【比較】塗装ブースのおすすめ12選。作業が捗る人気ツールを大公開
そもそも「塗装ブース」とは何のために使う道具なの?
塗装ブースとは、プラモデルやフィギュアの仕上げとして行う塗装をする際に使う人気アイテムです。
箱状になったブースの手前が開いており、プラモデルやフィギュアを中に立てて効率の良い塗料作業が可能。
塗装作業中に塗料が室内に飛散しないよう換気機能が設けてあるタイプと、ブース状になっているだけで換気機能がないタイプがある他、手元が明るく見えるライト付きなど様々なタイプがあります。
塗装ブースを使用する「メリット」
プラモデルやフィギュア用の塗料は化学物質を含んだものが多いですが、塗装ブースを使うことで、室内に塗料が飛散したり匂いがこもってしまったりするのを防ぎます。
また、塗装しやすい角度に固定したり360度回したりできるタイプや、照明がセットされて細かい作業がしやすいといったタイプの商品も多く、塗装作業がスムーズに進みやすいです。
塗装ブースの選び方|比較した方が良いポイントとは
プラモデルやフィギュアの製作が趣味の人にとっては欠かせないアイテムである塗装ブース。
最近は折りたたみできるタイプやダンボール製など様々なタイプが出てきており、初心者向きとしてどれが良いのか迷いますよね。
自分にぴったりな塗装ブースを見つけるために、塗装ブースの上手な選び方について紹介します。
塗装ブースの選び方1. 作業スペースに合うサイズを選ぶ
塗装ブースを選ぶ際に最も気になるのは、塗装作業を行うスペースと塗装ブースのバランスです。
塗装ブース本体を設置できるスペースがあるか、塗装ブース内でペインティングを行う余裕があるかという点を事前にチェックしておきたいもの。
周囲にフードが付いているタイプを選ぶ場合は、幅サイズや奥行サイズに加えて、高さのサイズも事前によく確認しておく必要があります。
基本的には幅40cm、高さ30cm程度確保できれば、大きめサイズの塗装ブースも設置しやすいでしょう。
未使用時はコンパクトに収納するなら「折りたたみ」がおすすめ
塗装ブースを同じ場所に固定して使用できる場合は問題ありませんが、ペインティングとスペースを併用していると置きっ放しにできません。
そういう場合は折りたたみ式が人気です。
使用後に折りたたみ、手提げをもって移動できるタイプだと場所を取らないから、初心者で塗装作業専用のスペースがない人や塗装ブースを出したままにしておきたくない人に向いています。
塗装ブースの選び方2. ファンのタイプを確認して選ぶ
塗装する対象物の大きさや点数によっては、使用する塗料の量やペインティングの長さが変わります。
塗装ブースに搭載されているファンには、プロペラファンとシロッコファンの2種類がありますので、どういった塗装作業を行うことが多いのかによってファンのタイプを選び分けましょう。
パワフルな吸引力が魅力な「プロペラファン」
プロペラファンは吸引力が高く、ファンの周囲の空気を一気に吸い込んで換気するタイプのファンです。
吸引パワーが大きくなるほどファンの振動や動作音は大きくなりますが、ペインティング中に空気中に浮遊した塗料はファンが周囲の空気ごと強力に吸い込んでくれるため、室内が汚れにくく塗料特有のツンとした臭いが残りません。
部屋の環境を第一に考えたい健康派な方は、プロペラファン搭載のモデルを選んでおきましょう。
静音性に長けている「シロッコファン」
シロッコファンはダクトホースを使って換気するファンです。
シロッコファンはプロペラファンより若干吸引力が弱いですが、動作音が静かで使用時間を気にする必要がありません。
マンションやアパートで夜間に作業するため、ファンの動作音を響かせたくないといった場合におすすめです。仕事帰りにプラモデルやフィギュアなどの塗装をする方は、ぜひ持っておきましょう。
塗装ブースの選び方3. ライトの有無をチェックして選ぶ
プラモデルやフィギュアの塗装は、細かい作業の連続である上に、塗料の飛散防止のためにフードが周囲に付いているため、自然光を取り入れにくいタイプも少なくありません。
塗りムラや塗り残しが出ないように美しく仕上げるには、対象物の状態がしっかり確認できるようライトがついているタイプを選ぶといいでしょう。
プラモデルやフィギュアの細かい部分までよく見えるので仕上がりがよくなり、ペインティングの効率もアップします。
塗装ブースの選び方4. ダクトホースの長さを確認して選ぶ
ダクトホースとはいわゆる蛇腹ホースのことで、塗装ブース内で吸い込んだ塗料をファンで屋外に排出するため、本体から窓まで伸ばして使う管です。
