アジングロッドのおすすめ20選|コスパが良い人気釣り竿を比較
前提として「アジングロッド」とは?
アジをルアー釣りで楽しむ『アジング』。コンパクトな装備で気軽に楽しめるだけでなく、奥が深いためにハマる人が続出中です。
アジは身近な港内などにもいる魚で、しかもこのアジ釣りがライトソルトゲームとしても非常に面白いですよ。アジングを楽しむ人が多いのもうなづけます。
このアジングに欠かせない専用釣り竿が『アジングロッド』です。釣り方によって様々な種類があり、アジングを楽しむ人たちのこだわりどころでもあります。
アジングロッドの選び方|失敗しない釣り竿を選ぼう!
アジングロッドは価格もピンキリでスペックもいろいろ。ロッドによって釣果も大きく異なってきます。一体どれを選べば良いのか、迷う人も多いでしょう。
アジングロッドを選ぶときのポイントを解説していきます。
選び方1. ティップ(竿先)の種類で選ぶ
アジングロッドのティップには『ソリッドティップ』と『チューブラーティップ』の2種類があります。ソリッドティップは穂先の中が素材で詰まったタイプで、チューブラーティップは穂先が空洞です。
釣り竿の命ともいわれる穂先が変われば、感度や食い込みも変化し、釣り方も異なってきます。どちらのティップを選ぶかはとても重要になってきますよ。
ソリッドとチューブラー、それぞれのティップに特徴があるので、詳しく見ていきましょう。
種類① ソリッドティップ
ソリッドティップはやや感度に劣るところがあるものの、柔らかいので、竿先がしなやかに曲がります。ルアーを自然に泳がせられて、アジがルアーをくわえても違和感を与えにくく、食い込みが良いのが特徴です。
この穂先でアジを乗せるイメージが『乗せ調子』といわれ、フッキングの確率も高まります。「いつのまにか掛かった」ような嬉しい結果になることも。
しなやかなティップはルアーも操作しやすく、アジングの初心者にもおすすめです。
種類② チューブラーティップ
チューブラーティップは感度に優れているのが大きなメリットです。ハリがあるため、アジの小さなアタリでも敏感に手元で感じ取れます。しかし竿先が硬いので、アジに違和感を与え、弾いてしまいやすいというデメリットも。
繊細なアタリを感じ取った直後にアワセられる腕があるなら、チューブラーがおすすめ。アジングならではのゲーム性、『掛け調子』を楽しめる中級者以上に向いていますよ。
初心者でもアタリの技術を磨きたいなら、チューブラーを選んでみてください。
選び方2. ロッドの長さで選ぶ
アジングロッドの長さには5フィートから8フィートくらいまであります。5~6フィートくらいの長さがショートロッド、7~8フィートのものはロングロッドのカテゴリーに入れられます。
ロッドの長さによって釣り方や使う場所、操作性が異なってくるため、これもアジングロッドを選ぶ際には大切なポイントです。
ショートとロングの各ロッドの特徴を見ていきましょう。
ショートロッドの特徴
ショートロッドの良いところは、正確にキャストができる点です。ルアーをピンポイントで投げられて、操作性も良いのが特徴。
また、高感度でアジのアタリを敏感に察知できます。アジングのトレンドとしてもショートレングスが主流。ただ、重りとハリを兼ねた軽量ジグヘッド向きで汎用性はないため、ジグ単用ロッドとも呼ばれます。
やや長めの6~7フィートくらいのレングスなら、アジング以外にも使えるため、最初の1本ならショートロッドがおすすめです。
ロングロッドの特徴
沖を狙って遠投できるのがロングロッドの良い点です。岸近くにアジがいないなら、ロングロッドの大遠投でアジングを楽しみましょう。
重めのルアーも使えるため、大物アジも狙えます。風の強い日や高台から釣れるのもメリットです。
しかし、ロングロッドは軽いルアーには向かないので、アジングでは出番が少なくなりがちです。感度が鈍めで、アジの繊細なアタリをとらえにくいのもデメリット。
ただ、シーバスやエギングなどにも使えるため、アジングの遠投用と兼ねて揃えるのも良いでしょう。
選び方3. 使用するルアーウエイトに合わせて選ぶ
使用するルアーの重さによって、ロッドも最適なものを選んでください。
