エアーマットの人気おすすめ特集|キャンプや車中泊でも寝心地抜群のアイテムとは
登山歴8年。-10度以下の極寒のテント泊から何日も歩いて辿り着く長期登山まで、様々なアウトドアの中で様々な道具を試してきました。自身のブログ「ヤマノブログ」では「登山道具の選び方」を発信していますので、道具選びの参考となれたら幸いです。
(ヤマノブログ:https://hikingnagoya.com/)
どんな場面で役立つ?エアーマットの「魅力」とは
マットに空気を入れることでふわふわとした寝心地を楽しめるエアーマット。厚さがあるエアーベッドに比べると薄めなので簡易的なテイストが強く、気軽に使えると人気です。
未使用時はコンパクトに畳むことができ、収納や持ち運びに困らないためキャンプや車中泊などのアウトドアシーンはもちろん、防災グッズとしても重宝します。また、小さなお子様がいるご家庭であれば、お昼寝布団に使っても良いですね。
屋内外問わずいろんなシーンで活躍する便利なアイテムなので、1つは持っておくといざという時に役立って便利ですよ。
エアーマットの「失敗しない選び方」とは?
エアーマットはいろんなシーンで使える汎用性が高いアイテムです。だからこそ、より理想的なエアーマット選びをするために用途に適したお気に入りのエアーマットを見つけたいですよね。
そこでここからは、エアーマット選びの際に見るべきポイントを紹介します。買ってから後悔することがないよう、しっかり以下のポイントをチェックしておきましょう。
エアーマットの選び方1. 使用場所に合わせたサイズを選ぶ
エアーマットにはファミリーサイズやシングルサイズなど、様々なサイズがあります。どこで広げたいのか、何人で使いたいのかなどを考えてサイズ選びをしなければ、スペースに収まらずうまく広げられない可能性も。だからこそ、使用場所が決まっているのであれば適切なサイズを見ておくことが大切です。
ご家庭であれば、2~3人と複数人が寝転がれるほどの大きさがあっても広げられるでしょう。まるでダブルベッドに寝転がっているような広々とした使い心地を堪能できます。
車中泊やキャンプ用で選ぶなら、横幅50~80cm程度のシングルサイズが一般的です。もちろん、こちらも車やテントの広さによって一概には言えないので、必ず使用する場所のスペースを測ってから収まるサイズのエアーマットを選んでくださいね。
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エアーマットを選ぶときは使用するシーンをしっかりイメージすることが大切です。テントはもちろん、車中泊で使いたい人もいるでしょう。 エアーマットは折って使うことができないので、テントや車に入るかを確認するのは大切です。
エアーマットの選び方2. 空気の入れ方を確認して選ぶ
エアーマットの空気の入れ方はバルブを開けると自動で空気が入る自動膨張と、自分で空気を入れる手動の2種類がメジャーです。
自動膨張はバルブを開けるだけで空気入れの手間がないため簡単にふわふわのエアーマットを用意できますし、手動であれば空気量を自分で調整できるためベストな使い心地を楽しめます。
空気の入れ方で使った時の印象や準備の手間が異なるので、どちらが好みかを考えて選びたいですね。ちなみに、手動の場合は空気を入れるためのポンプが必要となるので、付属しているかどうかも併せてチェックしておきましょう。
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エアーマットに空気を入れる際は、マットそのものにポンプが付いている物や収納袋をポンプにするもの、また、専用のポンプが付属しているモデルがあります。 使いやすさや効率に差はあるので、購入前の確認が大切です。
エアーマットの選び方3. 床ズレしにくいマットを選ぶ
空気によって膨らんでいるエアーマットは、通常のマットレスより体へのフィット感が高いです。そのため、寝ている間に血管を圧迫して床ずれを起こしてしまう恐れがあり、長時間あるいは毎日のようにエアーマットを使用するのであれば床ずれのリスクも念頭に置いて商品を吟味する必要があります。
床ずれしにくいエアーマットを選びたい場合は、できるだけ表面が凸凹とした形のものを選ぶと良いでしょう。体とエアーマットの間に適度な隙間が生まれて血管の圧迫を防げるため、フラットなものよりは床ずれしにくいですよ。
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床ずれは毛細血管が圧迫されることで起きるので、表面が凸凹のマットを選ぶことは有効です。 また湿潤も床ずれの原因になるので、肌表面の湿度を適度に保つのも大切なので、肌に触れる箇所は汗のかきにくい素材にしましょう。
【寝心地抜群】エアーマットの人気おすすめ商品10選
エアーマットには、他のマットでは実現できないほどのふわふわ感があります。軽量で持ち運びに便利なので車中泊やキャンプ、登山などのアウトドアでよく使用されるアイテムですが、アウトドアをしない方でも自宅用で購入する方も多いです。