窓にダクトホースが届かないと作業中の換気ができませんので、一般的な塗装ブースのダクトホース長さである1.5m前後の長さがおすすめ。
塗装ブースを窓から1.5m以上離れた位置で使うなら、窓まで届く長さのダクトホースが付いたタイプか、延長ホースを付けられるタイプを選ぶことが重要です。
塗装ブースの選び方5. 交換フィルターがあるかチェックして選ぶ
換気機能が付いたタイプの塗装ブースには、塗料の粒子をキャッチするために目の細かいフィルターが付いています。
ペインティングの頻度が多い、ペインティング時間が長いという場合は、ファンの稼働も増えてフィルターが汚れるため、定期的な交換ができるよう交換フィルターが入手しやすいかも確認しましょう。
フィルターが販売されていない塗装ブースメーカーの商品を選ぶと、自分でサイズが合う交換用フィルターを探さなければいけません。
タミヤのような有名メーカーの商品なら、ファンに適したサイズのフィルターが準備されており、初心者向きですよ。
【2020年最新】おすすめの塗装ブース10選
ガンプラなどのプラモデルやフィギュアの塗装作業時に使う塗装ブースは、作業のしやすさやサイズ、ファンの吸引力など様々な項目をチェックして選ぶ必要があります。
初心者にぴったりな塗装ブースはどれか選ぶのに迷っているという人のために、おすすめの人気塗装ブースを10タイプ紹介します。
自分にぴったりな塗装をブースを選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの塗装ブース1. タミヤ スプレーワーク ペインティングブースII
- 静音タイプのシロッコファンで、動作音が少ない上に吹き返しを防ぐ構造なので、塗料がしっかり吸引される
- フィルターを3回通してから排出されるため、フィルターが目詰まりしにくく使いやすい
- 使用後は折りたたみ収納でき、邪魔にならない
プラモデルやフィギュアを簡単に塗装したい時に使える塗装ブースを探しているなら、人気メーカー・タミヤのこの塗装ブースがおすすめです。
静音タイプのシロッコファンで動作音が小さい上に、独自の構造で吹き返しを防ぐため塗料が確実に吸引され、室内の空気をクリーンに保ちます。飛散した塗料はフィルターを3回通過してから排出されるため、フィルターが目詰まりしにくく吸引力の低下が起こりにくいですし、使用後は折りたたみコンパクトに収納できるのも嬉しいですね。
初心者にとって使いやすい機能が揃った塗装ブースなので、ぜひ導入を検討してみてくださいね。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:40 × 30 × 53 (cm)
- 重量:ー
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:◯
- 折りたたみ時のサイズ:40 × 30 × 33 (cm)
- ライトの有無: ×
- ダクトホースの長さ:50cm〜100cm
- メーカー:タミヤ
おすすめの塗装ブース2. エアテックス スプレーブース レッドサイクロン L
- LEDライトが標準装備されており、手元が明るくなるため、塗装作業がしやすい
- 伸縮自在の排気ダクトが付属されているから、室内での塗装作業も安心してできる
- 平型ホースなので窓に設置しやすく、折りたたみ式でコンパクトに収納可能
塗装作業を夜間することが多い人に向いているのが、有名メーカーであるエアテックスの塗装ブースです。
LEDライトが標準装備されており、自然光だけでは明るさが足りない室内でも手元が明るくなって、快適に塗装作業ができます。排気ダクトは窓に設置しやすい平型ホースなので、塗料の気になる匂いをしっかり吸引できる上に、折りたたみ式でコンパクトに収納可能。
プラモデルやフィギュアの細かい部分まで塗装する作業をスムーズに進めたい人は、ぜひ買ってみましょう。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:42 × 59 × 33 (cm)
- 重量:3.5㎏
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:◯
- 折りたたみ時のサイズ:42 × 26 × 24 (cm)
- ライトの有無: 〇
- ダクトホースの長さ:170cm
- メーカー:エアテックス
おすすめの塗装ブース3. サンコー LEDライト付パワフルファン塗装ブース