軽量ルアーは飛びにくく、風や波に流されやすいものの、アジに違和感を与えづらいのでアジングではよく使われます。一方、重いルアーはアジに食わせにくいのですが、飛距離が出せて波の影響も受けづらいというメリットも。
ビギナーなら使える重りの負荷の幅が広いほうが良いでしょう。ルアーの適合荷重が0.1g〜10gくらいのロッドなら、遠投での釣りも楽しめて、様々なサイズのアジにも適応するため便利です。
選び方4. 予算を決めて選ぶ
アジングの釣果はロッドのスペックによるところも大きいもの。高級なロッドは各メーカーが威信をかけ、最新の素材や技術を詰め込んでいます。一方、安いものだとやはりスペック的に劣り、残念な釣果になることも。
ただ、最初の1本なら、まずは試しに一万円以下の予算で選んでみるのも良いでしょう。一万円~二万円台のロッドなら、中級者以上でも十分楽しめるはず。
三万円以上のハイエンドロッドは、ある程度タックルへの好みがわかってきた上級者向きといえます。
【予算別】アジングロッドのおすすめ売れ筋商品20選
アジングロッドを選ぶ際にはティップやレングス、ルアーウエイトなどを考慮する必要があります。
とはいえ、やはり避けて通れないポイントは予算でしょう。予算別にアジングロッドのおすすめ売れ筋商品をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
【一万円以下】コスパ重視のおすすめアジングロッド7選
買い求めやすい価格帯のアジングロッドは、最初の1本としておすすめです。大手メーカーの人気商品であれば、汎用性のあるスペックも満たしています。コスパ重視の人のために、まずは一万円以下の人気アジングロッドを見てみましょう。
一万円以下のアジングロッド1. ダイワ 月下美人 70UL-S
- 価格が安い割に性能も良いコスパの高いロッド。初心者にもおすすめ。
- ライトリグでもキャストしやすく、アジングに最適。
- 穂先が柔らかいため、魚に違和感を与えにくく、ハリが食い込みやすい。
釣り具の総合大手メーカー『ダイワ』の月下美人シリーズ。ダイワは愛用者の層が幅広いのが特徴で、釣りに必要な道具を同じシリーズの製品でひと通りそろえられます。
『70UL-S』はアジングに最適なライトリグにも対応したロッド。赤と黒を基調にしたデザインも人気で、シリーズの中でも比較的安い価格になっています。
乗せを重視した柔らかいソリッドティップだから、初心者でも楽しめるコスパの高い商品。エントリーモデルとして最適です。
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- 全長:2.13(m)
- 仕舞寸法:110(cm)
- 重量:0.087(kg)
- ティップの種類:ソリッド
- メーカー:ダイワ
一万円以下のアジングロッド2. メジャークラフト ファーストキャスト
- リーズナブルな価格ながら、性能にも優れている人気商品。コスパ重視の人に最適。
- ルアーロッド専門メーカーのライトゲーム用機軸モデルとして、最初の1本にふさわしく、初心者におすすめ。
- ルアーの適合荷重が幅広く、汎用性も高い。様々な釣り方を楽しめる。
ルアーロッドメーカーとして人気の『メジャークラフト』。コスパの良い商品が多いのが特徴です。
『ファーストキャスト』は手軽にルアーフィッシングを楽しむために開発されたロッド。リーズナブルながら、安いからといって侮れない性能も兼ね備えています。
特にこちらはアジングなどのライトゲーム向けの基軸モデル。ティップはソリッドとチューブラ―を好みで選べ、ルアーの適合荷重も幅広いのが人気の理由でしょう。汎用性が高いので、初心者におすすめです。
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- 全長:2.07(m)
- 仕舞寸法:-
- 重量:-
- ティップの種類:ソリッド・チューブラー (選択可)
- メーカー:メジャークラフト
一万円以下のアジングロッド3. シマノ ルアーマチック S76UL
- 一流メーカーの商品ならでは、品質に安心感がある。
- 初心者にも嬉しい価格ながら、使い勝手の良さも兼ね備えたハイコスパが魅力。
- 一日中振っても疲れにくい扱いやすさがあり、女性や子供にも向いている。
