キャンプ料理のおすすめ特集|簡単レシピで美味しいアウトドア飯を作ろう!
キャンプ料理を作る時に必要な「料理道具」とは?
様々なキャンプ用調理道具がある中、どんなアイテムを持っていると実際便利なのか、迷ってしまうことも多いもの。そこで、まず揃えおきたい、キャンプ用調理道具をまとめてみました。
- スキレット:鋳鉄からできた分厚いフライパンです。料理ができあがったら、そのまま食器として食卓に出せるのが便利。保温性に優れているため、熱々の状態が長くキープできます。
- ダッチオーブン:鋳鉄製の鍋。煮込み料理が定番料理ですが、蓋の上にも炭が置けるため、ローストチキンやパンなどのオーブン料理も幅広く作れる万能さで人気を呼んでいます。
- BBQセット:BBQに使うシンプルなコンロの他、焚火やスモーク料理にも使えるものなど、商品によって様々な機能を持っています。
- 包丁・ナイフ:食材の下ごしらえに欠かせないキャンプ用包丁・ナイフは、コンパクトに折りたためるものや、まな板とセットになった軽量タイプのものなどがあります。
- ガスバーナー:キャンプ用のコンロです。コンパクトなトーチ型の他、コンロが1つのシングルバーナー、大人数の時に便利なコンロ2つのツーバーナーがあり、キャンプ人数に合わせてサイズが選べます。
- クッカーセット:キャンプ用の鍋やフライパンがセットになっています。スタッキングできてコンパクトに持ち運べるのが便利。
- ケトル:コーヒーやお茶などのドリンクを作る時や、フリーズドライ食品を使う時に、湯沸かし用として利用できます。
【定番】キャンプ料理の人気おすすめランキングTOP5
必要な調理道具がわかったら、どんなキャンプ料理を楽しむか、献立を考えてみましょう。ここでは、キャンプで定番人気の料理をランキング形式で5種類ピックアップしてみました。
キャンプには欠かせない料理ばかりなので、ぜひランキングを参考にしてみてください。
【おすすめレシピ第5位】チーズフォンデュ
せっかくのキャンプだからこそ、パーティー感が演出できるレシピを選んで、盛り上がりたいものですね。
チーズフォンデュは、キャンプ料理の新たな定番として人気が高まっているメニューです。手間がかかってしまうイメージもありますが、カマンベールチーズをアルミホイルに包んで温めるだけの簡単レシピがあり、キャンプにはもってこいでしょう。
色んな具材をみんなでディップしながらワイワイ楽しめるので、家族・グループでのキャンプでぜひ試してみてください。
チーズフォンデュの材料
- カマンベールチーズ:1個
- アルミホイル(チーズを包む用):適量
- ディップ用の具材:各適量
※具材には、バゲットや、むきえび、ゆでた鶏肉、ウインナー、ブロッコリー・ジャガイモなどのゆで野菜、その他季節の野菜がおすすめ。
【おすすめレシピ第4位】スペアリブ
キャンプといえば、やはり豪快なお肉料理を楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。スペアリブは、そんな時にぴったりの料理。
骨付きの豚バラ肉で、かぶりつきながら食べるのが醍醐味です。下茹でやソースへの漬け込みなど、自宅で下ごしらえをしておけば、キャンプ場では焼くだけなので手軽。
BBQコンロの他、フライパンやダッチオーブンなど、幅広い道具で調理できて便利なので、ガッツリお肉を食べるなら、ぜひ作ってみましょう。
スペアリブの材料
- スペアリブ:1kg
[合わせ調味料]
- すりおろし玉ねぎ:1/4個分
- すりおろしニンニク:1片分
- ケチャップ:大さじ4
- ウスターソース:大さじ2
- 醤油:大さじ2
- ハチミツ:大さじ2
- 塩:小さじ1弱
- 粗びき黒コショウ:適量
表面を焼いてから下ゆでしたスペアリブを合わせ、調味料に入れて揉み込み、冷蔵庫で2時間以上味を染み込ませておきましょう。
【おすすめレシピ第3位】カレーライス
「家族でキャンプをするので、子供から大人まで好きな人気レシピを作りたい」という人には、アウトドア料理で大定番の、カレーライスがおすすめ。
