告白保留期間はどのくらいで長いと感じる?保留にされた男性の心理を解説
告白を保留にできる期間ってどのくらい?
思いがけない男性からの告白におどろき、すぐに返事ができない時、女性は保留期間をおきます。よく知らない人や意識してない人からの告白は考える時間が欲しいものです。しかし、保留期間はどの程度おいていいのかわからない人も多いでしょう。
そこで今回は、どのくらいの保留期間で男性は長いと感じるのか、保留期間中の男女の心理、告白を保留にした時の成功例・失敗例などについてお送りしていきます。
保留期間をどのくらい置いていいのか、その我慢できる期間を確認してみましょう。
男性から告白された!どのくらいで男性は長いと感じるの?
意識していなかった男性から告白されると、なかなか即答できません。考える時間が欲しいので、一定期間保留期間をおく女性は多いものです。しかし、保留期間があまりに長いと男性に心理的な負担をかけすぎてしまうこともあります。
ここでは、男性から告白された時の保留期間がどの程度になると、相手の男性に長いなと感じさせてしまうのかを解説していきます。
保留期間1. 基本的には1週間~2週間が目安
意識していなかった男性から告白されて、即OKする女性はあまりいません。保留期間をおくことで少し時間をかけて考えたいからです。
ただ、保留期間が長くなると男性も飽き飽きしてしまいます。そのため、付き合うとどう生活が変化するのか見極めるためには、1~2週間程度考える時間があるといいでしょう。
保留期間2. 一ヶ月以上だと長いと感じる男性が多い
告白して保留期間をおくといっても、1~2週間程度で返事をもらえるだろうと考えている男性は多いです。それを過ぎ、一ヶ月以上に及んでしまうと男性の心理的負担が大きくなり、「長いな、まだかな」という心理になってしまいます。
あまりに待たせすぎることで、女性からOKしてもだめになってしまうことも。男性からの告白の返事をいくらじっくり考えたくても、一ヶ月以内には返事するようにしましょう。
保留期間3. 稀に何年でも待てる!という男性意見も
この人と決めたならずっと想い続ける意思の強い男性もいます。好きな女性に告白した結果、女性が保留期間をおくことを望むなら、女性が納得いくまで待つのも平気です。たとえ年単位の長い期間になったとしても構いません。
好きな女性とずっと一緒にいたいからこそ、相手の気持ちやペースを尊重したいという心理から、何年でも待ってみせるという気持ちです。
「告白を待ってほしい」と言う女性の心理や理由5つ
男性から告白された女性が、即OKできず返事を保留するのには何らかの理由があります。
ここでは、男性から告白された女性が保留期間をおく理由や心理について解説していきます。女性はなぜ、すぐに返事せずに保留期間をおくのでしょうか。
心理や理由1. 他の男性が気になっている
告白をされた男性のことを恋愛対象として見ていなかった場合、すぐにOKするのは抵抗があります。好きな男性以外は恋愛対象として見ていない女性も多いからです。
また、他に気になる男性がいると、いきなり付き合うことは考えられないでしょう。少し時間をおいて、気になっている男性を想い続けるか、自分に告白してくれる人と付き合うか考えたいという心理から、保留期間をおこうとします。
心理や理由2. 嫌いなわけじゃないけど、好きでもない
これまで恋愛対象として意識していなかった相手からの告白は、嫌いな相手でなければ素直に嬉しいものです。ただし、断る理由はありませんが、好きな男性ではないのでその場でOKする理由もありません。即答できないため、保留期間をおこうとします。
相手が決心して告白した思いに、軽々しく返答してはいけないなという心理も働き、時間をおいて考えようとするのです。
心理や理由3. とりあえずキープしておきたい
彼氏や好きな男性の他に、都合のいい男性にもいて欲しいと考える女性もいます。好きな人に相手にされないことが理由で、告白された男性をキープしたいという心理に。そのような場合、都合のいい存在になってくれるかどうか見極めようとします。
付き合うつもりは全くないのにキープしておこうという心理が、保留期間をおく理由です。
心理や理由4. 急な告白に困惑している
