灯油(石油)ストーブのおすすめ20選。小型/キャンプ用の人気商品とは
そもそも「灯油(石油)ストーブ」とは?
灯油ストーブとは、灯油を燃料として使う暖房器具のことで、「石油ストーブ」とも呼ばれます。器具内にあるタンクに灯油を補充して使いますので、基本的に電気代はかかりません。
石油ストーブと混同されがちな石油ファンヒーターは、内蔵されたファンで熱風を送り出して暖房する機器。燃料は同じですが、灯油を燃やして室内を暖めるストーブとは違う種類の暖房器具なので、区別しておきましょう。
灯油(石油)ストーブのメリット|他の暖房器具に比べて優れている点とは?
エアコンが普及している現代でも、灯油ストーブを使っている人はたくさんいます。昔から愛されている石油ストーブにはどのようなメリットがあるのか、主なメリットを3つ紹介します。
灯油ストーブを購入しようか迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。
灯油ストーブのメリット1. 配線が無くても使える
灯油ストーブは、タンク内にある灯油を燃やしながら室内を暖めますので、電源は必要ありません。
エアコンや電気ストーブのようにコンセントが近くにないと設置できないといったことはないため、室内のどの場所でも自由に置いて使えます。
また、灯油さえあれば使えますから、キャンプなどのアウトドアを楽しむ際にも、電気代をかけずに暖房できるのがメリットだと言えるでしょう。
灯油ストーブのメリット2. 送風ファンがないため静か
灯油ストーブは、灯油を熱源とした暖房器具です。灯油を燃やしてできる熱によって室内を暖めるため、ファンヒーターのように送風ファンを回す方式ではありません。
送風ファンは石油ストーブにはついていないので、運転時に送風ファンの音が気になることがないのです。
とても静かに使えるため、小さな子どもやお年寄り、体調が悪い人などがいても睡眠を妨げず、すやすやと眠ることができます。
灯油ストーブのメリット3. 空気が乾燥しにくい
エアコンや石油ファンヒーターは、室内の空気を取り込んで暖める際に空気中の水分を奪い、乾燥した暖気を室内にファンで放出しますから、使えば使うほど空気が乾燥しやすいです。
対して灯油ストーブは、熱源である灯油を燃やす際に水蒸気を発生させるため、室内を適度に、そして自動的に加湿します。
室内の湿度が高いと喉や目、鼻など粘膜がある部分が潤うので、ドライアイや風邪などになりにくい環境を作り出しやすいと言えるでしょう。
灯油(石油)ストーブの種類|大きく2つに分けられるタイプの違い
一口に灯油ストーブといっても、灯油を燃焼させる方式によって2つの種類に分けられます。
本体を設置する場所や暖房効果が変わるので、灯油ストーブを選ぶ際の選択肢の一つとしてそれぞれの種類の特徴を把握しておきましょう。
灯油ストーブの種類1. 対流式
ストーブの中心に燃焼部分があり、熱した空気を上昇させ対流させることで部屋全体を暖めるのが対流式です。
ストーブ周辺に熱が伝わりやすいため、室内の中心に置くと室内が暖まるのが早いと言えます。本体の上に水を入れたやかんや鍋を乗せてお湯を沸かせますし、あわせて室内の加湿もできるのがメリットの一つ。
構造がシンプルなので故障しにくいため使いやすいです。自宅が比較的広い部屋で全体をしっかり暖房したい人におすすめ。
灯油ストーブの種類2. 反射式
燃焼部分が本体の手前に設置され、その奥にある反射板によって熱が広がるのが反射式です。
対流式の灯油ストーブが空気の対流によって室内を暖めるのに対して、反射式の灯油ストーブは反射板を使った輻射熱によって室内を暖めます。空気の対流がほとんど起きないので、暖まるまでが遅く、ストーブの上面と正面のみが暖かくなるのが特徴です。
壁に寄せて置けるため、使用中は邪魔になりません。足元など、ピンポイントな場所を集中的に暖めたい人におすすめです。
灯油(石油)ストーブの選び方|購入前に見ておくべきポイントとは?