具材を炒める・煮る・ルーを入れるといったシンプルなレシピで、初心者も作りやすい上、ご飯と一緒にお肉と野菜がたっぷり食べられて、大満足の一品になるでしょう。
具材を切ったり炒めたりと、調理から食べるところまで子供と一緒になって楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてください。
カレーライスの材料(5人分)
- 肉(鶏モモ、牛スライス、豚バラなどお好みで):300g
- ジャガイモ:2個
- 玉ねぎ:2個
- 人参:1本
- カレールー:1/2箱
- 固形スープ:1個
- サラダ油:適量
野菜を小さめに切ると、早く火が通って時短になります。ジャガイモは煮崩れないよう、煮過ぎに注意しましょう。
キャンプではサッと火を通して仕上げるため、煮込む際の水は、具材がひたひたに被るくらいの量を入れると、ちょうど仕上がりのバランスが良くなります。
【おすすめレシピ第2位】焼き鳥
焼き鳥は、「お酒と楽しめる、おつまみレシピがあれば…」とお探しの人にぴったりのアウトドア料理。
鶏肉と好きな野菜を串に刺して焼くだけのお手軽レシピで、タレを変えるだけで色んな味が楽しめるのが人気の理由です。串に刺すまでの下ごしらえをしてから持っていけば、キャンプ場では焼くだけで済みますよ。なお、一般的な細い竹串はすぐに焼け落ちてしまうため、太めの平串などを使うのがおすすめ。
お酒と相性の良いメニューなので、美味しいおつまみ料理を食べたい時に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
焼き鳥の材料(1人分)
- 鶏モモ肉:1枚(200~300g)
- 長ネギ:1本
- 塩コショウ:適量
鶏は、2~3cmの角切りしましょう。味付けは、シンプルな塩コショウ以外に、焼き鳥のタレなどお好みのものを使って楽しんでください。
【おすすめレシピ第1位】バーベキュー
キャンプへ出かけたら、せっかくならキャンプ場がある地域の地元食材も取り入れたいですよね。
アウトドアの人気メニューであるBBQなら、農協や直売所などでも食材が調達できるため、地元の野菜やお肉などを使って調理できますよ。BBQなら、焼くだけのシンプルな調理方法なので、新鮮な食材の美味しさがダイレクトに味わえるでしょう。
地域ならではの味わいを楽しみたい人は、ぜひ地元食材を生かしたBBQを楽しんでみてはいかがでしょうか。
バーベキューの材料
[肉類]
- 牛(焼肉用やステーキ用)
- 豚
- 鶏
- ウインナー
- ハム
[魚介類]
- 魚(鮭、さんまなど)
- えび
- イカ
- ホタテ
- 牡蠣
[野菜、きのこ]
- キャベツ
- 人参
- ピーマン
- 玉ねぎ
- アスパラ
- ジャガイモ
- きのこ(しいたけやエリンギなど)
味付けは、塩コショウや焼き肉のタレ、ポン酢、レモン汁など、お好みでどうぞ。
【テーマ別】おしゃれで美味しい「キャンプ料理」おすすめ21選
定番のキャンプ料理の他にも、簡単に作れるおしゃれなアウトドア料理のレシピはたくさんあります。ここでは、テーマ別に、おすすめのキャンプ料理レシピを21種類まとめてみました。
メインから一品料理、デザートまで、思う存分楽しみましょう。
とにかく「簡単」に作れる!キャンプ料理おすすめ6選
キャンプへ行ったら、パパっと作れる料理が重宝しますよね。そこで次に、簡単でおしゃれなおすすめレシピを6種類ご紹介していきましょう。
アウトドアシーンにぴったりの料理ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
キャンプの簡単料理1. えびのアヒージョ
えびのアヒージョは、キャンプの食事に華やかさを加えてくれるメニューをお探しの人におすすめしたい一品です。
オリーブオイルにニンニクと具材を入れたら弱火で煮込むだけなので、大人数分を作る時にも手間がかかりません。お酒とも相性が良く、おつまみとしてもぴったりのレシピでしょう。
アウトドアシーンで気軽におしゃれなバル気分が味わえるので、ぜひ華やかなアヒージョをメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか。