恋愛経験が少ない女性ほど、全く意識していなかった男性から告白されると、どう対応していいのかその場で判断できません。相手の男性が自分のことを好きだとは想像していなかったし気付いてもいなかったため、当惑して返事の仕方がわからないからです。
おどろいた自分の気持ちを整理し、付き合うかどうか判断したいという心理から、保留期間をもらって考えます。
心理や理由5. 現在付き合っている男性がいる
男性から告白されてすぐに付き合いたくても、彼氏がいることが理由ですぐにはOKできない場合もあります。たとえ告白された男性のことが気になっていたとしても、彼氏と付き合いながら同時に付き合うのは失礼だと考えているからです。
保留期間をもらうことで、自分の気持ちや彼氏との関係を見つめなおしたいと思っています。
告白を保留にしたい時の伝え方やセリフ6選
男性から告白されても、気持ちや状況など様々な事情から、すぐには返事ができない場合もあります。ここでは、告白されてある程度の保留期間をもらいたい時に、誤解なく伝えられる方法やセリフを紹介していきます。
伝え方1. 「考える時間をもらってもいい?」
考える時間が必要なため告白を保留したいなら、「考える時間をいただけますか」などのセリフで、考えたいと思っていることを伝えましょう。目安となるのは1~2週間程度ですが、もう少し時間が欲しければ、率直に伝えるのがおすすめです。
何のための時間がどの程度必要なのかを男性に伝えておくことで、余計な心理的負担をかけなくて済みます。
伝え方2. 急な告白だったため「少し整理させて欲しい」
思ってもいなかった相手からの告白に気持ちが混乱してすぐに返事できない時、今の気持ちを率直に伝えすぎると男性にショックを与えてしまいます。「自分の気持ちを整理したい」などのセリフで、時間が必要であることを伝えるといいでしょう。
自分のために時間が必要なことをはっきりと伝えることで、相手の男性も納得しやすくなります。
伝え方3. 「1週間だけ時間をもらってもいい?」
その場で返事がもらえることを期待しながら告白する男性も少なくありません。保留期間をもらいたい場合は、「1週間だけ」などのセリフで期限を決めることが大切です。どのくらいの時間で返事をするのかはっきりしておかないと、お互いに負担になってしまいます。
いつ返事をするのか明確に期限を決めておくことで、男性からの理解も得られやすくなり、保留期間をもらいやすいです。
伝え方4. 「もっとあなたの事を知りたいから」
相手のことをよく知らない知り合い程度の男性から告白された場合、付き合うかどうかはよく検討してからにしたいと考えて返事をしたい女性がほとんど。
そんな時は、相手の事はよく知らないけれど、相手のことを知ったうえで向き合いたい気持ちを伝えるセリフがポイントです。
すぐにOKできなくても、相手のことをもっと知ってから判断したい気持ちを伝えられ、保留期間をもらいやすくなりますよ。
伝え方5. 「今の彼氏とはっきりするまで待ってもらえるかな?」
告白された相手のことが好きで付き合いたくても、彼氏がいる場合すぐにはOKできません。彼氏との関係を整理するために、保留期間をもらいたいことを伝えましょう。どの程度の期間が必要なのかも一緒に伝えておくとなおよしです。
告白の返事を待ってくれている相手の気持ちを考慮して、今の彼氏との関係に区切りがついてから返事をしましょう。
伝え方6. 「大事なことだから少し時間をもらってもいい?」
告白された男性のことを異性としては見ていなかった場合、少し時間をかけて検討したいと考える女性は多いものです。思いもよらなかったことで気持ちは嬉しいけれど大事なことなので少し時間が欲しい、ということを相手の男性にしっかり伝えることが大切。
結果的に答えがNOであっても、しっかり考えたうえでの答えなので、相手にも納得してもらえやすくなります。
告白をして保留にされた時の男性心理6つ
振られることも覚悟で告白をする男性も少なくありません。そのため、返事を保留された時には期待と不安でいっぱいです。ここでは、告白をして保留にされた時の男性がどのような心理になるのかを解説していきます。
男性心理1. チャンスがあると期待している