ダイワと並ぶ大手釣り具メーカー『シマノ』。長い経験に裏打ちされた確かな品質で、多くの愛用者から支持されています。
『S76UL』も安い価格帯の製品とは感じさせない使い勝手の良さで人気のロッド。ジグヘッド単体からキャロライナリグまで幅広く使えるのが魅力です。一流メーカーならではの安心感もあり、非常にコスパの高いロッドに仕上げられています。
ロッドの長さと重さのバランスが良いため、初心者だけでなく、女性や子供でも扱いやすいでしょう。
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- 全長:2.29(m)
- 仕舞寸法:117(cm)
- 重量:0.09(kg)
- ティップの種類:チューブラー
- メーカー:シマノ
一万円以下のアジングロッド4. シマノ ルアーマチック S70UL
- 初めての人でも安心のハイコスパ商品。中級者以上でも予備として気軽に買える。
- 愛用者の評価も高い人気商品で安心感がある。
- 狭い釣り場でも比較的扱いやすい7フィートレングス。アジング入門者にもおすすめ。
老舗の釣り具メーカー『シマノ』の売れ筋エントリーモデル『ルアーマチック』。クオリティーと共に、コスパの高さでも人気です。同シリーズでバリエーションも豊富。
先ほどの同じルアーマチックの『S76UL』と比較した場合、価格・スペックともに大差はありませんが、S76ULのほうが長さ・適合ルアーウエイト共に上回るため、やや汎用性が高いといえるでしょう。
しかし、こちらのS70ULは初心者でも扱いやすい7フィートのレングス。混雑した堤防や狭いポイントでも取り回しが楽で、気軽にアジングを楽しみたい人にぴったりのロッドです。
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- 全長:2.14(m)
- 仕舞寸法:109.5(cm)
- 重量:0.083(kg)
- ティップの種類:チューブラー
- メーカー:シマノ
一万円以下のアジングロッド5. ダイワ 月下美人 71UL-S
- 釣り具のトップメーカーの人気シリーズで信頼感がある。
- 強度もありながら柔らかなティップで高感度。繊細なアタリをとらえられるため、アジングに最適。
- 必要十分なスペックに安い価格も魅力で、入門者にもおすすめ。
映画『釣りバカ日誌』でも製品が使われている釣具のトップメーカー『ダイワ』。同社が誇る『月下美人』シリーズのアジングロッドは、操作性の良さで初心者からベテランまで支持されています。
『71UL-S』はメガトップ採用の柔らかな穂先で、強度と安定性を兼ね備えながら、高感度なのが特徴。小さなアタリでもしっかり感じとれます。軽めのルアーフィッシングは、アジング以外でも使える汎用性の高さも人気の理由でしょう。
ジグヘッド単体でアジングを始めてみたい人におすすめのモデルです。
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- 全長:2.16(m)
- 仕舞寸法:112(cm)
- 重量:0.091(kg)
- ティップの種類:ソリッド
- メーカー:ダイワ
一万円以下のアジングロッド6. アブガルシア クロスフィールド XRFS-702L
- スウェーデン王室御用達を誇る釣り具メーカーの製品で安心感がある。
- 長さ7フィートで、アジングだけでなく遠投も楽しめる。
- デザイン性にも優れ、所有する楽しさも味わえる。
スウェーデンの総合釣り具メーカー『アブガルシア』。長い歴史と王室御用達を誇る信頼のおけるブランドです。
『クロスフィールド』シリーズは様々な釣り方を狙えるオールラウンドな仕様。中でも『XRFS-702L』は小型魚だけでなく、遠投も可能な長さ7フィートの万能ロッドです。軽いので回数をこなして釣果を上げることも可能。
アブガルシアならではのデザイン性の高さも好評で、所有する楽しさを感じられるでしょう。安い価格ながら、見た目のカッコよさにもこだわるならぜひ選んでみてください。
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- 全長:2.13(m)
- 仕舞寸法:109(cm)
