男女の「馴れ初め」まとめ集|結婚相手との出会いのエピソードとは
結婚相手との馴れ初め。どうやってみんなゴールインしたの?
よく結婚相手と出会った瞬間、「ビビッと来た」とうフレーズを耳にしたり「この人と結婚しそう」と直感で感じる人もいると聞きますよね。
しかし、蓋をあけるとみなさん結婚相手との馴れ初めは、意外と身近な所での出会いでトントン拍子に進んだ人もいれば、長い片思いと努力の末に結婚したというエピソードまで十人十色です。
そこで今回は、結婚相手との馴れ初めをテーマに様々な人の出会いのきっかけについてお送りしていきます。結婚適齢期の人から結婚願望のある人まで、異性の馴れ初めを要チェックです。
そもそも、「馴れ初め」の意味とは?
はじめに馴れ初めの意味について。
馴れ初めとは、「恋愛関係の始まり」という意味があります。
「馴れる」が元々、親を持って接するという意味合いがあるので「馴れる」を由来にして現代では恋愛関係の始まりという意味で使われるようになりました。
「2人の馴れ初めは?」という質問を受けたら、「何をきっかけに恋人になったのか?(出会い方・経緯)」を聞かれているということになります。
現代で「2人の馴れ初めは?」と聞かれるシーンが多いのは、結婚している二人や結婚を決めている二人に向けられています。
そのため、今記事では結婚相手との馴れ初めを中心にお届けします。
定番の「馴れ初め」7選!よくある出会いのきっかけ
結婚相手とみんなどこで出会っているのか、気になる人も多いところでしょう。奥さん、旦那さんとどこで出会って結婚まで発展していったのか。
ここからは馴れ初めに多い出会いのきっかけをご紹介します。意外と見過ごしている出会いがあるかもしれません。
定番の馴れ初め1. 一緒にいる時間が愛を育む「学校や職場」
同じコミュニティ内同士で付き合ってそのまま結婚という王道パターンですね。
専門学校や大学を卒業して2〜3年以内に結婚するカップルから、同じ職場で毎日会っていくうちに好きになって、結婚前提で付き合いそのままゴールインというカップルも。
定期的に会っている&その人の様子が分かりやすいので、同じ学校や職場で出会ったカップルは付き合った後のギャップが少ないのも特徴の一つです。
学校や職場で出会った人は、価値観が似ていて“将来像”が描きやすい
特に職場で出会ったカップルに関して言えることですが、同じコミュニティで出会った同士は何かと“価値観”を共有しやすいのです。
共通する仕事の話を深めていくうちに、「将来はどんな感じで仕事をしていきたいのか」、「どんな生活をしていきたいか」など。気づいたら価値観を共有し合っているんですよね。
しかも仕事を通して、信頼関係も構築されやすいです◎。自分と価値観が近い人と結婚を望むなら学校や職場はおすすめの出会い方になります。
【参考記事】職場恋愛のきっかけとは?▽
定番の馴れ初め2. 真剣な恋に発展しやすい「友人や知り合いからの紹介」
学生時代からの友人や職場の人から異性を紹介して貰い、見事「結婚」まで結びつく人の割合も高いです。
ちょうど出会いを求めている人や性格が合いそうな人を、普段の性格を知っている第三者から紹介されるということで、波長が合う異性が多いのが特徴です。
しかも信頼している人からの紹介は、安心出来ますし、恋愛相談にも応じてくれるのがまた心強いですね。まさに恋のキューピッド的な存在が間にいることで、恋愛を前に進みやすい馴れ初めになります。
定番の馴れ初め3. 幸せムード全開の「友人の結婚式」
こちらも定番の馴れ初め。20歳を超えると友人の結婚式の誘いがだんだんと増えてきます。
披露宴でたまたま席が近かったり、2次会や3次会でコミュニケーションを取っていくうちに仲良くなり、そのままお付き合いに発展するパターンもよく聞きます。
結婚式で知り合った同士だと共通の知り合いも多いから、また後日集まりやすいというのメリットですね。
結婚式という幸せムードの中で出会うので、男女共積極的になりやすい
新郎新婦の馴れ初めを聞いたり、久々に会った友達から入籍や妊娠の知らせを受けることも多い結婚式。
特に女性側に起こる心理ですが、周りからポジティブな報告を受けると「自分も頑張って相手を見つけよう」と背中を押されるんですよね。