えびのアヒージョの材料(4人分)
- むきえび:80g
- マッシュルーム:8~10個
- にんにく:1片
- 鷹の爪:1本
- ブロッコリー:30g
- オリーブオイル:150ml
- 塩:少々
蓄熱性に優れるスキレットで調理をすれば、温かいまま食べられるのでおすすめです。
キャンプの簡単料理2. 缶詰カナッペ
缶詰カナッペは、「メイン料理の前に、前菜として楽しめるようなレシピが知りたい!」という時にぴったり。
2種類の缶詰を混ぜてバゲットに乗せれば、おしゃれな前菜「カナッペ」として味わえます。缶詰は既に調味されているため、味付けが不要なのが楽チンポイント。また、常温で持ち運べて、クーラーボックスのスペースを取ることもなく、キャンプでは重宝する食材でしょう。
一見、缶詰で作ったようには見えないので、ぜひおしゃれな前菜でキャンプの食卓を彩りましょう。
缶詰カナッペの材料
- サバ水煮缶:1缶
- カットトマト缶:1缶
- バゲット:適量
缶詰を混ぜ合わせたら、温めてからバゲットに乗せましょう。バゲットも軽くトーストすれば、より香ばしい風味が楽しめておすすめです。
お好みでバゲットにバターやガーリックを塗っても美味しく食べられますよ。
キャンプの簡単料理3. アボカドサーモン焼き
「キャンプといえば、SNS映えするようなおしゃれ料理を作ってみたい。」
そんな女性に試してみてほしいのが、アボカドサーモン焼きです。
アボカドの種をくりぬいたところにサーモンと卵黄を入れて焼き、チーズとクレイジーソルトをトッピングしたらできあがり。ダッチオーブンで調理すればさらに写真映えして、おしゃれに仕上がります。
お肉料理の間の箸休めにもなるので、「映え」を意識するなら、ぜひ作ってみてくださいね。
アボカドサーモン焼きの材料
- アボカド:1個
- サーモン:適量
- 卵黄:2個分
- とろけるチーズ:適量
- クレイジーソルト:適量
ダッチオーブンでグリルする際には、底に網を敷いてからアボカドを乗せることで、焦げつきが防げます。お好みでマヨネーズなどの調味料をプラスしても良いでしょう。
キャンプの簡単料理4. チーズしゃぶしゃぶ
大人数でキャンプに行く時には、みんなで囲みながら食べられる鍋料理を取り入れてみませんか?
チーズと牛乳を合わせたミルクスープで、豚肉を茹でる「チーズしゃぶしゃぶ」は、一風変わった珍しさと美味しさで、人気を集めること間違いなし。
お肉を食べた後は、チーズのおこげをパンに付けた締めの1品も楽しめますよ。調理道具には、熱々の状態を保ちやすいスキレットを使うと、火加減を気にする必要もなくおすすめ。
大人数で楽しみやすいので、ぜひ取り入れてみてください。
チーズしゃぶしゃぶの材料
- 豚肉(バラやしゃぶしゃぶ用ロースなど):適量
[ミルクスープ]
- スライスチーズ:6枚
- 牛乳:150㏄
- 塩コショウ:適量
チーズはちぎってから牛乳と混ぜると溶けやすいです。ピザ用などの溶けるタイプは分離しやすいため注意しましょう。
キャンプの簡単料理5. 鮭のホイル焼き
定番のBBQでは、網焼き調理ばかりになってしまいがちなので、ちょっと違った料理も食べたくなりますね。そこでご紹介するのが「鮭のホイル焼き」。
下ごしらえは、鮭と野菜、調味料をアルミホイルで包むだけなので、手軽に作れます。BBQの網に乗せて蒸し焼きにすることで、具材がふっくらと仕上がって美味しく味わえるでしょう。
ホイル焼きだと素材のうまみを逃さずに仕上げられるため、ぜひBBQのお供に追加してみましょう。
鮭のホイル焼きの材料(1人分)
- 鮭切り身:1切れ
- キャベツ:1枚
- しめじ:1/4パック
- 長ネギ:1/6本
- お好みの調味料:適量
調味料は、塩コショウやバター&醤油、ポン酢、マヨネーズなど、好きなものを自由に使いましょう。
キャンプの簡単料理6. キムチ鍋
キムチ鍋は、冬のキャンプで温まれる料理を探している形に、一押しのアウトドアご飯です。
キムチ鍋の素を使うことで出汁を取る手間も省けて、簡単に作れます。さらに、食材を切ってからキャンプ場へ持っていけば、後は鍋に入れて煮るだけで済むため、すぐに食べられるでしょう。