- 重量:0.096(kg)
- ティップの種類:チューブラー
- メーカー:アブガルシア
一万円以下のアジングロッド7. アブガルシア クロスフィールド XRFS-642UL
- 様々な魚類を狙えるスペックがありながら、軽量コンパクトでアジングにも最適。
- 万能ロッドとしてビギナーにもおすすめ。
- 感度を高めるアンサンドフィニッシュ仕様だから、アタリを見極めやすい。
『アブガルシア』のアジングロッドの中でも、オールジャンルを狙えることで人気の『クロスフィールド』シリーズ。
特に『XRFS-642UL』は非常に軽量コンパクトなモデルです。おかっぱりのライトタックルに万能なスペックで、もちろんアジングにも最適。
価格が一万円以下とは思えない高級感のある外観も魅力。万能ロッドと呼ばれるクロスフィールドで、しかも取り回しの良い超軽量モデルだから、ロッド選びに迷ってしまうビギナーにもおすすめです。
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- 全長:1.93(m)
- 仕舞寸法:99(cm)
- 重量:0.086(kg)
- ティップの種類:チューブラー
- メーカー:アブガルシア
【一万円〜三万円】使い勝手のいいアジングロッド6選
まずは最初の1本として購入したコスパ重視のアジングロッドも、そのうちいろいろ欲が出てくるもの。中級者ともなれば、次に狙うのは一万円~三万円くらいのロッドでしょう。
中級者向けの使い勝手のいい売れ筋アジングロッドをご紹介していきます。
三万円以下のアジングロッド1. シマノ ソアレSS アジング S64L-S
- いろいろなリグを楽しめるので、複数の釣り場をめぐる人にも最適。
- 長さも程よくあるため、飛距離も伸ばせる。
- アジングのスタンダードモデルで、万能ロッドが欲しい中級者におすすめ。
1970年に釣具事業を立ち上げた老舗メーカー『シマノ』。『ソアレSS』はアジングに特化したルアーロッドシリーズで、リグや釣り方の多様化に伴い、2018年夏に登場しました。
ソアレBBが初級者向けなのに対し、ソアレSSは中級者を意識したスペック。中でも『S64L-S』はアジングのスタンダードモデルです。
様々なリグを幅広く楽しめるのが特徴で、港内だけでなく、飛距離が欲しいポイントなど、いろいろな釣り場を巡る人にも向いています。バーサタイルなロッドを求める中級者におすすめの1本。
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- 全長:1.93(m)
- 仕舞寸法:99.2(cm)
- 重量:0.062(kg)
- ティップの種類:-
- メーカー:シマノ
三万円以下のアジングロッド2. シマノ ソアレSS S704LS
- アジングのスタンダードモデルの中でも、上位に迫るハイパフォーマンスを求める中級者におすすめ。
- 掛け調子に優れているため、攻撃的なゲームを楽しめる。
- 近~遠距離まで活躍する万能性があり、オールラウンドに使える。
釣り具メーカーの老舗『シマノ』が2018年夏に世に出した新シリーズ『ソアレSS』。中級者向けのスペックを備えているシリーズで、特に『S704LS』はアジング専用として積極的に掛けていけるゲームを楽しめます。
長めのレングスで遠投も可能ながら、感度の良さで小さなアタリも逃しませんよ。
軽さや使いやすさ、掛け性能などは上位モデルに迫るスペックで、ハイパフォーマンスを求める中級者にぴったりの1本です。
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- 全長:2.24(m)
- 仕舞寸法:114.9(cm)
- 重量:0.077kg
- ティップの種類:-
- メーカー:シマノ
三万円以下のアジングロッド3. ダイワ 月下美人 MX アジング 510ULS-S
- 二万円台で上位モデル並みの素材が使われており、長く愛用するのにふさわしい。
- 感度に優れ、「ピン・シャン」の掛け調子を楽しめる。
- 軽量ジグヘッドリグ専用の繊細なロッドながら、曲がりがしなやかで、魚を寄せてもしっかり耐えられる。
