	ー
楽天	楽天市場で詳細を見る	楽天市場で詳細を見る	楽天市場で詳細を見る
ポイント	除菌・消臭効果もあるから、衣類やタオルに生じがちな匂いも発生しにくい	3個1,000円以下で購入できるリーズナブルな洗濯石鹸	良い香りだけじゃない、洗浄力の高さも日本で人気の理由

固形の洗濯石鹸1. 東邦 ウタマロ マホー石鹸

• 特に汚れのひどい部分を集中的にスッキリ洗い上げられる
• 除菌・消臭効果もあるから、衣類やタオルに生じがちな匂いも発生しにくい
• 余計な香りがついていないので、芳香成分が苦手な人でも安心

子供の靴下汚れって簡単には落ちませんよね。

昔から主婦（主夫）に愛用されている『ウタマロ』の固形石鹸を使い、汚れのひどい部分に塗り込んで手洗いすると、スッキリ汚れを落とせます。除菌・消臭効果があるのもおすすめポイント。泥汚れや油汚れのひどい子供の靴下も除菌して、嫌な匂いを防げますよ。

学校から帰ってきた子供の靴下汚れをみてため息をついてしまう方は、白い靴下をスッキリ白く洗い上げられる『ウタマロ』を使ってみてください。

商品ステータス

• 内容量：259 (g)
• 無添加：×
• メーカー：東邦

固形の洗濯石鹸2. 花椿 洗濯石鹸

• 手洗いで頑固な襟汚れや口紅もスッキリと洗い上げられる
• 3個1,000円以下で購入できるリーズナブルな洗濯石鹸
• 一般の石鹸のようにドロドロになりにくいので長く使用できる

毎日使うものだから、洗濯石鹸はコスパの良い商品を選びたい方もいらっしゃるでしょう。

『花椿』は3個入り1000円と安い価格帯の洗濯石鹸です。値段は安いものの、洗濯石鹸としての機能は抜群。口コミには、「襟汚れがスッキリ綺麗になった」「ドロドロとベタつかず使いやすかった」という喜びのレビューが多く見受けられます。

1個あたり300円程度で手に入る『花椿』は、リーズナブルな価格で汚れをしっかり落とせる洗剤を探している方におすすめです。

商品ステータス

• 内容量：621(g)
• 無添加：×
• メーカー：資生堂

固形の洗濯石鹸3. スプーマ・ディ・シャンパーニャ　洗濯用固形せっけん

• シトロネラの香りが広がり、洗面所やお部屋が癒しの空間になる
• 良い香りだけじゃない、洗浄力の高さも日本で人気の理由
• 自然分解率が90％だから、排水による環境汚染も少ない

汚れをきちんと落として、さらに良い香りのする洗濯石鹸を使いたい方もいますよね。『スプーマ・ディ・シャンパーニャ』は名前の通り、イタリアの石鹸です。

マルセイユ石鹸という種類のこの洗濯石鹸を泡立てると、シトロネラの爽やかな香りが空間に広がります。天然由来の成分が使われているので、海外の洗剤のようなキツい香りはしません。

汚れをただ落とすだけでなく良い香りの洗濯石鹸を探している方は、アロマのような香りに包まれる洗濯石鹸がおすすめです。

商品ステータス

• 内容量：250 (g)
• 無添加：×
• メーカー：イタルシルヴァ

固形の洗濯石鹸4. ブルーキーネット プロの汚れおとし

• 頑固な油汚れや泥汚れも、手洗いや浸け置き洗いで綺麗に落とせる
• 除菌成分が配合されているから、嫌な匂いの発生を防げる
• 1個350円程度という安い価格帯なので毎日使える

飲食店の制服や仕事で着ている作業服は、油汚れや泥汚れがひどいですよね。このような汚れは普通の洗濯洗剤では中々落とせません。

そんな時に活用できるのが『ブルーキーネット』です。頑固な汚れに特化したこちらの固形石鹸を使うと、落としにくい油汚れや泥汚れもしっかり落とせます。また、除菌成分配合で匂いの発生も防げるのもGOOD。

毎日綺麗な状態の制服や作業服を身に付けたい方は、手洗いや浸けおきで汚れを落とせる固形石鹸がおすすめです。

商品ステータス

• 内容量：110 (g)
• 無添加：×
• メーカー：ブルーキー

【液体】洗濯石鹸のおすすめ2選｜洗濯機に最適で隅々まで洗える人気商品とは

洗濯機で使用する洗濯石鹸は冷たい水にも溶けやすい液体石鹸がおすすめです。

良い香りの付いたものや無香料のものがあります。ここからは、液体タイプのおすすめ洗濯石鹸をご紹介しますので、参考になさってください。

液体の洗濯石鹸1. アラウ 洗濯用せっけん

• 植物成分で作られた洗濯石鹸だから肌にも自然にも優しい
• 液体洗剤なので冷たい水にも溶けて、繊維の隅々まで届く
• 無香料だから衣類に香りがつかず、匂いに敏感な人でも安心して使える