温かい鍋に辛さをプラスすることで、さらに体がポカポカになるので、寒い冬の時期にぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
キムチ鍋の材料(4人分)
- 豚肉(バラ薄切り):300g
- 白菜:1/4株
- 長ネギ:2本
- ニラ:1束
- エノキ:1袋
- 豆腐:1丁
- キムチ鍋の素:300ml
- 水:600ml
キムチ鍋の素は、製品によって希釈倍数が異なるため、使用する製品のパッケージなどを参考にしながら分量を調節してください。
「子供」から人気の美味しいアウトドアレシピ6選
家族連れのキャンプでは、子供が気に入ってくれるメニューを上手に取り入れたいところ。そこで、特に子供から人気の高いアウトドアご飯を、6種類まとめてみました。
今後家族でキャンプやアウトドアに行く予定の方は、子供が喜んでくれること間違いなしなので、ぜひ役立ててください。
子供におすすめのキャンプ料理1. ホットドッグ
「子供たちにサッと作って食べさせてあげられるランチメニューを知りたい」そんな親御さんにご紹介するのが、ホットドッグです。
子供向けのキャンプ料理では大定番のメニューで、ウインナーをパンにはさむだけの簡単さが人気の理由。ウインナーはスキレットなどで焼く他、鍋で茹でることもでき、都合に合わせて臨機応変に対応しやすいでしょう。
さらに、魚肉ソーセージを使えば、鍋・フライパンなどの道具も不要なので、お手軽ランチに、ぜひお試しください。
ホットドッグの材料
- コッペパン:4つ
- ソーセージ:4本
- ケチャップ:適量
- マスタード:適量
パンは炙ると香ばしい風味が加わります。ボリュームを出したい時は、ピクルスやゆで卵、キャベツなどの野菜などを加えましょう。
子供におすすめのキャンプ料理2. カレー鍋
寒い冬のキャンプでは、最後まで温かく食べられるような料理を子供たちにも用意してあげたいものですね。カレー鍋は、キャンプの定番ご飯「カレー」と、冬にぴったりの「鍋」を掛け合わせたおすすめメニュー。
子供たちが大好きなカレー味なので、好みを問わず、大人数のキャンプメニューにも取り入れやすいでしょう。カレーを鍋にすることで、みんなで囲みながら食べる楽しみも増えますよ。
子供から大人まで温まれるカレー鍋を、冬のキャンプでぜひ作ってみましょう。
カレー鍋の材料(3~4人分)
- 豚薄切り肉:200g
- ジャガイモ:3個
- 人参:1本
- ソーセージ:1パック
[スープ]
- 水:1200cc
- 和風だしの素:大さじ1と1/3
- カレールー:4かけ80g
- 醤油:大さじ4
- みりん:大さじ4
豆腐やきのんこ、野菜、お餅など、好きな具材を追加して楽しみましょう。
子供におすすめのキャンプ料理3. 焼きそば
焼きそばは、「食べ盛りの子供がいるので、ボリュームのあるメニューを作りたい」といった時に、最適なキャンプご飯です。
豚肉とたっぷりの野菜を炒めたら麺を加え、ソースで味付けして完成。ソースは焼きそば麺に付いているため、別途調味料を用意する手間も省けます。
フライパンや鉄板、使い捨てのアルミトレーなど、幅広い調理道具で作れて便利な上、調理後は水を入れて拭き取るだけで汚れが落ちて、後片付けも楽チン。
子供たちががっつり食べられて喜んでくれるので、食欲旺盛なお子さんにはぴったりです。
焼きそばの材料(4人分)
- 豚肉:150g
- 人参:1本
- 玉ねぎ:1個
- ピーマン:5個
- キャベツ:葉5枚
- 焼きそば麺:4玉
- 付属ソース:4袋
- サラダ油:大さじ2
- 塩:小さじ1/2
- コショウ:小さじ1/4
麺は、水洗いして水気を切ってから加えると、具材と混ざりやすいです。
子供におすすめのキャンプ料理4. ピザ
「キャンプでは、いつもは作らないような特別な料理を作ってあげたい。」と考える親御さんにおすすめな料理が、ピザ。
手作りでは難しそうに感じるピザですが、実は子供のおやつやランチに人気のキャンプご飯。現在では、ピザ用のミックス粉も発売されているため、ぜひ子供と生地作りからトライしてみましょう。