ビギナーから上級者まで愛用者も多い『ダイワ』。『月下美人MX』シリーズはハイエンド並みの素材が使われ、長く使うことを考えれば、二万円台でもコスパが良いといえるでしょう。
『510ULS-S』は1グラム以下のジグヘッドリグ専用のモデルで、繊細なアタリも感知できます。数釣りで1グラム台まで使うアジングなら問題ないという使用感あり。
脱初心者を目指したいけど、ロッドにあまりお金をかけたくない人におすすめのモデルです。
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- 全長:1.78(m)
- 仕舞寸法:93(cm)
- 重量:0.055(kg)
- ティップの種類:ソリッド
- メーカー:ダイワ
三万円以下のアジングロッド4. アブガルシア エラディケーター リアルフィネス ERFS-510ULS-EXF-TZ
- 接近戦の最強モデルとされ、アジングだけでなくメバリングも楽しめる。
- 超繊細な操作性がありながら、強固なロッド。高感度なだけでなく、耐久性もあるから長く愛用できる。
- 超軽量のショートレングスで、接近戦で軽快なゲームを楽しむのに最適。
『アブガルシア』のアジングロッドで、接近戦の最強版というキャッチコピーの通り、メバリングにも使えます。
特徴はなんといっても超繊細な操作性。高弾性のソリッドティップで1g以下のジグヘッドにも対応する感度の高さを誇ります。それでいて「強度は前モデルの約2倍」とされる100%カーボンを採用。思わぬ大物が掛かっても、簡単には折れない頑丈さがありますよ。
同時に軽さも実現し、長さ177.8mに対して52g。ショートレングスが欲しい人はもちろん、常夜灯周りの接近戦で根こそぎ釣りたいならこのモデルです。
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- 全長:177.8(m)
- 仕舞寸法:91.6(cm)
- 重量:0.052(kg)
- ティップの種類:ソリッド
- メーカー:アブガルシア
三万円以下のアジングロッド5. アブガルシア エラディケーター リアルフィネス ERFS-610LS-TZ
- エクストラファーストだから、フォール系のアジングで感度を最優先したい人におすすめ。
- ジグ単はもちろん、遠投系リグまでOK。バーサタイルなロッドとして、オールラウンドに活躍してくれる。
- 高額ロッド並みの素材が使われており、上級者の乗り換え用にもグッド。
『アブガルシア』の『エラディケーターリアルフィネス』は、アジングやメバリングなどのライトゲーム用の中でも上位のロッドシリーズ。
特に『ERFS-610LS-TZ』はバーサタイルなロッドとして、オールラウンドに活躍してくれる頼もしい1本です。ジグ単でのアジングだけでなく、遠投用リグまで対応可能。
加えて61レングスでもさらにショートな感覚で、繊細な操作ができます。感度重視でエクストラファーストな上位ロッドが欲しい人におすすめ。
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- 全長:208.3(m)
- 仕舞寸法:106.9(cm)
- 重量:0.057(kg)
- ティップの種類:ソリッド
- メーカー:アブガルシア
三万円以下のアジングロッド6. ダイワ 月下美人 AIR AGS 75L
- 超高感度なモデルだから、積極的にアタリに合わせて掛けていくゲームが好きな人におすすめ。
- カーボン素材のガイドで、軽量化だけでなくキャストの精度も増して飛距離もシャープに伸びる。
- 今までよりランクアップするロッドを狙っている中級者~上級者におすすめ。
多くの愛用者を誇る釣り具メーカー『ダイワ』のアジングロッドです。『月下美人AIR』は名前の通り、圧倒的な軽さが特徴。カーボンフレームの硬さによる感度も加わっています。
同シリーズの中でも特に75Lは超高感度。巻き・フォール、いずれの釣りでも小さなアタリがしっかり手元に伝わります。軽量なカーボンで安定性に優れた『AGSガイド』でブレがなく、キャストの正確性も冴えわたる1本。
ちょっといいロッドに乗り換えを検討している中級者~上級者に、ぜひ選んでほしい商品です。