しかし、エアーマットはサイズや生地感、空気の入れ方など見るべき点がたくさんあるのでなかなか1つに絞るのが難しいですよね。そこでここからは、寝心地抜群で人気のおすすめエアーマットを紹介します。
おすすめのエアーマット1. KOOLSEN自動膨張式エアーマット
- 枕部分のみ自分で空気を入れることができるため、好みの柔らかさに調整できる
- 防水加工が施されているので、キャンプや登山など天候が心配なところでの使用も安心
- コンパクトに収納できるから防災用としてストックするのにおすすめ
枕の好みは人によって様々ですよね。高さや柔らかさが好みに合わないとぐっすり眠れないので、枕だけは自分好みのものを選ばないと気が済まないという方もいるでしょう。
そんな方でも安心して使えるのがKOOLSENのエアーマットです。バルブを開くと自動的に空気が入る自動膨張ですが、枕の部分だけは自力で空気を入れる仕組みとなっています。
枕を自分好みの空気量に調整できるから枕にこだわりを持つ方にはおすすめですよ。
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- サイズ:187 × 67 × 2.8 (cm)
- 重量:1.6kg
- 収納時:38 × 17 (cm)
- 空気の入れ方:自動膨張、手動式(枕のみ)
- ポンプの有無:×
- メーカー:KOOLSEN
おすすめのエアーマット2. SGODDE エアーマット
- 空気入れは手動式だがポンプなしでもできるためどこでもすぐに空気を入れられる
- 弾力性に優れた素材を使用しているからふかふかで気持ちが良い寝心地を味わえる
- 丈夫で耐久性が高い素材で作られているため安心して使える
エアーマットは、空気をしっかり閉じ込めるだけの耐久性が必要。人が乗った圧力で破れて空気が逃げるようではエアーマットの意味がありません。
こちらの商品は丈夫な190Tポリエステルを使用しています。190Tポリエステルはテントなどにも使用されることが多い素材で、アウトドアでも対応できるほど耐久性に優れています。
丈夫な素材を使用していることで安心して使えると人気の商品。キャンプや車中泊など自宅のように快適に眠れない環境だからこそ耐久性にこだわって選びたい方に最適です。
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- サイズ:長さ195 × 幅63 × 厚さ12 (cm)
- 重量:1.29kg
- 収納時:長さ35 × 直径15 (cm)
- 空気の入れ方:手動式
- ポンプの有無:×
- メーカー:SGODDE
おすすめのエアーマット3. KingCamp エアーマット
- 重量約1.2kgと軽量なので、持ち運びやすくて便利
- 3cmの厚さで高い断熱性を発揮してくれるため、寒い環境でも快適に眠れる
- 寝心地の良さ抜群で3,000円未満と安いので、気軽に購入できる
キャンプや登山、災害時など自宅以外の場所での使用を目的としているのに、エアーマットが重いと持ち運びが大変です。
そんな心配をしなくて良いのがKingCampが販売するスタイリッシュなエアーマット。なんと重量が1.2kgとかなりの軽量商品で、収納時は手のひらサイズまで小さくなります。
「軽いということは薄くて寝心地が悪いのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、厚さ3cmでクッション性もしっかりあるので寝心地の心配は必要ありません。
アウトドアや防災用としてできるだけ軽量なエアーマットを選びたい方はぜひ手に取ってみてください。
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寝心地の為には収納時のコンパクト性は犠牲になるもの。 そうは言ってもあまりに大きな収納サイズだと使う機会が減ってしまいますね。 その点この商品は収納サイズΦ16×29cmで、手軽に持ち出せますよ。
商品ステータス
- サイズ:約183 × 51 × 厚さ3 (cm)
- 重量:1.2kg
- 収納時:約直径16 × 29 (cm)
- 空気の入れ方:自動膨張
- ポンプの有無:×
- メーカー:KingCamp
【参考記事】はこちら▽
おすすめのエアーマット4. FIRINER エアーマット
- 連結可能なため、スペースに合わせてくつろぐ範囲を広げることができる
- 9つの支点が圧力を均一に受けるから複数人の使用にも耐えられる
- バルブを開くだけでOKの自動膨張式なので、使いたい時に素早く準備ができる
使い心地が良いエアーマットは、思わず寝転びたくなりますよね。1人が寝転べば「私も!」「僕も!」と複数人が押しかけてくることもあるでしょう。しかし、あまり体重がかかりすぎるとエアーマットが耐えきれず破損してしまう恐れがあります。