室内の空気をやわらかく暖めていく灯油ストーブ。使ってみたいと思った人も多いでしょう。
では、自分に合った灯油ストーブの選び方について紹介していきます。このポイントを押さえておけば商品選びには失敗しないはず!
灯油ストーブの選び方1. 使用する部屋の広さで選ぶ
灯油ストーブは、エアコンのように希望の室温に合わせて暖房能力を微調整することはできません。
部屋が広いのに暖房能力が低いストーブだとなかなか暖まりませんから、部屋の広さに合ったタイプを選ぶことが大切です。
部屋の広さに合わせて商品を選ぶことは、燃費の節約にも繋がりますから、適した広さの表示を参考にしましょう。
山間部や豪雪地帯などの寒冷地で使う場合は、暖房能力に余裕を持って選ぶのがおすすめです。
灯油ストーブの選び方2. 一度に給油できる量で選ぶ
灯油ストーブは、内蔵された給油タンクに灯油を補充する作業が発生します。
灯油が少なくなっても使い続けていると、芯の部分に灯油が十分に吸い上げられなくなって不完全燃焼を起こし、火事や一酸化炭素などの事故につながる危険性がありますから、灯油を切らさないよう注意が必要。
タンクの容量が大きいタイプだと、一度給油してから長時間使用できるので便利ですが、タンクが大きくなるとストーブ本体のサイズも大きくなるので、置き場所を考慮しながら選びましょう。
灯油ストーブの選び方3. 部屋に合うデザインで選ぶ
灯油ストーブのデザインは、シンプルな箱型タイプが多く、あまりバリエーションがなかったのですが、最近はランタンのような形のおしゃれなモデルも販売されています。
また、最近のレトロブームによって味のあるデザインも人気が出てきていますよ。
部屋に置いて使うものだけに、使う部屋のインテリアに合ったデザインの石油ストーブを選ぶことは重要なポイントと言えるでしょう。
灯油ストーブの選び方4. 燃費の良さで選ぶ
灯油ストーブはガスストーブと並んで燃費が良いと言われています。
燃料である灯油は電気より安いので、燃費が良いタイプの灯油ストーブを選べばランニングコストはかなり抑えられるでしょう。
タンクに灯油を補充しなければいけない点や、室内が酸素不足にならないよう換気を必ずしなければいけない点はやや手間がかかりますが、冬場毎日ほぼ終日使うとなると燃費のよさは魅力です。
また、電気代がかかりませんから、燃費の良さに加え省エネの面から見ても現代のエコ事情に合った商品と言えます。
灯油(石油)ストーブおすすめランキングTOP5
室内をほんわかと暖めてくれる灯油ストーブは、冬場に使う暖房器具として重宝するもの。光熱費をできるだけ抑えたいという人にとっては、購入を検討したいアイテムですよね。
ここからは、灯油ストーブを購入しようか迷っている人向けにおすすめの灯油ストーブTOP5を紹介していきます。灯油ストーブ選びの参考にしてくださいね。
灯油ストーブのおすすめランキング第5位:トヨトミ 石油ストーブ RSX-230(B)
- 灯油の臭いを抑えられる消臭リング付きで、灯油の臭いが気にならないから使用中も快適に過ごせる
- こぼれま栓・ロック機能などの安全装置付きで火災を事前に防げる
- 小さめサイズなので使いたい場所への移動が簡単
暖房器具メーカーとして有名な『トヨトミ』から販売されている灯油ストーブです。
消火する際に出やすい灯油独特の臭いを抑えられる消臭リングがついているため、灯油の臭いが苦手な人でも快適に使えます。
万が一地震などが起きて本体が転倒しても、タンク内の灯油がこぼれにくい「こぼれま栓」やロック機能、自動消火機能などの安全装置がついているので安心。
本体が小さめサイズで移動させる際に持ちやすく、和室や書斎といったコンパクトな部屋でも使えますし、火力調節幅の表示が大きく分かりやすいので、お年寄りのいる家庭におすすめです。
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- メーカー:トヨトミ
- 対応する部屋の広さ:木造6畳/鉄筋造8畳
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:3.6L
- 本体サイズ:幅42.2×奥行33×高さ44.6cm
- 本体重量:6.6kg
灯油ストーブのおすすめランキング第4位:アラジン 石油ストーブ AKP-S248/K
- コンパクトサイズなので狭い部屋でも置き場所場所に困らない
- 点火や消火がスムーズで毎日の操作にストレスを感じない
- 安全装置の搭載により、自然災害時に倒れても火事を予防できる