ピザミックスは、水とオリーブオイルを加えてこねた後、数分寝かせれば生地ができあがって簡単です。好きな具材をトッピングするのも、子供たちが楽しんでくれるため、特別メニューとしてぜひ作ってみてください。
ピザの材料(2枚分)
[ピザ生地]
- ピザ用ミックス粉:1袋
- オリーブオイル(サラダ油):大さじ1強
- 水:1/2カップ(100ml)
- 好きな具材:適量
生地作りの分量は、使用するミックス粉によって異なるため、パッケージを確認しましょう。具材には、ピザソースやチーズ、ピーマン、ベーコンなどを自由に選んでください。
生地はダッチオーブンやフライパン、スキレットで簡単に焼けますよ。
子供におすすめのキャンプ料理5. パスタ
パスタは、「小さい子供がいるので、普段から食べなれている好きなメニューをキャンプでも作りたい。」という親御さんに最適のアウトドアご飯。
特にトマトソースのパスタは、子供にも人気が高くておすすめです。ダッチオーブン1つあれば簡単に作れるので、洗い物も少なく済んで助かります。
スパゲッティやフジッリなど、子供が好きなパスタ麺を選んで作ってあげられるので、小さい子供連れのキャンプで、ぜひチャレンジしてみてください。
パスタの材料(4人分)
- にんにく(みじん切り):1片
- 玉ねぎ(みじん切り):1個
- 豚ひき肉:200g
- トマト缶:1個
- 水:トマト缶と同パスタ:200g
- オリーブオイル:適量
- 塩:適量
ダッチオーブンで、ニンニク、玉ねぎ、豚ひき肉の順に加えながら炒め、トマト缶・水・塩・パスタを入れて、パスタに火が通ったら完成です。
子供におすすめのキャンプ料理6. 煮込みハンバーグ
アウトドアならではの豪快なお肉料理は、子供たちが喜んでくれる人気メニューの一つです。中でも、煮込みハンバーグは、食べ応えのあるメイン料理として最適。
ハンバーグが煮崩れないよう、しっかり空気を抜いた後、表面を焼き上げてから煮込むのがポイントです。野菜も一緒に煮込めば、栄養バランスも取れますよ。
ハンバーグのタネさえ作ってしまえば、後は手間もかからないので、子供も大人も喜ぶ、がっつり系のキャンプご飯を思う存分味わいましょう。
煮込みハンバーグの材料
[ハンバーグのタネ]
- 合い挽き肉:300g
- パン粉:少量
- 玉ねぎ(みじん切り):2個
- 卵:2個
- ナツメグパウダー:少々
- 塩コショウ:少々
- 人参:2本
- ジャガイモ:5個
- ブロッコリー:適量
- ワイン:120ml(小瓶1本)
[ソース]
- デミグラスソース:2缶
- 水:800cc
- ケチャップ:大さじ1
ハンバーグのタネを良くこねて、表面をしっかり焼いたら、一度鍋から取り出しましょう。人参を炒めてワインを加え、アルコールを飛ばします。
その後、ソース材料を入れ、ハンバーグ・ジャガイモ・ブロッコリーの順に加えながら火を通したら完成です。
「朝食」におすすめのキャンプメニュー6選
楽しいキャンプには、美味しい朝食も欠かせませんね。ここでは、キャンプの朝食メニューに人気のレシピを6種類集めてみました。
ぜひ、残り物を活用したレシピなどもあるので、ぜひキャンプで作ってみてください。
朝食におすすめのキャンプレシピ1. スキレットでホットサンド
せっかくなら、キャンプらしい朝ごはんで、アウトドア気分を盛り上げたいという人も多いのではないでしょうか。
スキレットで作るホットサンドは、キャンプ定番のモーニングメニューとして人気のおしゃれレシピです。定番からがっつり系、デザート系まで、具材次第で幅広い種類が楽しめます。ホットサンドメーカーがあれば便利ですが、無い場合は、フライパンにパンを乗せ、上から重たいスキレット乗せてプレスする方法も可能。
ぜひ色んな具材をサンドして、朝からキャンプご飯を満喫しましょう。
ホットサンドの材料(2人分)
- 食パン(10枚切り):4枚
- ハム:4枚
- スライスチーズ:2枚
- からしマヨネーズ:適量
- バター(マーガリン):適量
スモークサーモン&ホウレンソウ、りんご&シナモン、アボカド&モッツァレラチーズなど、好きな具材でアレンジを楽しんでください。
朝食におすすめのキャンプレシピ2. 焼きおにぎり