そこで今回ご紹介するのがこちらの商品です。一見普通のエアーマットに見えますが、よく見ると全体に9つの支点が設けられています。
この支点があるおかげで圧力を均一に受けられる安定した使い心地を満喫できますよ。
元気いっぱいの子供たちは耐荷重など気にせずエアーマットに飛び込んでくることが予想されるので、キャンプや車中泊など自宅以外でくつろぐシーンがあるファミリー層にはおすすめです。
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- サイズ:175 × 85 × 厚さ2.5 (cm)
- 重量:1.3kg
- 収納時:18 × 34 (cm)
- 空気の入れ方:自動膨張、手動式(枕のみ)
- ポンプの有無:×
- メーカー:FIRINER
おすすめのエアーマット5. YSXHW エア-マット
- コンパクトに収納できるため、持ち運びに便利
- 厚さが12cmもあるので、地面の凸凹を感じにくく快適に眠れる
- 長さ190cmとロングサイズだから高身長な方でも足を伸ばして寝転べる
「寝る時くらい足を伸ばして寝たい!」
そう思いながらも、身長に合ったエアーマットが見つからないと悩んでいる高身長の方もいるでしょう。そこでぜひ検討してもらいたいのがYSXHWのエアーマットです。
こちらは長さが190cmもあるロングサイズなので、高身長な方でも足を伸ばして快適な寝心地を満喫できますよ。「それだけ大きいと収納が心配…。」という方もいますが、収納時は手のひらサイズまでコンパクトに折り畳めるため心配はいりません。
いつも足を折り曲げて寝るのが当たり前になっていた高身長の方も、こちらの商品ならしっかりと足を伸ばして気持ちよく眠れること間違いなしです。
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- サイズ:190 × 70 × 厚さ12 (cm)
- 重量:1.4kg
- 収納時:35 × 13 (cm)
- 空気の入れ方:手動式
- ポンプの有無:×
- メーカー:YSXHW
おすすめのエアーマット6. コールマン コンフォートエアーマットレス
- 人気アウトドアメーカーの商品なので、安心して購入できる
- しっかりと厚みがあり、ふかふかで寝心地が良いにもかかわらず2,000円台と安い
- バルブがダブルロック構造になっているから開閉が簡単
エアーマットを販売しているメーカーはいろいろありますが、快適な寝心地を楽しむためにも安心感が得られる人気メーカーの商品を選びたいですよね。
そんなニーズを満たしてくれるのが人気メーカー『コールマン』が販売するこちらの商品。コールマンと言えば、様々なアウトドア用品を扱うアメリカの人気メーカーで、世界的知名度が抜群です。世界中のアウトドア好きが支持する人気メーカーのため、安心して購入できますね。
ブランド力があるので、「エアーマットを買うのは初めてでよく分からない…。」という方はぜひ選んでみてはいかがでしょうか。
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ベージュとダークグリーンのコールマンカラーが、初心者の安心感とベテランの所有欲を満たしてくれます。 表面のベージュは汚れが目立ちますが、拭き取りやすい素材なので安心です。
商品ステータス
- サイズ:187 × 97 × 19 (cm)
- 重量:約2.5kg
- 収納時:ー
- 空気の入れ方:ー
- ポンプの有無:ー
- メーカー:コールマン
おすすめのエアーマット7.QINHYI エアーマット
- ハンドポンプ付きなので、手動でも簡単に空気を入れられる
- リュックに入るほどコンパクトに収納できるから持ち運びが楽
- 丈夫なナイロン素材で作られているから屋外でも安心して使える
手動式の場合は、ポンプや直接息を吹きかけるなどの方法で空気を入れるのが一般的。自分好みの空気量にできるのは魅力的ですが、時間がかかって面倒ですよね。
しかし、QINHYIが販売するエアーマットにはハンドポンプが付いており、大きなボタンのようなポンプをプッシュするだけで簡単にマットに空気が入ります。所要時間は約1分とあっという間だから面倒と感じることもなく素早く空気入れができますね。
自動膨張より早く空気を入れられるので、短時間で使える状態にしたいという方におすすめです。
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- サイズ:190 × 58 × 6 (cm)
- 重量:0.66kg
- 収納時:高さ22 × 直径9 (cm)
- 空気の入れ方:手動式
- ポンプの有無:×
- メーカー:QINHYI
おすすめのエアーマット8.Zenphエアーマット
- 高弾力性スポンジが入っているため、マットレスのような安定した寝心地を満喫できる
- 動くたびにバリバリという音がならない超静音エアーマットだから静かに眠れる
- バルブを開くだけで空気が入る自動膨張なので、空気入れの手間がなくて楽