男性側も結婚願望の強い人がいたら、女性に声をかけるということも珍しくないです。“幸せムードの波”に自分も乗っていけば、そこに出会いがあるかもしれません。
定番の馴れ初め4. 意気投合しやすい「合コンや飲み会」
合コンや飲み会で出会って、意気投合して付き合って添い遂げるカップルもまだ後を絶ちません。
たまたま人数が少なく、数合わせで参加した合コンや知り合いから誘われた飲み会で、目の前にいた異性と話し込んで気づいたら仲良くなっていたなんてことも。
合コンや飲み会ってお酒も入って、堅苦しさも無いのである意味“素の自分”が出せるメリットも。
素が出ている状態だからこそ、この人と一緒にいたら楽しいだろうなと思い、そのままパートナーになるケースも多くあります。
【参考記事】合コンの盛り上がり方を知りたい方はこちらをチェック!▽
定番の馴れ初め5. 二十代以下では浸透した「マッチングアプリ」
ここ数年で急速に出会いの方法の一つとして定番となった「マッチングアプリ」
職場に異性が全く居ない職場に勤めている人は、中々出会いが見つからない為マッチングアプリを使って出会うことも。
マッチングアプリは一度に複数の異性とメッセージのやり取りが出来るのがメリットですね。しかも、サービスが充実しているマッチングアプリも増えています。
自分の性格に基づいて、相性の良い異性や住まいが近い異性を通知してくれたりと、ある意味仲人がいるような物。
マッチングアプリで数打ちの末に、最も相性の良い異性と晴れてゴールインという流れもかなりカジュアル化されていますね。
【参考記事】おすすめのマッチングアプリの詳細とは▽
定番の馴れ初め6. 急展開に行きやすい「ナンパ」
一期一会の出会いであるナンパ。一目惚れしてそのまま声をかけて、トントン拍子に進んで結婚する人もいます。
路上ナンパからクラブナンパ、店内や旅先のナンパまで種類は問いません。「まさか結婚するなんて思っていなかった」と当人達も驚くほど急展開なんですよね。
頭でっかちにならず、流れに身を任せた結果でしょう。「もう二度と会えないかもしれない」と勇気を持って声をかけてみるのって改めて大事なことだと気付かされますね。
それって「ナンパでは?」とツッコミたくなりますが、当人達は「運命の出会い」と言うことも多い馴れ初めです。
【参考記事】一目惚れした時のアプローチ方法に迫ります。▽
定番の馴れ初め7. 共通の話題が耐えない「オフ会や趣味の集まり」
SNSの発展により「オフ会」や「趣味の集まり」もかなり出会いの場としてメジャー化してきました。
Twitterで「〜について語る会」やカラオケのオフ会などその幅は広く存在しています。
オフ会で1度あったことをきっかけに2人きりで別日で遊びに行って、そこから仲を深めてお互いのことを知り、結婚まで突き進むカップルも後を絶ちません。
同じ趣味を持つパートナーを求める人や趣味に理解を示してくれる結婚相手を望む人には、適した出会いですね。
趣味が同じ同士は、時間の使い方が似ているので過ごしやすい
趣味が同じパートナーは、休みの日の過ごし方やプライベートの時間の使い方が似ている人が多いんですよね。
一緒に趣味を楽しめるというのも大きなメリットですが、何よりも時間の使い方に対して理解があるので休みの過ごし方で揉めたり、すれ違いを避けることが出来るでしょう。
お互いに好きな物を尊重し合えるパートナーは、一緒に居て居心地が良く感じるはず◎。
【参考記事】新たな趣味を発見したい人はこちらをチェック▽
実際にあった!結婚相手との馴れ初めエピソード集
続いては、筆者の周りで実際に聞いた結婚相手との馴れ初めエピソードをお届けします。
出会いの場所、付き合って結婚するまで人によってその経緯は様々です。生涯のパートナーとどうやって出会い、絆を深めて行ったのか細かく記載しました。
「こんな出会いもあるんだ」、「自分も行動しよう」と心を動かされるエピソードがあれば幸いです。
馴れ初めエピソード① 泥酔状態を介抱してくれた警察官が“恋のキューピッド”【27歳・既婚女性】
当時24歳手前でしたが、営業の仕事をしてバリバリ仕事を頑張っていた私。
プライベートも沢山の人と会って盃を交わすのが楽しくて、1次会で終わらず二次会は絶対参加。下手したら始発まで飲み倒すことも日常茶飯事でした。
ある時、埼玉のとある駅で泥酔状態で真っ直ぐ歩けず、近くに居た警察官の男性がたまたま介抱してくれました。
