好きじゃない人と結婚するってアリ?後悔しないために確認すべきことを解説
好きじゃない人と結婚するのは、いいことなのでしょうか。
現在は結婚している人も、「実は好きじゃないけど結婚した」というケースは意外にも多いそう。しかし、性格の不一致などで離婚などの残念な結果になってしまう場合もあります。
そこで今回は、本命ではない人と結婚に踏み切った女性の主な理由から、好きじゃない人と結婚して後悔する時や幸せを感じるタイミング、結婚前に確認しておきたいポイントまでお送りしていきます。
好きじゃないけど結婚するのってアリ?本命ではない人と結婚に踏み切った女性の主な理由
結婚する人の中では好きな人との恋愛結婚が多いものの、好きじゃない人と結婚に踏み切る女性もいます。
タイミングや相手との相性、妊娠やお金など理由は人それぞれです。ここでは、本命ではない人と結婚に踏み切った女性の主な理由を紹介していきます。
理由1. 相手が自分を好きになってアプローチしてくれたから
好きな人から相手にされなかった経験がある女性は少なくありません。男性から結婚を申し込まれることは、女性が好きじゃない人と結婚に踏み切る大きな理由の一つです。
自分から好きになった人でなくても嫌いな男性でなければ、夫婦としてやっていけるという考えから、結婚の申し込みを承諾します。
相手に愛されているという安心感から、自分から好きになった人じゃなくても結婚を決意するのです。
理由2. 結婚適齢期をすぎて焦りを感じたから
周りの友人のほとんどが結婚して独身者がほとんどいない状態だと、次はもうないかもと考えてしまいます。
結婚適齢期をすぎて結婚を焦っていることから、チャンスさえあれば好きなじゃない人であっても結婚を意識します。
特に結婚適齢期といわれる年齢を過ぎても独身の女性が結婚を申し込まれると、これを逃すともうチャンスがないだろうという心理になっていることから、好きじゃなくても結婚を選んでしまう人もいます。
理由3. ドキドキはしないけど、一緒にいて落ち着くから
結婚生活は彼氏彼女のお付き合いではなく、毎日の生活なので、ドキドキ感より安心感を求める女性も多いものです。
相手の男性に恋愛でのドキドキは感じなくても、穏やかで落ち着いた夫婦になれそうだなと感じると、結婚を決意するのです。
たとえ好きな人じゃなくても、夫婦としての相性はいいのではないかと考えるのです。恋愛のような刺激を結婚に対して求めておらず、一緒にいて落ち着くかどうかを重視しています。
理由4. 追う恋愛より追われる方が幸せだと思えたから
男性を追いかける恋愛をしてきた女性には、追うことに疲れてしまった人も多いです。
自分を想ってくれる男性から結婚を申し込まれ、追う恋愛より男性から追われる方が幸せだと心から思えたからこそ、好きじゃない人でも結婚に踏み切ります。
これまで追いかけても報われない恋愛をしてきた女性ほど、思われる幸せを実感しやすいのです。
理由5. 妊娠したから
独身女性の中には、好きじゃない人と体の関係を持っている人もいます。その結果妊娠して子供ができたことが理由で、結婚をする場合も。
妊娠して迷わずに中絶ができる女性はそう多くはおらず、できれば父親と母親が揃った状態で子供を育てようとするものです。
これまで体だけの関係であった相手であっても、責任を持って子供を育てようと、好きじゃない人と結婚する道を選ぶ女性もいるのです。
理由6. お金持ちで結婚相手として最適だと考えたから
結婚して子供を育てていくにはお金が必要です。特に女性は妊娠中は働くことができないので、フリーターなどの貧乏な相手よりはお金持ちで裕福な相手の方が結婚相手に望ましいと考える人も多いです。
好きな人がいたとしても定職についていなければ、子供どころかまともな生活をしていくことも望めません。
お金持ちで裕福な男性に結婚を申し込まれ、好きじゃない人と結婚する選択をする女性もいます。
理由7. お見合いで知り合い、周囲から結婚するよう圧力をかけられたから
家族や周りとの関係性から断り切れず、好きじゃない人と結婚を決意する女性もいます。
お見合いで知り合った相手の場合、周囲の圧力や周りとの関係性を考えて断れないことも。お見合いをした時点で結婚したい相手もいない場合は、周囲に流されてしまいがちです。
お見合いで知り合った相手が嫌ではなく、親から紹介された相手を無下にはできないことで、好きじゃない人と結婚の道を選びます。
好きでもない人と結婚して後悔する時は?