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- 全長:2.29(m)
- 仕舞寸法:117(cm)
- 重量:0.075(kg)
- ティップの種類:チューブラー
- メーカー:ダイワ
【三万円以上】上級者向けのおすすめアジングロッド7選
アジングの上級者ともなれば、ロッドへのこだわりどころも多いでしょう。高級ロッドも視野に入れて検討したいところです。
三万円以上のロッドは各メーカーの最高峰ロッドも含まれます。自分のスタイルを徹底的に追求したい人や、さらにアジングの奥深さを発見したい人なら、ぜひ手にしてみてください。
三万円以上のアジングロッド1. ダイワ 月下美人 EX AGS 711MLS-T
- ダイワのアジング用の最高機種の一つで上級者におすすめ。
- ルアーウェイトは1.5~10gで、重めのルアーを使いたい時に活躍してくれる。
- やや長さがありながら軽量、張りもあり、攻撃的なフッキングが可能。
日本の釣り具メーカーを代表する『ダイワ』。人気シリーズの月下美人の中でも、アジングをメインにした最高機種が『EX AGS AJING』です。
『711MLS-T・E』はチューブラーのキャロライナリグ用ロッド。アジングロッドにしては少し長めで、重い仕掛けを使って遠投したい時に活躍してくれます。
上級者になるほどシーン別の専用ロッドが欲しくなるもの。メインロッドは別に持っていても、キャロや小型メタルジグ用に備えておきたいモデルです。
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- 全長:2.41(m)
- 仕舞寸法:125(cm)
- 重量:0.078(kg)
- ティップの種類:チューブラー
- メーカー:ダイワ
三万円以上のアジングロッド2. ヤマガブランクス ブルーカレント 72/TZ
- 対応リグが幅広く、上位機種の中でもオールラウンドなモデルを求める人におすすめ。
- しなやかさと強靭なバットパワーを併せ持ち、繊細な狙いから突然の大物にも対応可能。
- 純国産にこだわるロッドメーカーの上位機種で信頼できる。
設計から製造まで純国産にこだわるロッドメーカー『ヤマガブランクス』。様々なロッドを展開していますが、『ブルーカレントTZ』はライトゲーム用の上位シリーズです。
『72/TZ』はシリーズ中でもベーシックなモデル。スプリットをはじめとする各種リグに対応しています。主張しすぎないシンプルなデザインに優秀な性能を隠し持つロッドで、やや長めながら、先重り感がありません。程良い曲がり具合を見せつつ、強靭なバットパワーも併せ持ちます。
ジグ単でもキャロでもストレスなく使え、オールラウンドなメインロッドを求める人におすすめのロッドです。
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- 全長:2.195(m)
- 仕舞寸法:112.7(cm)
- 重量:0.063(kg)
- ティップの種類:チューブラー
- メーカー:ヤマガブランクス
三万円以上のアジングロッド3. ダイワ 月下美人 EX AGS アジング A64LS-SMT・E
- ダイワの最新技術が詰め込まれたロッドで、最高峰を求める上級者におすすめ。
- 軟調子のロッドで、ラインスラッグを操りながらアジとのやりとりを楽しめる。
- 紅基調のスタイリッシュなデザインだから、見た目から上級者になれる点も高評価。
『ダイワ』のアジングロッドの中でも、『月下美人 EX AGS』は最高峰に位置するシリーズです。
中でも『A64LS-SMT』はアタリの表現が大きく、食い込みに優れた軟調子に仕上げられた高感度ロッド。ティップに超高感度な『SMT』、ロッド本体には高弾性カーボンの最高ランクである『SVFコンパイルXナノプラス』を採用。つまり、感度抜群な上に、よく飛び、驚くほど軽い釣り竿です。
リングも軽量かつ感度を向上させ、ダイワ渾身の最新技術を集結した感のあるロッドですが、もちろんAGSも健在。
しなやかなロッドで、掛けたあとも勝負を分ける戦略的かつ繊細なファイトが可能。アジとの対話を存分に楽しみたい上級者におすすめです。