何とか無事家まで帰った後にその人にお礼LINEをしたら、会話がめちゃくちゃ面白くて意気投合。
その後日、自分の友達も加えて飲み会をセッティングしました。
飲み会当日、その警察官の後輩の人に猛アタックされてご飯を食べに行って、気づいたら同棲していて、1年後に入籍しました。
今では、その介抱してくれた警察官の人とは“旦那の先輩”として仲良くさせて頂いています。
馴れ初めエピソード② 居酒屋で出会った強気な女の子が“将来のパートナーに”【50歳・既婚男性】
当時、親父の会社を継がなきゃいけなかったんだけど、バンドマンになる夢が諦められなくて仲間5人でバンド活動して東京進出を夢見てました。
ある日、ライブ後に地元の居酒屋でいつも通り楽しく、余韻に浸って酒が進んで気分も最高。
気分上がってバイトの女性に「これボトルキープしといて」と頼んだら、俺の態度が気に入らなかったのか「それ飲めんの?結構強いから無理じゃない?」とあまりに強気な態度で対応されたんだよね。
俺に言い返してくる女の子って初めてだったから気になったんだよね。
バイト先の強気な女の子と連絡先を交換
次の日にまたそのお店によって、強気な子がまた働いてたから「連絡先を交換しよう」と一言。
その後、デートを重ねて晴れて付き合うことに。
途中で俺は親父の反対を押し切って仲間と上京してバンド活動に集中。でも、「1年経って結果が出なかったら地元に帰って、会社を継ぐ」という約束があった。
だから、結果残そうと思って頑張ったんだけどやっぱ難しくて地元に帰ることに。強気な彼女は何も言わず、「お帰り」とだけ言ってまたいつも通りの日々だった。
親父との約束を守ろうと俺も腹を括って、その子にプロポーズして「一緒に会社を継いで欲しい」って言ったんだよね。その子なら経営的な仕事も家庭も全部頑張ってくれると思ったから。
今では結婚30年を迎え、予想通り会社経営も安定。嫁の奮闘もあり5人の子供も生まれて、2人の孫の顔も見えて結構今満足だね。
馴れ初めエピソード③ 10年以来の片思いの末“ゴールイン”【26歳・既婚女性】
旦那さんと結婚するまでは、もう長かった(笑)。
地元が一緒で中学校の時に同じクラスだったんだけど、カッコよくて頭が良くていつも遠くから眺めていた感じ。
だから自分から話すことが出来なくて“ただの友達”っていう状態が続いたのね。他の男の子と何人か付き合って、気づいたら10年も月日が経ってたなぁ。
24歳の時に当時、付き合っていた彼氏と半同棲してて、結婚しようか迷ってた。でも、その人束縛が激しいし「何となく合わなさそう」と思ってモヤモヤしてたんだよね。
しかも、ずっと片思いしてた人のことも忘れられないし。
もういい大人だけど、このままで居たら一生後悔しそうと思って彼氏と別れた。
で、ずっと好きだった片思いの人に告白。そしたら向こうも私のことずっと好きだったみたいで。それからトントン拍子に、同棲して入籍してすぐに妊娠したの。
本当、人生何があるか分からない。彼の奥さんになれたと思ったら、これから母親になっていくのが不思議な感覚。
芸能界ならではの苦労も。芸能人の「馴れ初め」を5つ大公開
いつもキラキラ輝いている芸能人も実は、その裏で泥臭く好きな人にアプローチしたりもがいている人も数多く存在します。芸能人夫婦の馴れ初めは、ドラマのようなエピソードからつい感動するものまで。激選したエピソードを5つご紹介します。「こんな恋愛してみたい」と思ってしまうかも。
芸能人の馴れ初め1. 恋愛相談が2人の絆を強めた「藤本敏史さん × 木下優樹菜さん」
“理想の芸能人夫婦”で人気の藤本敏史さんと木下優樹菜さんご夫妻。
クイズ番組『ヘキサゴン』での共演をきっかけに二人は知り合いました。
当時、木下さんは交際中のお相手がいたそうですが、交際が全く上手く行かない状態だったそう。
そこで藤本さんに恋愛相談をしていくうちに、藤本さんが木下さんに好意を寄せていきました。
はじめは藤本さんの気持ちに答えられなかった木下さんですが、藤本さんの一途さに心惹かれていく自分に気づき始めます。
決定打は、木下さんの誕生日に藤本さんが「お誕生日おめでとう」と書かれた横断幕を木下さんの自宅前に飾ったという演出。
一途な想いはやはり相手に届くのだと気づかされる馴れ初めエピソードですね。