『アラジン』から発売されている、スリムでコンパクトな本体の灯油ストーブです。
小さめサイズなので、子供部屋や書斎など床面積が狭い部屋でも邪魔にならずに使用できますし、持ち運ぶ時も楽なので使う場所を選びません。
電子点火方式ですから、点火がとてもスムーズ。
地震が起きた時に自動で消火する耐震自動消火装置や給油時自動消火装置といった安全装置も搭載されており、安心して毎日使えますよ。
電気代がいらず暖房時の燃費もいいため、ランニングコストを節約しながらしっかり暖房したいという人におすすめ。
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- メーカー:アラジン
- 対応する部屋の広さ:木造7畳/鉄筋造9畳
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:3.2L
- 本体サイズ:幅34.5×奥行34×高さ39.5cm
- 本体重量:7.3kg
灯油ストーブのおすすめランキング第3位:トヨトミ 対流型石油ストーブ ダークグリーン RL-250(G)
- 特殊コーティングのガラス円筒搭載で、七色の光が楽しめるインテリア性の高さ
- 点火時は周囲が明るくなるため、非常灯としても使用可能
- 万が一の災害時でも灯油がこぼれにくいタンク構造で、火事の心配が激減
『トヨトミ』から発売されている、点火するとレインボー色の火が灯る灯油ストーブです。
特殊コーティングのガラス円筒を搭載しており、虹のような七色の光が優しく浮かび上がりますので、光の美しさに目を奪われます。
タンクは2重タンク構造になっており、地震などで万が一本体が転倒しても灯油がこぼれにくいのは嬉しいですね。
対流式で周囲に幅広く炎の明かりが広がりやすく、白熱球換算で約40Wの明るさを出して非常時の照明にもなるので、防災グッズとしても使いたい人におすすめ。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- メーカー:トヨトミ
- 対応する部屋の広さ:木造7畳/鉄筋造9畳
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:4.9L
- 本体サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ48.5cm
- 本体重量:6.2kg
灯油ストーブのおすすめランキング第2位:トヨトミ 対流形石油ストーブ KS-6700(W)
- 木造で17畳、鉄筋造で24畳まで対応できる高い暖房能力で快適に過ごせる
- 灯油の臭いを抑える機能を搭載し、室内の空気が臭わない
- 2重タンク構造により、転倒しても灯油がこぼれにくくて安心
灯油ストーブメーカーとして人気が高いトヨトミ製の灯油ストーブです。
最大24畳までの部屋で使える高い暖房能力を持っており、広々としたLDKでも隅々までしっかり暖めます。
芯を最後まで使いきれる「でるでる芯」を採用しているので、長期間使用できるのは嬉しいですね。
さらに、万が一本体が転倒しても灯油がこぼれにくい設計のタンク構造ですから、地震などの災害時でも安心して使いたい人におすすめです。
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- メーカー:トヨトミ
- 対応する部屋の広さ:木造17畳/鉄筋造24畳
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:6.3L
- 本体サイズ:8.2 × 48.2 × 58.3(cm)
- 本体重量:11kg
灯油ストーブのおすすめランキング第1位:コロナ 石油ストーブ SX-E2817Y(W)
- 大きめハンドルや視認性の高いボタンなどの採用で操作が簡単
- 万が一の事故を防ぐ自動消火装置を搭載し、安全に使用可能
- ワンタッチ給油ができるタンクにより、灯油の補充がしやすい
暖房器具の老舗メーカー『コロナ』から発売されている、細かい火力調整ができる燃費のいい灯油ストーブ。
安心して使えるよう、給油時自動消火装置や対震自動消火装置などの安全装置、給油時に手や床が汚れにくいワンタッチ式タンクを搭載しています。
握りやすい大きさのハンドルにより、火力調節の位置が一目で分かりやすいので、火力の確認や調整が簡単。
さらに、視認性の高いオレンジ色の点火ボタンや、表面を凹凸に加工して触っただけで分かる消火ボタン、ワンプッシュで点火できる電子点火機能など、直感的に使える工夫がされているので、お年寄りがいる家庭におすすめ。