デリケートな赤ちゃんの衣類は優しく洗い上げたいもの。

『アラウ』は植物原料から作られた無添加の洗濯石鹸で、赤ちゃんの衣類も敏感肌の方の洋服も、優しくふんわりと洗えます。石鹸成分はヤシ油やパーム油から生成されており、香料や着色料も合成成分は使用していません。

素肌にも自然にも優しい液体洗剤なので、衣類やタオルをふんわりと優しい仕上がりにできます。赤ちゃんや敏感肌の方の衣類を洗う時にぴったりな洗濯石鹸です。

商品ステータス

• 内容量：1200 (ml)
• 無添加：◯
• メーカー：サラヤ

液体の洗濯石鹸2. 木村石鹸 SOMALI 洗濯用液体石けん

• 天然のオレンジオイルが配合されているから、優しい香りで癒される
• 純石鹸をベースに作られた洗濯石鹸なので、地球にも肌にも優しい
• 溶け残りの少ない液体洗剤だから、赤ちゃんの洋服にも安心して使える

アロマのような優しい香りのする洋服を着たい方もいらっしゃるでしょう。

純石鹸と天然成分だけで作られた『そまり』の液体洗剤は優しいオレンジの香りです。天然のオレンジオイルを配合しているため、『そまり』で洗った衣類やタオルからは、ほんのりと優しい香りが。さらに、汚れに強いオレンジのおかげで高い洗浄力も持ち合わせています。

アロマオイルのような癒される香りを身にまといたい方は、強い香りではなく、天然のほのかな香りのする『そまり』がおすすめです。

商品ステータス

• 内容量：600 (ml)
• 無添加：×
• メーカー：木村石鹸

【粉末】洗濯石鹸のおすすめ2選｜洗濯機・手洗いOKの売れ筋アイテムを紹介

粉末石鹸は、洗濯機・手洗いの両方に使用できて、使い勝手の良い洗剤です。しかし、種類が多くあるため、どれが良いか悩んでしまいますよね。

ここからは、汚れがよく落ちると人気の粉末タイプの洗濯石鹸を紹介します。

【参考記事】はこちら▽

粉末洗剤のおすすめ人気ランキング｜洗浄力が高いコスパ抜群の商品とは

粉末の洗濯石鹸1. そよ風

• 天然原料から作られた純石鹸が、衣類の汚れをスッキリ落としてくれる
• 主張しすぎないスイートフローラルの微香タイプだから、家族みんなの衣類に使える
• 水またはお湯に溶けやすい工夫がされているので、石鹸カスを残さない

肌に優しい洗濯石鹸を使いたいけれど、衣類の汚れもしっかり落としたい方もいますよね。

愛用者の多い『そよ風』は、肌や環境に優しい純石鹸が使われていますが、天然の分散剤も配合しています。そのため、石鹸成分が水にしっかりと溶けて、衣類をスッキリ綺麗に洗い上げます。

皮脂汚れや日常汚れはきちんと落としながら肌触りの良い仕上がりにできる、こちらの洗濯石鹸は、毎日チクチクしない清潔な洋服に袖を通したい人にぴったりです。

商品ステータス

• 内容量：2.16 (kg)
• 無添加：×
• メーカー：ミヨシ石鹸

粉末の洗濯石鹸2. ミヨシのせっけん

• 強力な洗浄力が魅力の洗濯石鹸だから、作業着の洗濯に最適
• 蛍光剤や漂白剤など余計なものが入っていないシンプルな洗剤なので安全
• 昔から変わらない製法で、ふんわりとした粉だから水に溶けやすい

ひどい油分や匂いのついた作業服を洗濯しないといけない時がありますよね。ひどい汚れや匂いは洗濯機に放り込むだけではスッキリ落とせません。

それなら、手洗い・洗濯機の両方に使用できる粉末石鹸が最適です。『ミヨシのせっけん』は強力な洗浄力が魅力の洗濯石鹸で、昔からクリーニング店でも使われています。一般的な洗濯洗剤では中々落ちない油汚れは、こちらの石鹸で部分洗いしてから洗濯機で洗うのがおすすめ。

家族が使う作業服はいつも清潔に洗い上げたい方は、プロ仕様の粉末石鹸を試してみてはいかがでしょうか。

商品ステータス

• 内容量：3 (kg)
• 無添加：×
• メーカー：ミヨシ石鹸

自分の使い方にあった洗濯石鹸で衣類の汚れをしっかり落とそう！

洗濯石鹸には、固形・液体・粉末の3つのタイプがあります。

しかし、無香料の商品や、良い香りの商品など種類も多く、どれが自分や家族に合っているか悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。

それなら、今回ご紹介した洗濯石鹸の選び方やおすすめ商品を参考に、洗濯が楽しくなるようなお気に入りの洗濯石鹸を見つけてくださいね。

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