「キャンプに行くと、いつもご飯が余りがちだから、朝食で美味しくアレンジしたい」と考えているなら、ぜひ焼きおにぎりを作ってみてください。
おにぎりを握って網で焼き上げると、香ばしく仕上がって、子供にも大人にも人気です。シーチキンなどの缶詰をトッピングしたり、海苔や出汁を合わせてお茶漬けにするなど、アイディア次第で色々楽しめますよ。
前日の夕食時に一緒に焼きおにぎりを作っておけば、バタバタする朝も時短できるので、ぜひ余ったご飯を有効活用しましょう。
焼きおにぎりの材料(2個分)
- ご飯:200g
- 醤油:適量
ご飯が焼き網にくっつきやすい場合は、油を少し網に塗って焼いてもOKです。味噌や焼き肉のタレなど、味付けを少し変えるだけでもバリエーションが増えて楽しめますよ。
朝食におすすめのキャンプレシピ3. うどん
うどんは、「夜はお肉などのガッツリ系メニューが多いので、朝食はあっさり済ませたい。」という場合に最適な和食メニューです。
鍋1つでサッと作れるので、調理の手間がかからない他調理道具に汚れがこびりつくこともなく、後片付けも楽なのが嬉しいポイント。調理や洗い物でバタバタしたくないチェックアウト前にも、ぴったりの朝食でしょう。
おなかに優しいあっさり系の麺メニューなので、ぜひキャンプでの朝食にどうぞ。
うどんの材料
- 冷凍うどん:適量
- 水:適量
- めんつゆ:適量
- お好みの具材:適量
鍋で水を沸騰させて、うどんと具材に火を通したら、めんつゆを入れて完成です。油揚げや卵、野菜の他、残り物の食材を使うのもおすすめ。
朝食におすすめのキャンプレシピ4. ハムエッグ
「朝はそんなに食べないので、シンプルな朝食を用意したい!」という人もいることでしょう。
ハムエッグはその名の通り、スキレットやフライパンでハムと卵を焼いただけの超簡単メニューです。シンプルでありつつも、清々しい朝のキャンプ場で食べると、いつもよりも美味しく感じられるのが不思議な料理。
卵の焼き加減や味付けなどを相談しながら、ワイワイ作るのも楽しい一品なので、シンプルイズベストな朝食を楽しみましょう。
ハムエッグの材料
- 卵:1個
- ハム:1枚
- サラダ油:適量
ハムの代わりにベーコンを使ってもOKです。油を熱してハムを焼いたら、上から卵を落とし、好きな固さになるまで加熱しましょう。味付けは、塩コショウや醤油、ケチャップなど、お好みでどうぞ。
朝食におすすめのキャンプレシピ5. ポトフ
冬キャンプなら、朝に温まれるスープがあるとリラックスできて嬉しいですね。ポトフは、ゴロゴロ野菜がたっぷり入った、豪快でキャンプらしいスープメニューです。
ダッチオーブンを使うと、保温効果で早く熱が通るだけでなく、素材のうまみも凝縮して美味しく作れるでしょう。味付けや調理もシンプルなので、手早く作れるのも忙しい朝の時間帯には助かりますね。
ホッとできる温かいポトフを、冬キャンプの朝食メニューでぜひ味わってみてください。
ポトフの材料
- 玉ねぎ:1個
- ジャガイモ:2個
- 人参:1本
- ウインナー:10本
- ベーコン:1ブロック
- キャベツ:半玉
- コンソメ:2~3個
- 水:1~1.5リットル
食材を適当な大きさに切り、コンソメ・水と一緒に煮込むだけで完成です。ローリエなどのハーブを入れたり、最後に塩コショウで味を調えたりしても良いでしょう。
朝食におすすめのキャンプレシピ6. スパニッシュオムレツ
スパニッシュオムレツは、大人数でのキャンプにぴったりの朝食を探したい人におすすめしたいメニューです。
炒めて味付けした食材に溶き卵を流し、焼き上げる卵料理。簡単に作れる上、ボリュームも満点で、大人数での朝食に重宝するでしょう。スキレットやダッチオーブンを使えば見た目もよりおしゃれになって、優雅な気分で朝食が楽しめますよ。
残り野菜の消費もできるので、グループでのキャンプの際は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
スパニッシュオムレツの材料(6人分)
- 卵:6個
- ジャガイモ(1cmスライス):3個
- 玉ねぎ(みじん切り):1個
- ひき肉:300g