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- メーカー:コロナ
- 対応する部屋の広さ:8畳まで/コンクリート10畳まで
- 電源:不要/乾電池(別売)単二型4個
- 燃料タンクの容量:4.0L
- 本体サイズ:幅45.2×奥行32.4×高さ51cm
- 本体重量:7.7kg
【目的・種類別】灯油(石油)ストーブの人気おすすめモデル12選
燃費を節約できて操作が簡単な灯油ストーブは、暖房器具として1台は持っておきたいという人も多いでしょう。
ここからは、おすすめの灯油ストーブを目的や種類別にご紹介していきます。
一人暮らしにもおすすめ!小型の灯油(石油)ストーブおすすめ4選
本体周辺を暖めてくれる灯油ストーブには、最新の小型タイプが数多くあります。
小型だけに燃費を抑えやすいため、節約重視の生活をする人暮らしの人には使いやすいですね。まずは、小型の灯油ストーブのおすすめを5つ紹介していきます。
小型の灯油ストーブ1. トヨトミ ぐるんPa RS-G240(W)
- 波状のワイドサイズの反射板で早く広く暖められる
- 回転レバー方式で点火するので誤作動を起こしにくい
- 安全装置の搭載により、万が一地震があっても灯油漏れや火事が起こりにくく安心
様々な暖房器具を販売している『トヨトミ』製の、反射式灯油ストーブです。
反射板がワイドサイズで暖められる範囲が広く、点火してから部屋が早く暖まりますから燃費の節約にもなります。
口金の締め忘れや転倒があってもタンク内の灯油がこぼれにくい「こぼれま栓」や、地震や衝撃が加わった時に自動消火する対震自動消火装置などの機能があり、安全に使用可能。
レバーを回して点火する方式だから、石油ストーブを初めて使う人におすすめです。
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- メーカー:トヨトミ
- 対応する部屋の広さ:木造6畳まで/コンクリート造9畳まで
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:ー
- 本体サイズ:幅51.4×奥行47.4×高さ35.8cm
- 本体重量:7.5kg
小型の灯油ストーブ2. トヨトミ 対流形石油ストーブ RB-2500(W)
- 特殊コーティングによる七色の炎で癒し効果を得られる
- 使用時は白熱灯換算で約40Wの明るさがあり、非常用照明にもなって安心
- スムーズな操作や高い安全性で毎日安心して使える
有名メーカー『トヨトミ』の、七色の優しい炎が癒しを与えてくれる灯油ストーブ。
特殊コーティングを施したガラス円筒の搭載により、使用中は七色の光が浮かび上がるため、見た目に楽しめるだけでなく、非常時の照明にすることも可能です。
小型ながら最大9畳まで暖房対応可能で、ワンタッチで点火できる電子点火機能や、転倒時に灯油がこぼれにくい二重タンク構造など、操作性や安全性の高さが人気の秘密。
簡単に操作できて非常用にもなる石油ストーブを探している人におすすめです。
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- メーカー:トヨトミ
- 対応する部屋の広さ:木造7畳まで/コンクリート造9畳まで
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:4.9L
- 本体サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ47.5cm
- 本体重量:6.2kg
小型の灯油ストーブ3. コロナ 石油ストーブ RX-22YA(HD)
- 点火や消火、火力調整などの操作が簡単にできて初心者でも楽に使える
- 手が汚れにくい構造の給油タンクなので給油がスムーズ
- 充実した安全装置が搭載されているので安心して使える
人気メーカー『コロナ』製の、最大8畳まで対応できる灯油ストーブです。ポジションマークが付いたハンドルで火力調節時に調節位置がすぐ分かりますし、火力調節も細かくできます。
さらに、ワンタッチ操作式の「よごれま栓」が採用されているため、給油がストレスになりません。
対震自動消火装置や給油時自動消火装置など、安全装置が充実しているので石油ストーブを初めて使う人におすすめです。
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- メーカー:コロナ