- 本体カバーが大きくエアブラシやスプレーで飛散する塗料を広げさせない
- シロッコファンを搭載しており、飛散した塗料をしっかり吸引するため、室内に匂いが残らない
- 30個のLEDライトが付いているので、手元が明るく夜間でも作業しやすい
「プラモデルやフィギュアをスプレー塗装するのに室内を汚したくない」、そう思っているならサンコーの塗装ブースが適しています。
本体のカバーが大きいため塗料が周囲に広がらない上に、シロッコファンでしっかり吸引し屋外に排出するため、室内が汚れません。30個のLEDライトが搭載されているので、手元が明るいです。使用後はコンパクトに収納できる折りたたみ式で収納しやすいのも大きなメリット。
気になる飛散をしっかり防ぎ、家の中を汚さずに済むから、エアブラシやスプレーでの塗装作業を思う存分したい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:42 × 48 × 33 (cm)
- 重量:4.025㎏
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:◯
- 折りたたみ時のサイズ:42 × 15 × 20 (cm)
- ライトの有無: 〇
- ダクトホースの長さ:69~168cm
- メーカー:サンコー
おすすめの塗装ブース4. タミヤ エアーブラシシステム No.34
- 2台のシロッコファンを装備してあるため、静音な上に飛散する塗料をしっかり吸引できる
- 50cmの排気ダクトホースが4本ついており、窓から離れた場所でも塗装作業が可能
- 折りたたみ式のためコンパクトに収納できて邪魔にならない
プラモデルやフィギュアの塗装をしたいけれど、窓と離れていて換気しにくい不安があるなら、人気メーカーであるタミヤの塗装ブースはいかがでしょうか。
シロッコファンを2基装備しているため静音ながら吸引力が強く、50cmの排気ダクトホースが4本ついているので、作業場所が窓から離れていても吸い込んだ塗料はしっかり排出できます。折りたたみ式でコンパクトに収納できる上に、前面パネルのスリット状吸気口によって吸い込んだ霧状の塗料を吹き返すことなく吸引し、臭いを残しません。
窓際に塗装作業スペースが取れない場合、この塗装ブースだと快適に作業できるのでぴったりですよ。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:40 × 30 × 53 (cm)
- 重量:4.025㎏
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:◯
- 折りたたみ時のサイズ:40 × 30 × 33 (cm)
- ライトの有無: ×
- ダクトホースの長さ:50~100cm
- メーカー:タミヤ
おすすめの塗装ブース5. GSIクレオス Mr.スーパーブース FT03
- フィルターが2段構造になっており、塗料粉をしっかりキャッチして排出する
- 排気口が上面に設けてあるため、ダクトホースの取り回しがしやすい
- 簡易構造なので、安い価格で手に入れられる
家で簡単な塗装作業をするのに安い価格の塗装ブースを探しているなら、有名メーカーのGSIクレオスの塗装ブースが良いでしょう。
排気口が上面に設置されているため、排気ダクトホースの取り回しの自由度が高い割に、同仕様の商品と比べると2,000~3,000円安いのも魅力的です。手前にあるハニカムフィルターと奥にあるペーパーフィルターの2段フィルター構造なので、塗料粉をしっかりキャッチしてくれます。
「ガンプラの塗装に十分な性能」「静かで使いやすい」など、口コミでも人気が高いため、コスパ重視の方におすすめです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:37 × 29 × 26 (cm)
- 重量:ー
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:×
- 折りたたみ時のサイズ:ー
- ライトの有無: ×
- ダクトホースの長さ:150cm
- メーカー:GSIクレオス
おすすめの塗装ブース6. アネスト岩田 エアーブラシ用塗装ブース マジカルサクション MX3430
- 使用時に組み立てて使用後はコンパクトに収納できる折りたたみ式で持ち運び自由
- 内部に回転プレートが付属しているため、初心者でもペインティングしやすい
- 静音タイプのシロッコファン搭載により、マンションやアパートでも音を気にせず塗装作業ができる