好きじゃない人と結婚しても幸せな夫婦生活を送れる女性がいる一方、性格が合わないなどの理由で毎日苦痛を感じ、辛い思いをしてしまう人もいます。
ここでは、好きじゃない人と結婚した人が、どのような時に後悔するのかを紹介していきます。
後悔する結婚1. 徐々にお互いの本性が分かり、性格や価値観にズレが生じる時
出会ってから結婚を決意するまでの期間が短ければ短いほど、お互いの人となりの認識にズレが生じています。
結婚後にお互いの本当の性格があまり合わないことが分かってしまうと、毎日顔を合わせることすら苦痛になってしまう場合も。
特に、結婚お見合いなどで相手の「外面」しか見ていない場合にありがちです。結婚後に本当の性格や価値観がわかることが原因で、好きじゃない人との結婚を後悔するケースも多いですよ。
後悔する結婚2. 本気で好きな人と結婚した友人を見ると劣等感を覚える時
人はないものねだりをしてしまう生き物です。自分が納得して好きじゃない人と結婚したとしても、本気で好きな人と結婚し幸せそうな友人を見ると羨ましくなり、後悔してしまいます。
過去に本気で好きな人がいて、納得のいく終わり方をしていない人ほど、そのような劣等感を覚えがちです。
他人から見ると十分幸せな状態であっても、身近な友人と比べて羨ましくなってしまいます。
後悔する結婚3. 小さいことで喧嘩をしたり、イライラしたりする時
夫婦間のちょっとしたいさかいが原因で、好きな人と結婚していればこんなこと我慢できたのではと、後悔してしまう場合も。
旦那と小さなことで意見が合わず喧嘩をしたり我慢したりしてイライラし、結婚を後悔してしまいます。
喧嘩できることは思っていることを言えているということなので幸せなことなのですが、好きじゃない人と結婚したせいなのではと思い詰めてしまうのです。
後悔する結婚4. 自分好みの男性と出会った時に結婚したのを後悔する時
本当は自分が好きな人結婚したかったという思いをどこかで持っていると、結婚後に後悔してしまう場合もあります。
結婚した後に自分好みの男性との出会いがあると、なぜ焦って結婚してしまったんだろうと後悔してしまうのです。特に、相手の男性も自分のことを悪く思っていないなと感じる時ほど、その思いが強くなってしまいます。
今の旦那ではなくて、自分好みの男性の方がいいと感じて、好きじゃない人と結婚したことを後悔するのです。
後悔する結婚5. 積極的に子作りに励みたいと思えない時
女性は、好きな人とでないと遺伝子を残すことに抵抗を感じる人も多いです。
相手の男性に求められて好きじゃない人と結婚し夫婦になった場合、人間としては好きでも男性として自分好みでないことが理由で、子作りを苦痛に感じてしまうのです。
子供を欲しいという思いを持っていたり子供を周りから催促されたりしても小作りが苦痛なので、結婚したことを後悔してしまうのです。
反対に好きじゃない人と結婚して幸せと感じるタイミングは?
好きじゃない人と結婚したことを後悔している女性もいる一方で、幸せを感じている女性もいます。
ここでは、どのような時に好きじゃない人と結婚した女性が幸せを実感するのかをピックアップ。詳しく見ていきましょう。
幸せな結婚1. お金持ちで裕福な生活を送れている時
結婚しても好きなだけでは生活できず、お金の問題はとても大切な要素です。好きじゃない人と結婚した人でも、生活に余裕があると何かを我慢しながら生活することが少なくなります。
旦那がお金持ちで生活の心配がないことで、旅行や趣味なども思うように行けるので、いつも満ち足りた状態でいられるのです。
旦那のおかげで裕福な生活を送れているため、いつも幸せだなと感じるのです。
幸せな結婚2. 相手から言い寄られた場合、尽くしてくれる時
過去に男性に尽くしても報われない恋愛をしていた女性ほど、男性から想われての結婚で幸せを感じやすくなります。
男性から言い寄られたことで男性が尽くしてくれるので、気持ちが満たされているのです。常に旦那から愛されている嫁でいられ、後悔を感じる間もありません。
好きじゃない人でも旦那から愛されている実感をいつも感じられるので、幸せな状態でいつづけられるのです。
幸せな結婚3. 旦那へ気を遣わなくていいので、ストレスが溜まらない時
誰しも好きな人には嫌われたくないので、余計な気を使ってしまいます。好きじゃない人と結婚するなら、本当に好きな人と比べて思ったことを言えるのでストレスも溜めにくくなります。
日々の生活で気持ち的な我慢を強いられることも少ないので、快適に過ごせるのです。
人生は結婚してからが長いため、ずっと気を遣い続けるよりは、全く気を使わない関係も幸せですよね。
幸せな結婚4. 最初のハードルが低い分、良いところを見つけた時
好きじゃない人と結婚すると、最初は嫌いではないものの特別に好きというわけではありません。
お互いの良いところ悪いところを知らないで結婚する分、結婚後に相手の良いところを発見すると小さな幸せを覚えます。特に見た目ではわからない性格的なものだとうれしさの度合いがUPします。
旦那に対する最初の期待が少なかった分、期待以上の良いところを発見することで、幸せを感じるのです。
幸せな結婚5. 自分のわがままも旦那さんが優しく聞き入れてくれる時
旦那に想われていると感じた時、嫁としての幸せを実感できます。
わがままを言っても旦那さんが怒らずに聞き入れてくれると、愛されていることを実感できる瞬間が多くあります。好きじゃない人との妥協した結婚であっても、後悔しません。
好きな人と結婚していつも我慢しながら辛い思いをするよりは、旦那さんが受け入れてくれるのでありのままの自分でいられるので幸せなのです。
後悔しないように!結婚前に確認しておきたいポイントは?