- 対応する部屋の広さ:木造6畳まで/コンクリート造8畳まで
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:3.7L
- 本体サイズ:幅45.2×奥行32.4×高さ47.5cm
- 本体重量:7.4kg
小型の灯油ストーブ4. グリーンウッド 石油ストーブ GKP-P248N-K
- 安全装置を搭載していて万が一の事故が起こりにくく安心して使える
- コンパクトサイズでどこに置いても邪魔にならない
- ワンアクションで点火できる簡単操作でストレスなく使える
安全装置搭載で安心して使える小型灯油ストーブです。
給油時自動消火機能や対震自動消火装置といった機能があるため、燃焼不良や転倒時の火事といった事故を事前に防ぐことができるから安心。
点火する際はワンアクションで操作できるので、毎日手軽に使えて便利ですね。
反射式でコンパクトなサイズですから、壁面に近づけたり部屋のコーナーなどに置いて使うことができて邪魔になりません。
小型で燃費が良い石油ストーブを探している人はぜひ検討してみて。
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- メーカー:グリーンウッド
- 対応する部屋の広さ:木造7畳まで/コンクリート造9畳まで
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:ー
- 本体サイズ:幅39.5×奥行34×高さ34.5cm
- 本体重量:7.1kg
キャンプに最適!灯油ストーブのおすすめ3選
アウトドア派の人にとって、キャンプは夏場だけではなく年中楽しみたいレジャー。野外でも暖を簡単に取れる灯油ストーブは、冬場のキャンプには欠かせないアイテムの一つです。
そこで、キャンプに適した持ち運び式の灯油ストーブの最新のおすすめを5つ紹介していきます。
キャンプにおすすめの灯油ストーブ1. shopparadise 灯油ストーブ
- 加熱効率がよく野外での使用時に便利
- 点火してからの立ち上がりが早く、暖房に加え簡易調理にも対応
- 軽量で持ち運びが楽なので使用場所を問わない
室内だけでなく屋外でも使用できる灯油ストーブ。燃焼部分が金属製で加熱効率が高いため、少量の灯油で効率よく暖房でき、燃費が良いのが魅力です。
さらに点火してから暖まるまでのスピードが早いため、すぐ手や体を暖めたい時やお湯を沸かしたい時などに重宝します。
ちょっとした料理やバーベキューもできるなど、暖房器具としてだけでなく簡易調理器具としても使えて便利。キャンプ時にすぐ暖が取れる石油ストーブを求めている人にぴったりですよ。
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- メーカー:shopparadise
- 暖房面積:12畳
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:4.5L
- 本体サイズ:幅33×奥行33×高さ46cm
- 本体重量:4.9kg
キャンプにおすすめの灯油ストーブ2. diary 灯油ストーブ HD1026
- 取っ手がついているため、車からキャンプ場所まで運びやすい
- 加熱がスピーディーで寒さが厳しい野外でもすぐに暖が取れる
- 体を暖めながら料理やお湯を沸かす作業が同時にできて、とても便利
キャンプなどのアウトドア時に持ち運びしやすい、取っ手付きの灯油ストーブです。
燃焼煙突部分が特殊金属で作られているため、加熱がとてもスピーディーで点火後すぐに暖かくなります。
さらに火力が強いので、20㎡程度の場所をしっかりと暖められる暖房能力が人気の理由。
灯油の使用状況がすぐに分かる表示付きで、万が一の転倒や振動時には自動消火する安全機能を搭載しているから、山の中での使用も安心ですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- メーカー:diary
- 対応する部屋の広さ:20㎡
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量: 4.5L/6L
- 本体サイズ:例. 幅33×奥行33×高さ46cm
- 本体重量:ー
キャンプにおすすめの灯油ストーブ3. ネットオー 灯油ストーブ ポータブルタイプ 取っ手付
- シンプルな構造で組み立てが簡単だからキャンプ時にすぐ使える
- 火力調整機能によりちょっとした調理がすぐにできる