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- 全長:1.93(m)
- 仕舞寸法:193(cm)
- 重量:0.063(kg)
- ティップの種類:-
- メーカー:ダイワ
三万円以上のアジングロッド4. エバーグリーン ソルティ センセーション スペリオル SPRS-63SL-S
- 最新スペックのハイエンドモデルだから、前作から乗り換えたい上級者にもおすすめ。
- スプリットショットまで幅広く使え、大型を狙いたい時にも活躍してくれる。
- 張りのあるブランクスで、ショートバイトも逃さない。攻撃的なライトゲームを楽しめる。
バス釣りで人気のメーカー『エバーグリーン』。ソルトライトゲーム用のアジングロッドでも、トレンドを押さえた上位機種を展開しています。
『ソルティセンセーション スペリオル』は2020年に発売されたシリーズ。前モデルから10年の時を経て、大きな進化を遂げて登場しました。
『SPRS-63SL-S』は高弾性ショートソリッドティップでパワーがあり、尺クラスを狙う時にも活躍してくれます。こだわりの最新高級ロッドを探し求めている上級者なら、要チェックです。
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- 全長:1.9(m)
- 仕舞寸法:97.2(cm)
- 重量:0.050(kg)
- ティップの種類:ソリッド
- メーカー:エバーグリーン
三万円以上のアジングロッド5. ヤマガブランクス ブルーカレント ジグスペシャル 72/TZ NANO
- ブランクスにNANOテクノロジーが採用され、張りがありながらファイト時にも粘り強さを見せてくれる。
- メタルジグ専用モデルで15gまでのリグに幅広く対応。ライトゲーム用に汎用性の高いロッドを求める人におすすめ。
- 信頼のおける国産メーカーで安心感がある。
『ヤマガブランクス』の『ブルーカレント』のロッドの中でも、先ほどご紹介した『72/TZ』とこちらの『72/TZ NANO』には明確な違いがあります。
72/TZ NANOは張りがありながらもよく曲がる上、メタルジグ専用モデル。15gでもフルキャスティングできます。
ジグ単のロッドは既に持っている人でも、軽さ・強さ・感度を併せ持った72/TZ NANOなら、ライトゲーム用のオールマイティーな1本として欲しくなるはず。ぜひチェックしてみてください。
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- 全長:2.185(m)
- 仕舞寸法:1.125(cm)
- 重量:0.070(kg)
- ティップの種類:-
- メーカー:ヤマガブランクス
三万円以上のアジングロッド6. ティクト SRAM The Answer UTR-68-one-TOR
- ライトゲーム用ロッドに強いメーカーの上位機種で、丁寧な作りに信頼感を持てる。
- 極細ソリッドティップだから、渋いアタリも手元までしっかり伝えてくれる。
- フッキングストロークが取りやすい適度なレングス。掛けやすくバラシも減る。
ライトゲーム用に優れた釣り具用品を揃える『ティクト』のアジングロッドです。同社のソリッドティップの中でも最極細な0.65mm。ジグ単専用ロッドとして、軽快な操作性は申し分ありません。
ガイドも軽量で、竿全体のバランスが良いのも特徴。しなやかで張りのあるティップで、1g以下のジグでも繊細な操作が可能。程良いレングスはフッキングストロークも取りやすく、シャープに振り抜けます。
小さなアタリもしっかり手元に伝わるから、『ジ・アンサー』という商品名の通り、アジングの妙味を満喫できるはず。アジングの繊細な奥深さを極めたい人におすすめの1本です。
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- 全長:2.03(m)
- 仕舞寸法:104(cm)
- 重量:0.055(kg)
- ティップの種類:ソリッド
- メーカー:ティクト
三万円以上のアジングロッド7. シマノ ソアレ エクスチューン アジング S604L-S
- 硬さとしなやかさを併せ持ち、掛けることを極めたい人におすすめ。