「初めてのプラモデルの塗装だから、上手くできるか心配。」といった方には、コンプレッサーメーカーとして有名なアネスト岩田の塗装ブースがおすすめです。
使いたい時に組み立てて使用し、塗装作業が終わったらコンパクトに持ち歩ける折りたたみ式なので、塗装作業の場所を選びません。内部に回転プレートが付属しているので、塗装したいプラモデルやフィギュアをくるくる回転させればどの角度の塗装も思いのまま。
塗装したい箇所を常に目の前に持ってこれて、効率的にペインティングができるため、初心者にはぴったりです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:42 × 34 × 59.5 (cm)
- 重量:3.1㎏
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:〇
- 折りたたみ時のサイズ:42 × 25 × 26 (cm)
- ライトの有無: ×
- ダクトホースの長さ:45~145cm
- メーカー:アネスト岩田
おすすめの塗装ブース7. 高儀 EARTH MAN スプレーブースセット HCPP-150
- 組み立て式で排気ホースやスリーブなどを外せば、コンパクトになる折りたたみ式で便利
- 手提げが付属しているため、簡単に持ち運びできる
- 回転プレートが付属しており、プラモデルやフィギュアを回転させながら塗装作業ができる
自宅だけでなく友人の家などでも塗装作業ができるよう持ち運べる塗装ブースが欲しい人にぴったりなのが、高儀の塗装ブースです。
排気ホースやスリーブを取り外せばコンパクトになる折りたたみ式ですし、手提げもついているため持ち運びやすいタイプ。内部には回転プレートがついているので、塗装作業がしやすく、仕切りの設置によって塗料の飛散を防ぎます。
友人の家に持っていって、一緒に作業するのに便利。自宅以外での塗装作業が必要になった時に気軽に持ち運びたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:48.5 × 42 × 33.5 (cm)
- 重量:2.8㎏
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:〇
- 折りたたみ時のサイズ:15 × 42 × 25 (cm)
- ライトの有無: ×
- ダクトホースの長さ:45~145cm
- メーカー:高儀
おすすめの塗装ブース8. プロクソン スプレーブース No.22750
- 本体は段ボール製のため、汚れたらすぐに取り替えできる
- 吸引力が落ちてきたら別売りのフィルターだけでなく、市販のキッチン換気扇用フィルターをカットして使うことも可能
- 排気ダクトホースが1.5mあるので、窓から離れた場所でも塗装作業ができる
プラモデルやフィギュアのちょっとした部分を塗装したい時に使える塗装ブースを探しているなら、電動工具メーカー・プロクソンの塗装ブースがぴったりです。
ブース本体はダンボール製で、使いたい時に出しやすく移動させやすい軽量タイプ。吸引力が低下してきたら、別売りの交換用フィルターを購入する以外に、市販のキッチン用換気扇フィルターをカットして合わせるだけなので使いやすいです。
簡易的なブースで価格が8,000円台と他の塗装ブースと比べると格安。エアーブラシ塗装やスプレー塗装など、初心者がちょっとしたペインティングをするのに適しています。
楽天で詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:42.5 × 37 × 45 (cm)
- 重量:ー
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:×
- 折りたたみ時のサイズ:ー
- ライトの有無: ×
- ダクトホースの長さ:150cm
- メーカー:プロクソン
おすすめの塗装ブース9. GSIクレオス Gツール GT03 Mr.スーパーブース
- 奥行わずか37cmなので、デスクやカウンターに置きやすく作業スペースも広く取れる
- 強力なモーターの静音タイプのシロッコファンを搭載しており、飛散した塗料をしっかり吸引できる
- フィルターが2段構造になっているから、目詰まりしにくく塗料をキャッチしやすい
置く場所を考えて奥行がコンパクトな塗装ブースを探している人にぴったりなのが、工業製品メーカーであるGSIクレオスの塗装ブースです。