好きじゃない人と結婚して辛い思いをするのか、幸せを感じるのかは、結婚する前の見極めも肝心です。
ここでは、好きじゃない人との結婚を後悔しないために、結婚結婚前に確認しておきたいポイントを紹介していきます。
ポイント1. 性格や価値観が自分と合うかしっかり確認しておく
いくら自分のことを愛してくれて裕福な相手であっても、夫婦なのに性格が合わなければ毎日顔を合わすのも苦痛になってしまいます。
好きじゃない人と結婚を決める前に、性格や価値観が合うのか、しっかり確認しておきましょう。
特に子育てに関する考え方は人それぞれ違うので、事前に意思疎通を図っておくのが良いでしょう。性格が合わず離婚とならないためにも、性格や価値観の相性の確認は大切です。
ポイント2. 相手の親御さんと親しくなれそうかチェックする
結婚生活は恋愛のように、嫁と旦那2人きりの関係では済みません。好きじゃない人と結婚する前に、相手の親御さんとの相性も確認しておきましょう。
特にお姑さんと相性が合わず嫁姑問題が発生してしまうと辛い思いをしてしまいます。
嫁姑問題が原因で離婚に至ってしまうことを避けるためにも、相手の家族と親しくやっていけそうかどうかは大切なポイントです。
ポイント3. 金銭感覚が自分と似ているか見極める
性格や相手の家族との相性がよくても、あまりにも育ってきた環境が違いすぎると、一緒に生活していけないこともあります。
特に、金銭感覚の大きな違いは口論の種に。何に対してお金を使うのか考え方が違いすぎると、共同生活を送ることが難しく、最悪の場合、離婚の原因にもなってしまいます。
好きじゃない人と焦って結婚を決める前に、金銭感覚がかけ離れていないかどうか見極めるようにしましょう。
ポイント4. 相手が怒った時や余裕が無い時の態度を確認しておく
お見合いや結婚相談所などがきっかけで結婚を考える場合、限られた回数しか会っていないことが原因で、相手の外面しかわかっていない場合もあります。
好きじゃない人と結婚では、相手が怒った時や余裕が無い時にどのような態度をとるのかを見極めることも大切です。
結婚を申し込まれている男性が今は裕福な状態であっても、財産を失って辛い状態になってしまうことも考えられます。トラブルがあった時も一緒にやっていける人間性なのか、日ごろよく観察して確認しておきましょう。
ポイント5. 同棲して、生活リズムや家の使い方をチェックする
好きじゃない人と結婚と結婚する前の独身時代に、相手のことをよく知るための時間を持つのもおすすめです。
同棲してともに生活する時間を持つことで、生活の相性をチェックできます。自分が体調が悪い時に助けてくれる人なのかどうかの見極めにもなります。
独身時代に一緒に暮らして生活リズムや家の使い方をチェックすることで、結婚の相性を見極めることが可能です。
好きじゃない人との結婚は、よく考えてから判断しましょう。
結婚は人生で一番といっていい大きな選択の一つです。好きじゃない人と結婚を考えている人は、性格の相性や生活が上手くいくのかなど、心配になることも多いでしょう。
好きじゃない人と結婚してうまくやっていけるのか不安もあるかもしれませんが、結婚前にある程度見極めることも可能です。
好きじゃない人との結婚でも、幸せな結婚生活を送っていってくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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