玉砕覚悟で告白した男性ほど、保留期間があることで、少しは付き合う望みがあるのかもしれないと期待します。きっと振られるだろうなと思っていたので、振られなかったことでひょっとしたらOKしてもらえるかもと期待する心理に。
告白した時には全く期待していなかった分、NOではなかったことで思いがけない答えをもらえるのかもと感じます。
男性心理2. 他に好きな男性がいるのか不安になる
少しでも自信があって告白した男性は予想外に保留期間があると、思ってもみなかった反応に他に好きな人がいたのかもしれないと不安を覚えます。彼女も自分のことを好きなのかもと思っていたのに、実は他に好きな人や彼氏がいるのではないかと疑心暗鬼に。
いい反応がもらえるだろうと期待して告白した分、実は彼氏がいるのではと裏切られたかのような心理状態になってしまうのです。
男性心理3. 早く答えが欲しくてじれったい
告白の返事はその場でもらえると思っていた男性は、思いがけない保留期間に戸惑っています。いい結果なのか悪い結果なのかがはっきりわからないため、自分が次にどういう行動に出るべきなのかがわからず、もやもや。
告白の結果が気になりすぎて他のことが手につかない心理状態になり、早く答えが欲しいなとじれったく感じてしまいます。
男性心理4. 遊ばれているのでは?と不安になる
告白の保留期間中は相手の気持ちがはっきりわからないので、疑心暗鬼に陥りがちです。例えば告白の保留期間中なのに、相手の女性が合コンに行っているなどと耳にしてしまうと、不安な気持ちがピークに達してしまいます。
ダメなのかもなと思いながら告白した男性ほど、遊ばれているのではなどと不安を覚えやすいです。
男性心理5. OKをできない理由があるのかと、勘ぐってしまう
成功の可能性が高いと期待をして告白した男性は、想定外に保留期間を求められることに対して不安な心理状態に。ひょっとしたら自分が知らないだけで彼氏がいるのではなど、OKできない事情があったのではないかと深く考えすぎてしまいます。
きっとOKしてくれるだろうと期待して告白していた分、なぜだろうかと相手の事情を勘ぐってしまうのです。
男性心理6. 他の女性との出会いを探そうと考える
その場でYESの返事がもらえないだけで、告白を断る理由を探しているんだろうなとネガティブな心理状態になってしまう男性も多いです。告白に対する元々の期待が少ない男性ほど、きっとだめなんだろうと判断したり、待っている不安から新しい女性との出会いを探したりします。
告白の返事に対する不安を、新しい女性との出会いでごまかそうとしているのです。
告白を保留にしたら付き合う気になれるの?女性の意見をまとめました。
その場で告白の返事がもらえないだけで、だめだったのかもと考える男性は少なくありません。そこでここでは、告白の返事を保留にした結果、付き合う気持ちになるのかどうか、女性の意見を紹介していきます。成功例・失敗例ともに見ていきましょう。
成功例は?保留期間から好きになった女性の意見
告白された時には特に意識していなかった男性であっても、保留期間を経た結果好きになり付き合うことになったという女性もいます。まずは、告白の返事をするまで保留期間を持ったことでの成功事例を紹介していきます。
1. 告白をされて彼の良い部分を見れるようになった
よほど嫌いなタイプの男性でなければ、女性は告白してくれた男性のことを悪くは思わないものです。告白をきっかけに相手の人となりに注目することで、今まで見えなかった部分が見えてきます。保留期間に相手の言動に注目したり、周りからの評判を聞いたりして、素敵な人だなと気付くことも。
改めて恋愛対象として相手を見ることで、魅力に気付いて好きになり、告白が成功となります。
2. 彼を意識するようになっていつの間にか好きになっていた
心理学の単純接触効果では、人は嫌なものでなければ、目にする回数が多いほど好きになりやすいといわれています。告白された女性は、告白されたことがきっかけで、あらためて異性として意識してよく見るようになり、目にする回数が激増します。
告白がきっかけで相手のことを意識して見ることが増え、いつの間にか好きになってしまいます。
付き合う気になれなかった女性の意見
男性からの告白を前向きに考えることを前提で保留期間を持ったものの、どうしても付き合う気になれなかった女性も多いです。ここでは、男性からの告白が成功せずに終わってしまった時の女性側の意見を紹介していきます。