芸能人の馴れ初め2. 献身的サポートで愛を深めた「田中将大さん × 里田まいさん」
メジャーリーグで大活躍中の「田中将大さん」とあげまん妻で有名な「里田まいさん」。
慣れ初めのきっかけですが、里田まいさんが田中さんの連絡先を聞いて自分からアプローチをしていったのです。
里田さんは田中さんの試合を見に球場に足を運んで、徐々に距離を縮めていき、晴れて2人は付き合うことに。
自分達のブログに「良いお付き合いをさせて頂いています」と2人共全く同じコメントを残しています。
結婚後、田中さんは好調で実績を残しメジャーリーガーになる夢を果たすことが出来ました。
その影では里田さんが献身的に食事面から精神的にサポートしたお陰という声も耳にします。
女性からアプローチして運命を切り開くという選択も素晴らしいと考えさせられるエピソードですね。
芸能人の馴れ初め3. 好きになったら即行動あるのみ「杉浦太陽さん × 辻希美さん」
イクメン俳優として名高い「杉浦太陽さん」と元「モー娘。」でママタレとして活躍中の「辻希美さん」。
2人の馴れ初めは、友人宅に遊びに行った時に初めて出会いその2時間後に辻さんがメールで杉浦さんに告白をしたのだとか。
当時まだ辻さんは、18歳で未成年ということもあり杉浦さんはお断りを入れました。
そこから3回ほど辻さんから告白しましたが、結果はNGでした。
4度目はアプローチを変えて、「自分のコンサートに来て欲しい」と杉浦さんを誘い、歌う辻さんの姿を見て杉浦さんは交際を申し込み。
それだけ杉浦さんへの思いが辻さんは強かったのでしょう。それから1年経ち、プロポーズを受けて今では子供4人と仲良く夫婦仲もラブラブな状態が続いているのだとか。
自分が好きになったら即行動して、幸せを掴み取っていく辻さん。改めてかっこいいですね。
芸能人の馴れ初め4. 男らしく誠意のあるアプローチを「HIROさん × 上戸彩さん」
16歳差のオシドリ夫婦として有名なEXILE「HIROさん」と名女優の「上戸彩さん」。
2人が初めて出会ったのは、上戸さんがアイドルデビュー目前。当時デビュー目前だった上戸さんに、HIROさんが振付師としてダンスの指導をしていたのです。
元々、師弟関係の仲だった2人でしたが失恋した上戸さんを、HIROさんが支えていくうちにアプローチをして交際がスタートしました。
交際がスタートした時点で、HIROさんは上戸さんの事務所に「結婚を前提に付き合いたい」と報告を。
結果、2012年に上戸さんの誕生日にプローポーズを果たしたHIROさん。
「好きになったらもうゴリゴリ行くしかない。振られた後の怖さは全く考えない」と男らしく誠意のあるHIROさんとなら、上戸さんも上手くいくと確信したのでしょう。
【参考記事】硬派な男の特徴についてはこちらをチェック▽
芸能人の馴れ初め5. 5回目の告白でやっと成功「松山ケンイチさん × 小雪さん」
結婚後も夫婦仲良しで、温かい家庭を築いている松山さんと小雪さん。
映画『カムイ外伝』での共演をきっかけに知り合い、松山さん小雪さんに何度もアプローチしては振られの繰り返しでした。
クールビューティーで凛とした小雪さんから「貴方みたいなヒヨッコで大丈夫?」とグサッとくる一言を貰うことも。
芸能人の先輩方に相談しても「松ケンじゃ無理だよ」とハッキリ言われても、諦めずアプローチしてやっと5回目でOKを貰えた松山さん。
粘り強いアプローチに小雪さんも真正面から答えようと思ったのでしょう。3人のお子さんにも恵まれて、仕事もプライベートも順調な夫婦に。
周りに「その恋は無理だよ」と言われても自分の気持ちを大切にして、行動し続けた松山さんの男気を感じますね。
馴れ初めを素敵なものに出来るかは、自分次第。
馴れ初めのきっかけになる出会い方からエピソードまでお届けしました。トントン拍子に結婚までたどり着く人もいれば、右葉曲折した末のゴールインの人も見受けられましたね。
でも、どの人にも共通しているのは1度断られたり、状況が芳しくなかったとしても自分の意志で突き進んで行動をしてきたということ。
もし、貴方が良い人に出会ったとしても自分の意志でしっかり後悔のないように突き進んでみて。
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