- 適合ルアーウェイトが幅広く、反響感度も高いため、万能ロッドとしても使える。
- シマノのアジング最高峰モデル中、定番なレングス6.4フィート。遠投以外の汎用性があり、扱いやすいから、悩んでいるならこの1本。
『シマノ』のアジングロッドの中でもフラッグシップモデルといわれるのが、『ソアレ エクスチューン アジング』シリーズです。掛けていくのを楽しむために、最新の技術が結集。
高弾性寄りながら、ただ硬いだけではない。しなやかさも併せ持ち、かなり反響感度の高い仕上がり。ラインテンションを感じやすく、流れが強くても緩くても釣れる潮を感知できるから、張りすぎず緩めすぎずルアーを操作できます。
メーカーが名付けた『掛けの剣客』の通り、極限の掛け調子を楽しみたい人なら要チェックのロッドです。
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- 全長:1.93(m)
- 仕舞寸法:99.3(cm)
- 重量:0.065(kg)
- ティップの種類:ソリッド
- メーカー:シマノ
ブランドで選ぶのも◎!人気おすすめメーカー3選
アジングロッドを選ぶ時、様々なスペックを見比べてもイマイチよくわからない人も多いはず。特にビギナーにとってはスペックの比較は難しく、まずはメーカーで選ぶ人も多いでしょう。
では「アジングロッドならどのブランド?」という人のために、代表的なメーカーの特徴をご紹介していきます。
人気メーカー1. 『DAIWA(ダイワ)』
釣りをする人なら知らない人はいない『ダイワ』は、世界の釣り具事業でもNO. 1の地位を誇ります。
初心者からベテランまで幅広く愛用者が多いのが特徴。見た目がカッコよく、アジングのトレンドにも敏感な点が人々から支持される理由でしょう。全国に販売網を持つキャスティングもダイワの子会社で、ダイワ製品を数多く取り扱っているため、実際のロッドを手にしやすいのも嬉しいポイント。
ナンバーワンメーカーとしての信頼も厚く、失敗のないロッドを選びたい人におすすめです。
人気メーカー2. 『SHIMANO(シマノ)』
ダイワと並んで人気の釣り具メーカー『シマノ』。ロッドも入門者向け機種からハイエンドモデルまで、選択肢が豊富なのが特徴です。
釣り具の強度基準も厳格で、耐久性が高いのも人気の理由。ロッド軽量化の流れの中にあって、軽さを追求するのはもちろんながら、なによりまずは長く使えること。これを大前提とする製品作りに信頼が置けます。
価格帯も幅広く、多くのバリエーションの中から、高品質な1本を選びたい人ならぜひ手に取ってみてください。
人気メーカー3. 『TICT(ティクト)』
『ティクト』はライトソルトゲーム製品に強いメーカー。こだわりの詰まったアジングロッドが人気です。これからアジングを始める人も外せない要チェックブランドといえます。製品紹介の動画も多く、上級者も参考になるでしょう。
バーサタイルなモデルだけでなく、本格的かつ独創的な仕様はベテランも魅了される人多数。アジング・マニアを目指すなら、ぜひこだわりのティクトを選んでみてください。
アジングロッドの正しい「持ち方」とは?
初心者ならいきなり竿を渡されても、どう持って良いかわからない人も多いのではないでしょうか。まずは基本の握り方を覚えましょう。
アジングロッドは、リールフットを中指と薬指に挟んで持つのが基本。そのまま手の甲を上にした状態で、ブランクスを親指と中指でつまむように握り、人差し指はブランクスにそわせて自然に伸ばします。
ただ、ロッドによってバランスが異なる場合があるため、薬指と小指でリールフットを挟んでみたり、重心を探りつつ持ち方を変えてみてくださいね。
お気に入りのアジングロッドで釣りに出かけよう!
アジングは繊細で奥が深いゲームです。ロッドの差で釣果が変わると知りつつも、好みやスタイルによって選び方のポイントも異なります。入門者だと、どれを選んで良いのかわからないですよね。
でも、そうした悩みどころが多いのが、アジングの面白さでもあります。悩んで選び抜いたロッドで、ぜひワクワクと刺激的なアジングを楽しんでください。
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