- コンパクトに分解できるのでキャンプ時に持ち運びしやすい
簡単組み立て式のポータブル式灯油ストーブです。
二重になっている燃焼筒を本体内部に入れて、鍋などを置くためのヘッドプレートをセッティングするだけで使えますから、キャンプ時にすぐに組み立てて使えます。
火力調整もできますから、ストーブとしてだけでなく簡易調理や湯沸かし程度ができるコンロとしても使えるでしょう。
収納用のトードバッグが付属しており、持ち運びも楽ちん。キャンプ時に、体を暖められると同時にちょっとした調理ができる器具を探している人におすすめです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- メーカー:ネットオー
- 暖房面積畳:ー
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:ー
- 本体サイズ:直径20×高さ21cm
- 本体重量:1㎏
大きな部屋や業務用に!20畳以上に対応する灯油ストーブ5選
灯油ストーブで広い面積の場所を暖める際には、その広さに合った能力の商品を選ぶことが重要です。
ここからは、20畳以上の部屋で使える最新の灯油ストーブを5つ紹介しますよ。広い場所の暖房に灯油ストーブを検討している人は参考にしてくださいね。
20畳以上に対応する灯油ストーブ1. コロナ ニューブルーバーナ GH-C19F(A)
- 最大66畳の部屋まで暖房できるパワフルな暖房能力
- 点火後すぐにフルパワーが発揮できるシステムで素早く暖まる
- 温風量の自動調整により無駄のない暖房でランニングコストをカット
店舗や倉庫、作業所といった広い場所でも暖房できる灯油ストーブです。
着火と同時にフルパワーで燃焼していくリニアインバーターシステムを採用し、輻射熱と温風という2つの方法で暖房していくという特徴があります。
さらに、地震が来て倒れた場合に自動消火する安全装置、不完全燃焼防止装置などがついているから安心して使えますよ。
広い面積の場所を素早く暖めたい時におすすめです。
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- メーカー:コロナ
- 対応する部屋の広さ:木造48畳まで/コンクリート造66畳まで
- 電源:不要
- 燃料タンクの容量:18L
- 本体サイズ:幅47×奥行62.2×高さ72.2cm
- 本体重量:20kg
20畳以上に対応する灯油ストーブ2. ダイニチ 業務用石油ストーブ FM-196F-H
- 温風と放射熱の2WAY暖房方式で大空間でもスピーディーに暖める
- 室温の自動調整など様々な機能で好みの暖房環境を設定可能
- 安全装置搭載により、災害等が起きても安心して使える
家庭用石油ヒーターではシェアが高い『ダイニチ』製の灯油ストーブ。温風と放射熱の2つの方式を使って、広い空間をスピーディーに暖めるタイプです。
10分単位で運転開始を設定できるタイマー機能をはじめ、運転開始約6時間後に自動消火する消し忘れ消火装置、不完全燃焼防止装置、対震自動消火装置など多くの機能がついています。
最大65畳の部屋の暖房が可能だから、広い面積の場所を効率よく適温に暖房したい人におすすめ。
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- メーカー:ダイニチ
- 対応する部屋の広さ:木造47畳まで/コンクリート造65畳まで
- 電源:単相100V
- 燃料タンクの容量:19L
- 本体サイズ:幅50.7×奥行58.1×高さ72.4cm
- 本体重量:23.2kg
20畳以上に対応する灯油ストーブ3. トヨトミ 対流型 石油ストーブ KS-67H(W)
- 着火が簡単に操作できるため不慣れでもすぐに使える
- においセーブ機能など快適に使える工夫がたくさん
- 対震自動消火装置など安心して使える機能あり
優しいアイボリーカラーの対流型灯油ストーブです。電源が不要ですから停電時や災害時などでも暖房できますし、使用場所を問いません。点火はつまみを回すだけの簡単操作で、灯油ストーブに慣れていなくてもすぐに使えますよ。
芯を3段階まで上げていき最後まで使いきれる「でるでる芯」や、灯油の臭いを抑える「においセーブ」機能など、快適に使える機能が満載。
地震や衝撃が加わった時に自動で消火する対震自動消火装置つきですから、LDKなど人が常にいる広いリビングを暖めたい人におすすめ。
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- メーカー:トヨトミ