空気たっぷりのふわふわとしたエアーマットは宙に浮いているような感覚がして落ち着かないという方もいるでしょう。
そんな方に安心感を与えてくれるのがZenphのエアーマットです。厚みのある高弾力性スポンジが入っているため、一般的なマットレスのように適度な硬さがあり安定した姿勢で眠れます。
空気のみでできたような柔らかすぎるエアーマットが苦手な方は、ぜひこちらのエアーマットの寝心地を試してみてください。
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マットを1つのモデルで統一しないと、並べて使った時にサイズの違いが気になるものです。 この商品はスナップが付いているので、複数購入しても連結が容易。 寝ているときにズレて隙間に落ちてしまうことがありません。
商品ステータス
- サイズ:192 × 65 × 5(cm)
- 重量:1.6kg
- 収納時:65 × 18 (cm)
- 空気の入れ方:自動膨張
- ポンプの有無:×
- メーカー:Zenph
おすすめのエアーマット9.WILD FUN エアーマット
- ダブルサイズだから広々とした就寝スペースを確保できる
- 高反発スポンジなどの素材を使用しているため、寝返りを打ってもバリバリという音が鳴りにくい
- 専用の収納バックが付属しているので、コンパクトに収納できる
エアーマットはシングルサイズの商品が多いため、大人2人以上で使用したい場合は2つ買って連結させなければなりません。ただ、自動膨張などでどんなに空気入れが簡単なエアーマットと言っても2つ準備するのって面倒ですよね。
だからこそ選んでほしいのがこちらの商品です。デフォルトがダブルサイズで枕も2個ついているので、この1つを展開するだけで大人2人が快適に寝転べます。
また、ダブルサイズでもコンパクトに折り畳めるためかさばることを心配している方も安心して購入できるでしょう。
「恋人と車中泊を楽しみたい!」「夫婦でキャンプに行くからテント内に広々とした就寝スペースが欲しい!」と大人2人以上を前提にエアーマットを使用することを考えている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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特徴的な機能が有っても基本機能を損なっては良い商品とは言えません。 その点この商品は水をこぼした際にサッと拭き取れる仕様です。 加えてダブルサイズでも効率よく空気を入れられるよう、入口が2つある点もポイント。
商品ステータス
- サイズ:約192 × 134 × 厚さ3.8 (cm)
- 重量:約3kg
- 収納時:約30 × 45 (cm)
- 空気の入れ方:自動膨張
- ポンプの有無:×
- メーカー:WILD FUN
おすすめのエアーマット10.FANS&FUN キャンプマット
- スタイリッシュでおしゃれなデザインなので愛着を持って使用できる
- 人間工学に基づいて設計されているため、車中泊でも疲れず気持ちよく眠れる
- 丈夫な素材で作られているから安心して使える
エアーマットを選ぶ上で寝心地の良さや生地の丈夫さなども重要ですが、愛着を持って活用できるようおしゃれなデザインも見ておきたいですよね。
そこでぜひ手に取ってもらいたいのがFANS&FUNのキャンプマットです。「黒×グレー」の2トーンカラーでスタイリッシュな印象がかっこいいと人気で、車内やテント内に広げておくだけでもおしゃれに見えます。
その上、丈夫な素材で作られていたり自動膨張で素早く空気を入れられたりと機能性も抜群だから使い心地の良さも実感できるでしょう。
「せっかく買うならデザインにもこだわりたい!」というおしゃれなもの好きな方におすすめです。
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- サイズ:185 × 63 × 5 (cm)
- 重量:1.4kg
- 収納時:65 × 16 (cm)
- 空気の入れ方:自動膨張
- ポンプの有無:×
- メーカー:FANS&FUN
エアーマットを使って、外でも快適な睡眠を!
エアーマットは、シングルで大体2,000~3,000円程度と安いにもかかわらずいろんな用途に活用できると人気です。そのため、「1つは持っておきたい!」と購入を検討されている方も多いですが、一言にエアーマットと言ってもいろんな商品があるのでどれにするか悩みますよね。
そんな時は、ぜひ上記で紹介したおすすめ商品を参考にしてください。バルブを開くだけで空気が入る自動膨張や手動だけど簡単なハンドポンプの商品など幅広いエアーマットを紹介しているため、理想的なエアーマットに出会えるでしょう。
お気に入りのエアーマットを見つけて、快適な睡眠を満喫してみてはいかがでしょうか。
【参考記事】はこちら▽
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