1. どうしても好きになれなかった
付き合っている人がいない女性なら、告白された男性のことをよく知らなくても嫌悪感がなければとりあえず保留期間をおいて検討してみようとします。保留期間に相手の人となりをよく見定めて悪い人じゃないなと思っても、付き合いたいほど好きにはなれない場合、いい返事はできません。
嫌いと言うほどではないけれど、好きにはなり得ないなと感じたら付き合う気にはなれないのです。
2. もっと早く振っておけば良かった
男性から告白されても、なんとなく嫌だなと感じる相手なら、とりあえずその場から逃げるために「ちょっと考えさせてください」と伝えることがあります。告白された時の嫌な感じが薄れることは少なく、時間が経つと「もっと早く振っておけば」と後悔することも多いです。
男性としては保留期間をもらったと嬉しく感じても、相手の女性は早く関わりを断ちたいと考えています。
告白を保留にした時に気をつけるべき5つの注意点
男性から告白されてすぐに返事をしたくても、どうしても判断しきれず保留にしてしまうこともあります。ここでは、男性からの告白の返事に保留期間をもらう時に、気をつけておきたい5つの注意点を紹介していきます。
注意点1. 保留期間を伸ばすことはお互いのストレスになるので、できるだけ早く結論を出す
告白の結果がどうなのかがわからない状態が続くと、お互い余計な気を使いながら接する状態が続きます。たとえ相手の男性から保留期間をもらうことを了承してもらっていたとしても、予想より長いとお互い余計なストレスになり、最悪の場合関係がこじれてしまうことも。
もし付き合うことにならなくてもいい関係を続けるためにも、できるだけ早く返事をしましょう。
注意点2. 告白された時は、まず感謝の気持ちを伝える
告白されても即答できない状況は、大いにありえます。まずは好きになってくれたことへの感謝を伝えることで、保留期間をもらいやすくなるでしょう。告白したらすぐに返事がもらえると思っている男性も多く、聞く耳を持ってもらうためにも必要なことです。
過度な期待や失望をさせないためにも、まずは告白に対する感謝を伝えましょう。
注意点3. 振る場合は正直に気持ちを伝えよう
告白の返事に対する保留期間をもらった結果、NOと言わざるを得ない場合もあります。相手を振る場合には、自分がどう思っているかを率直に伝えることが大切です。はっきり伝えないと、相手に期待を持たせたままの状態になってしまい失礼ですし、ストーカーなどのトラブルのもとにもなりえます。
関係性をはっきりさせるために、保留期間をもらったら正直に返事をしましょう。
注意点4. 期間中は異性との出会いの場に参加する事は避けた方が良い
告白の返事に対する保留期間をもらったら、相手との関係を今後どうするか真剣に考えたうえで、できるだけ早く返事をしましょう。もし恋人としては考えられない相手であっても、合コンなどで新しい出会いを探すのは返事をした後です。
仕事などで今後も関わる可能性がある相手ほど、人間関係に悪影響を及ぼさないよう誠実に対応しておくことが必要です。
注意点5. 振る場合でも必ず返事をしてあげる
誰しも都合が悪いことははっきり言いたくない気持ちはあります。保留期間をもらったにもかかわらずいい返事をできない場合には、できるだけ早く率直に返事をすることが大切。無視をすることでわかってくれるだろうと考える女性もいますが、付きまとわれるなどトラブルのもとになることもあります。
不要なトラブルを避けるためや、相手の気持ちを踏みにじらないためにも、振る場合も返事を伝えるようにしましょう。
告白を保留にする時は、自分がどうしたいかよく考えてみて。
告白の結果をすぐに返事できないこともあるものです。保留期間をもらってよく考えることで、自分の気持ちを整理して前向きに考えられるでしょう。保留期間を経た結果、いい返事ができることもあれば、そうでないこともありますが、いずれにせよはっきり返事することが大切です。
告白してもらったことへの感謝を忘れずに、相手といい関係性を築いていってくださいね。
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