- 対応する部屋の広さ:木造17畳まで/コンクリート造24畳まで
- 電源:単2形乾電池×4本
- 燃料タンクの容量:6.3L
- 本体サイズ:幅48.2×奥行48.2×高さ58.4cm
- 本体重量:11kg
20畳以上に対応する灯油ストーブ4. ダイニチ 業務用石油ストーブ FM-106F-H
- 広めのLDKでもしっかり暖められる最大35畳対応の暖房能力
- 灯油独特の臭いをカットする機能などがあり快適な使用が実現
- 運転音が静かで住宅での使用も安心
最大35畳の部屋をしっかり暖房してくれる業務用灯油ストーブです。温風と一緒に放射熱でも暖房するという2way方式で暖房しますから、広い空間でもすばやく暖められます。
運転開始約6時間後に自動消火する消し忘れ消火装置や、消火時に臭いの元となる未燃ガスを燃やし切って臭いをカットする秒速消臭システム、最大燃焼時でも45dBという静かな運転音設計など、快適に使える機能が満載です。
広めのLDKなど広い面積の場所をスピーディーに暖房したい人におすすめ。
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- メーカー:ダイニチ
- 対応する部屋の広さ:木造26畳まで/コンクリート造35畳まで
- 電源:単相100V
- 燃料タンクの容量:13L
- 本体サイズ:幅45.6×奥行54.6×高さ66.5cm
- 本体重量:20kg
20畳以上に対応する灯油ストーブ5. コロナ ニューブルーバーナ業務用タイプGH-C12F(A)
- 輻射熱と温風のダブル暖房方式ですばやく暖房
- 万が一の転倒時に自動消火する高い安全性
- 低消費電力仕様でランニングコストをカット
住宅だけでなく店舗や工場、作業所などの広い面積の場所でも暖房できる灯油ストーブ。
輻射熱と温風のダブル暖房方式でスピーディーに空間を暖めるため、点火してすぐ快適に過ごせます。
天板が熱くなりませんから、誤って当たっても火傷の心配が少ないのは、子供がいる家庭には嬉しいですよね。また、不完全燃焼防止機能や対震自動消火装置などがあるので、安心して使えますよ。
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- メーカー:コロナ
- 対応する部屋の広さ:木造31畳まで/コンクリート造43畳まで
- 電源:ー
- 燃料タンクの容量:18L
- 本体サイズ:幅47×奥行62.2×高さ67.4cm
- 本体重量:19.7kg
【人気メーカー】灯油(石油)ストーブの有名な会社はどこ?
暖房能力や安全装置などの他に、灯油ストーブを選ぶ際にメーカーが気になるという人は少なくありません。技術力によって暖房能力や操作性も変わってきますから、こだわりたいポイントですね。
灯油ストーブの人気メーカーを3社紹介しますので、灯油ストーブ選びの参考にしてください。
灯油ストーブの人気メーカー1. コロナ
灯油ストーブをはじめとした暖房機器やガス・灯油給湯器、温水器といった暖房給湯関連の住設機器を開発しているコロナ。
1904年の創業以来、冷暖房や空調機器、給湯機器の開発販売を一貫して行い、そのすばらしい技術力やデザイン力は世界中で高い評価を受けています。
商品のバリエーションが豊富なので、暖房したい部屋や方式に合わせて暖房器具を選びたい人におすすめです。
コロナの灯油ストーブを見る灯油ストーブの人気メーカー2. TOYOTOMI(トヨトミ)
1949年に愛知で創業したトヨトミは、暖房・空調機器の老舗メーカーです。
特に灯油ストーブの分野ではその名が広く知られており、多くの人を悩ませる灯油独特の臭いを抑える「ダブルクリーン」機能を開発し、灯油ストーブの欠点をクリアした実績は高く評価されています。
レトロなデザインの製品が多いことから、インテリアとマッチする灯油ストーブを探している人におすすめ。
トヨトミの灯油ストーブを見る灯油ストーブの人気メーカー3. Aladdin(アラジン)
アラジンは、イギリスを発祥とする暖房機器ブランドです。
1930年代から販売され続けている『ブルーフレーム』シリーズはとても人気がある商品で、本体の丸い窓から見える蒼い炎が特徴。焚火を思い出させるような懐かしい雰囲気は、近年のレトロブームによって根強い人気を誇ります。
個性的なデザインの灯油ストーブでよりおしゃれなインテリアを楽しみたい人におすすめです。
アラジンの灯油ストーブを見る【使い方】灯油(石油)ストーブは安全に使用しよう!