奥行が37cmと浅いため置き場所を選ばず、塗装時の作業スペースもより広く確保。強力モーターを搭載した静音タイプのシロッコファンを使用しているだけでなく、フィルターが2段構造になっているため、ミストになった塗料をしっかり吸い込んで屋外に排出します。
普段使っているデスクやカウンターなどに置いて使えるので、塗装スペースが確保できていない方にぴったり。一人暮らしで部屋が狭い方や、作業スペースが狭い方は、ぜひチョイスしてみてくださいね。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:62 × 37 × 33 (cm)
- 重量:ー
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:×
- 折りたたみ時のサイズ:ー
- ライトの有無: ×
- ダクトホースの長さ:150~230cm
- メーカー:GSIクレオス
おすすめの塗装ブース10. ガットワークス ネロブースmini 模型用塗装ブース nerobooth002
- 業務用シロッコファンを採用しており、大風量でしっかり排気できる
- 静音タイプなので、マンションやアパートでも深夜や早朝の塗装作業がしやすい
- 塗料を乾燥して排気するため、フィルターが不要でメンテナンスが楽にできる
簡易版ではなく本格的な塗装ブースを探している人にぴったりなのが、ガットワークスの塗装ブースです。
静音タイプの業務用シロッコファンを採用しているので、マンションやアパートでも深夜や早朝に気にすることなく大風量で排気できます。霧状の塗料に含まれる有機溶剤を乾燥させた後にダクトへ送り込むため、保護フィルターがいらずメンテナンスも楽々。
確実に塗料を排気して、室内で快適なペインティングを楽しみたい人におすすめ。ガンプラ制作やもちろん、フィギュアなどガンガン塗装を行いたい方は、ぜひチェックしておきましょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:45 × 40 × 45 (cm)
- 重量:11㎏
- ファンの種類:シロッコファン
- 折りたたみ:×
- 折りたたみ時のサイズ:ー
- ライトの有無: ×
- ダクトホースの長さ:ー
- メーカー:ガットワークス
塗装ブースを設置する際の注意点とは?
プラモデルやフィギュアの塗装作業時に塗装ブースを使用する際には、必ず排気口が必要です。
エアブラシやスプレー塗装をすると塗料が霧状になって飛散しますから、換気扇で吸引した塗料を排出しなければいけません。
また、しっかり換気するには吸気も必要ですので、使用中は室内の換気を行うことも忘れないようにしましょう。
塗装ブースとセットで購入したい人気アイテム3選
ガンプラやフィギュアを塗装して仕上げていく過程は、とても楽しいものです。
塗装作業をさらにスムーズに進めるために、塗装ブースとセットで揃えておくとおすすめのアイテムを3つ紹介しますので、合わせて参考にしてください。
人気アイテム1. CUTICATE エアブラシ フィルタースポンジ
- 表面構造が細密になっているため、塗料の有害物質をしっかり吸着する
- 有害物質の吸着率が高いので、排気ファンをいつも綺麗な状態でキープできる
- サイズが合えば、どのメーカーの塗装ブースでも使える
吸引効果が高い塗装ブースのフィルターがないか探しているなら、置換ブースフィルターになるこのスポンジがおすすめです。
細密な表面構造によって、塗料に含まれている有害物質をしっかり吸着し、塗装ブースの排気ファンを綺麗な状態でキープできます。サイズが合えば塗装ブースのメーカーは問わないため、交換用フィルターが手に入りにくい塗装ブースを使っていても使えますよ。
塗料の汚れや匂いを防げて、塗装作業がしやすいので、塗料の飛散をしっかり防いでくれるフィルターならこれで決まりです。
Amazonで詳細を見る人気アイテム2. GSIクレオス Gツール GT03E Mr.スーパーブース用 排気口アタッチメント
- 細幅タイプのアタッチメントで、排気ダクトホース口径を15mmに短縮できる
- 排気口を細長く短縮できるため、窓の開放幅を最小限に抑えられる
- どのメーカーの塗装ブースでも簡単に装着できる
持っている塗装ブースのホース口径が大きいため、窓をある程度開けなければいけないのなら、この排気口用アタッチメントがおすすめです。
細幅タイプの排気口アタッチメントですから、排気ホース径を65mmから15mmに短縮できて、窓の開放を最小限に抑えられます。手持ちの塗装ブースの排気ダクトホースにねじ込んで接続するだけの簡単装着タイプでメーカーを問いません。