- サラダ油:適量
- コンソメ:2個
- 塩コショウ:少々
ダッチオーブンで野菜とお肉を炒めて油が回ったら、コンソメと塩コショウで味付けします。溶き卵を流したら、軽く混ぜて蓋をし、火が通ったら完成。お好みでチーズを加えたり、ケチャップをかけたりして召し上がってくださいね。
キャンプで作りたい「デザート」レシピ3選
美味しいキャンプ料理を味わった後は、食後のデザートも楽しみましょう。今回は、キャンプで人気のデザートレシピを3種類ピックアップしてみました。
簡単に美味しく作れるので、ぜひデザートまでたっぷり味わいましょうね。
キャンプでぴったりなデザートレシピ1. ダッチオーブンでチョコケーキ
「チョコレートが好きなので、キャンプでもチョコを使った手作りスイーツを楽しみたい。」そんなあなたにぴったりなのが、ダッチオーブンで焼き上げるチョコケーキ。
濃厚で本格的な味わいながらも、材料さえ揃えておけば、あまり手間がかからないおすすめデザートです。
できたての温かい状態で食べればフォンダンショコラ風に、冷ましてからはしっとりとしたチョコケーキとして2度楽しめるので、チョコレート好きの人は、ぜひキャンプのデザートにトライしてみてくださいね。
チョコケーキの材料
- ビターの板チョコ(刻む):2枚
- 卵:2個
- 砂糖:50g
- 無塩バター:100g
- アーモンドパウダー:40g
- 薄力粉:大さじ1
ダッチオーブンに網を入れて蓋をし、上下炭で中火程度に余熱しておきます。小鍋で、バターと砂糖を溶かし混ぜたら火を止め、卵・チョコの順に加えながら、その都度よく混ぜます。
チョコが溶けたら、アーモンドパウダーと薄力粉を混ぜ、型に入れてダッチオーブンで10~15分焼きましょう。
キャンプでぴったりなデザートレシピ2. スモア
子供連れのキャンプでは、子供と一緒に作りながら喜んでもらえるデザートがぴったりですね。
アメリカやカナダの伝統スイーツとして知られる「スモア」は、子供たちが大好きなキャンプの定番デザート。
串に刺して炙ったマシュマロを、チョコレートと一緒にクラッカーでサンドしたおやつで、マシュマロの焦げすぎと、串からマシュマロを取る際のヤケドに気を付けてあげれば、子供たちが自分で作れて楽しめます。
家族で一緒にワイワイ楽しめる人気デザートを、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
スモアの材料(1個分)
- マシュマロ:1個
- 板チョコ:1片
- クラッカー:2枚
- 串(割り箸):1本
バーナーをお持ちの場合は、トーストに板チョコとマシュマロを乗せて上から炙った「スモアトースト」などの、アレンジメニューも楽しめます。
キャンプでぴったりなデザートレシピ3. 焼きりんご
豪快な料理がキャンプの醍醐味なので、せっかくならデザートも食材を丸ごと使った大胆なメニューを作ってみたくなりませんか。
りんごをそのまま焼いて仕上げる「焼きりんご」は、見た目も華やかなデザートで、簡単なのに豪華に見えておすすめです。りんごの芯をくりぬいたら、砂糖やバターを詰めてアルミホイルに包み、BBQの網の上でじっくり焼き上げたら完成。
素材の味を活かしたデザートは子供にも人気が高く、キャンプでも喜ばれること間違いなしでしょう。
焼きりんごの材料(2人分)
- りんご:1個
- 砂糖:大さじ1
- バター:大さじ1
- シナモン:適量
大人数の場合なら、アルミを敷いたダッチオーブンに、りんごをまとめて並べて焼いてもOKです。シナモンが苦手な人は、砂糖とバターだけのシンプルなレシピも美味しく食べれるからおすすめ。
美味しいアウトドア料理で、もっとキャンプを楽しもう!
自然に囲まれながら味わうキャンプ料理は、アウトドア気分を盛り上げてくれる大切な要素です。調理や片付けの手軽さを重視してレシピを選べば、初心者でも簡単に、幅広い料理が楽しめるでしょう。
定番メニューから、子供向けのご飯、デザートまで、色々あるので、ぜひ今回おすすめしたメニューを参考にして、作ってみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!