エアコンや電気ストーブ、ガスストーブとは異なり、灯油を燃焼させ火を起こして暖める灯油ストーブは、正しい使い方をしないと火事に直結しますから注意が必要です。
最後に、石油ストーブの安全な使い方について紹介しますので参考にしてくださいね。
使い方① 周囲に燃えやすいものを置かないようにする
灯油ストーブは直接火が出ますから、近くに燃えやすいものがあると引火する恐れがあります。
例えば洗濯物をストーブの上に吊るしていると、乾燥して軽くなった洗濯物が炎による対流で揺れて外れ、灯油ストーブの上に落ちる可能性は少なくありません。
また、カーテンやブラインドなども燃える恐れがあるので、たとえ防炎品であっても安心せず、石油ストーブを近づけないよう使用場所を工夫しましょう。
使い方② 子供やペットがいる場合は、近寄らないように注意を払う
火が出ることで本体がかなり高温になる灯油ストーブは、誤って当たると火傷を負うリスクがあります。
小さな子どもやペットは、本体が高温になっていることを知らずに近づくことがありますから、家族が灯油ストーブに近づけないよう注意することが必要です。
子どもやペットがいる時に使う場合はフェンスガードを使うことで、うっかり当たってしまうという危険性は低くなりますよ。
使い方③ 1時間に1回は換気を行うようにする
灯油ストーブは、灯油を燃焼させる際に空気中の酸素を大量に消費します。
そのため、換気が十分にできていないと酸素不足の状態になって、不完全燃焼による一酸化炭素中毒になる危険性があるので注意が必要です。
灯油ストーブを使っている時は、1時間に1~2回、1~2分程度でいいので窓を開けて換気をしましょう。
効率よく換気をするために、室内の2ヶ所以上に窓やドアなどの開口部を設けるのがおすすめです。
使い方④ ガソリンは絶対に使用しない
灯油ストーブは、灯油を熱源として使う機器ですから、ガソリンを使ってはいけません。
誤ってガソリンをタンク内に給油し点火してしまうと、火災が起きる原因となり大変危険です。
見た目では灯油とガソリンの区別はつきにくいですが、指につけて蒸発するかどうかで簡単に判断できます。
蒸発すれば灯油、しなければガソリンですので、どちらか分からない時は指に少量つけて判断しましょう。
使い方⑤ ストーブの芯はこまめに交換する
灯油ストーブの炎を起こすための芯は、灯油ストーブにとって重要な部品です。
古く劣化したものを使用し続けていると、点火しづらくなったり不完全燃焼を起こして嫌な臭いがしたりします。
なかなか炎が大きくならず、暖房効率が悪くなる原因にもなりますから、こまめにチェックして古くなったら交換するようにしましょう。
灯油(石油)ストーブで寒い冬を乗り越えよう!
じんわりとやわらかく室内を暖めてくれる灯油ストーブは、エアコンやガスストーブが普及した現代でも根強い人気があります。
本体価格が安い、電気代がかからない、レトロなデザインがおしゃれといった点も人気の理由の一つでしょう。
灯油ストーブの購入を考えているなら、この記事を参考にお気に入りの商品を見つけてみてくださいね。
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