夏や冬など、エアコンを使いながら塗装ブースの換気もしっかりしたい場合にぴったりですよ。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る人気アイテム3. タミヤ スプレーワーク ペインティングブースII 交換フィルター
- タミヤ製の塗装ブースの2シリーズのファン用換気フィルターを簡単に交換できる
- 表面に塗料の粉末が付着し汚れてきたら水洗いして再利用可能
- ウレタン樹脂製で軽いため、交換作業が手軽にできる
タミヤの塗装ブースを持っていてファンの吸引力が落ちてきたと感じている人におすすめしたいのが、タミヤの交換フィルターです。
タミヤ製の塗装ブースであるスプレーワーク、ペインティングブースIIに使用できるタイプで、表面に塗料粉末が付着したら水洗いし再使用できます。ウレタン樹脂製で軽く、4種類セットになっているので、適したサイズを装着可能。
買い替えの頻度が少なくなるから、フィルターを何度も交換する必要なし。吸引力が落ちてもサッと洗って再利用できるから、ぜひ利用してみてくださいね。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る【使用する回数が少ない人におすすめ】簡易的な塗装ブース2選
プラモデルやフィギュアが好きでも塗装作業は滅多にしないという人も多いもの。
部分的な塗り直しをする程度しかしないなら、ダンボール製の簡易的な塗装ブースを安く手に入れて準備しておくのもおすすめです。
簡易的な塗装ブースを2つ紹介します。
簡易的な塗装ブース1. スプレーブース BOOTH 3M
- 本体がダンボール製で軽量なので、持ち運びしやすい
- 換気機能がないため電源が不要で、使いたい場所が自由に選べる
- 内部がハニカム構造になっており、塗料のべたつきが残りにくい
プラモデルやフィギュアを手軽にペインティングしたいと思っているなら、こちらの塗装ブースはいかがでしょうか。
ダンボール製で軽量なので持ち運びしやすく、換気機能がない分、電源が不要な上に安い価格で購入できます。スプレー塗料の飛散を防げる構造になっており、内部はハニカム構造になっているため、塗料のべたつきが残りにくいのもポイント。
1,000円台とかなりリーズナブルな値段で買えるので、プラモデルやフィギュアのパーツをいくつか塗り換えるだけという簡易的な使い方をしたい人にぴったりです。
楽天で詳細を見る簡易的な塗装ブース2. 組立式 スプレーブース A3
- 折りたたみ式のダンボールを広げるだけで使える
- A3サイズ相当のスペースが取れるため、大きめサイズのプラモデルやフィギュアが置ける
- 開閉ふたがついているので、塗料の飛散を防ぐために開口部を微調整できる
「プラモデルやフィギュアの塗装を時々簡単にやりたい」、そう考えている人におすすめしたいのが、ジョーホクの塗装ブースです。
折りたたみ式のダンボールを広げるだけで使えるため、初心者でも扱いやすく、使用場所を選びません。組み立てるとA3サイズ相当のスプレーブースが出来上がり、大きめサイズのプラモデルやフィギュアを入れやすいですし、スプレー塗料の際には開閉式のふたを使えば塗料が飛散しにくいです。
ちょっとした塗装作業を室内で簡単に行いたい人にはおすすめ。
Amazonで詳細を見るたまにしか使わないなら「レンタル」もおすすめ
ガンプラをはじめプラモデルやフィギュアは好きだけれど、塗装はたまにしかしないので塗装ブースの購入は考えていないという人におすすめしたいのが、レンタル制のプラモデル制作スペースで塗装ブースを借りるという方法です。
JR秋葉原駅近くにある「秋葉原工作室」では、平日1時間500円、土日だと1時間600円で使い放題ですから、こうしたスペースを上手に利用してみましょう。
フィギュアやプラモデルの塗装を自宅で楽しもう!
プラモデルやフィギュアを塗装する際に便利な塗装ブースは、コンパクトサイズの商品が増えてきているため家でも使いやすくなってきました。
値段が手ごろで、室内の掃除の手間も軽減できるなど使い勝手のいいアイテムです。
自分にぴったりな塗装ブースの購入を検討しているなら、この記事を参考にお気に入りの一台を見つけてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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