デートで割り勘ってあり?奢らない男性心理&デート代の上手な払い方とは
デートで割り勘ってあり?なし?
大好きな彼氏や気になる男性とのデートって、ドキドキワクワクしますよね。でも、デートにつきものの、お金問題で困っている人は多いのでは?
「デート代を割り勘にするか?しないか?」は、人によって考え方が大きく違う部分です。お金の事は直接相手に聞きづらいので、余計にもやもやしてしまいますよね。
今回は、デートで割り勘をする男性の心理や、デート代のスマートな対処法を詳しくご紹介します。
デートで割り勘は当たり前?男性の意見をまとめました
おしゃれなカフェでのスイーツや、新作映画の鑑賞代、眺めのいい海辺までドライブしたらかかる高速代やガソリン代、ロマンチックな雰囲気満載のレストラン代など、1回のデートで何かとお金がかかるもの。
このデート代、割り勘にするべき?それとも、男性が全部奢るべき?
なかなか聞けない、デート代に関する男性の意見をまとめてみました。
デートで割り勘は「アリ」の男性の意見
「デートは2人で楽しむもの。だから、2人で払うのは当たり前だよね?」
「『デートのために女性はかわいく綺麗にしてくるんだから、奢るべき!』なんて言う女性がいるけど、それ、別に俺たち頼んでないよね?」
「男が奢るのが当然!なんて顔されると、余計に奢りたくなるし、それだったら、最初から、割り勘って決めて同意してくれる人とだけデートしたい。」
などなど、デートは割り勘派の男性の意見はそれぞれ。
また、デートは奢りが前提だと、「自分のお金ではいけないようなお金のかかるデートばかりしたがる女性もいるから、割り勘にしたい。」という男性もいるようですよ。
デートで割り勘は「ナシ」の男性の意見
「デートは女の子にいい顔見せたいから奢りたい。」
「最初のデートは絶対奢り。もし、付き合いが長くなったら、お互いの懐事情にあわせて時々割り勘とか、たまに彼女の奢りがあれば嬉しい。」
「奢った時に、嬉しそうな顔してお礼言ってくれるなら、喜んで奢るよね。」
など、割り勘はナシ派の男性でも、奢りたくなる理由はきちんとあるようです。
好意がないの?デートで割り勘する5つの男性心理
「初めてのデートなのに、きっちり割り勘にされちゃったんだけど、これって脈なし?」
「割り勘ってのは、『お前には奢る価値ないよ。』っていう意思表示なの?」
など、デートで割り勘にされると、内心もやもやしてしまう女性って実は多いもの。ここでは、デート代を割り勘にする男性心理について、具体的にご紹介します。
男性心理1. 恋愛対象ではなく、友人だと思っている
「奢るのは、彼女だけって決めてる。」
「彼女候補の女性なら、いくらでも奢りたいけど、恋愛対象にみれない女性は絶対割り勘。」
など、相手の女性が恋愛対象になるかどうかで、奢るかどうか判断する男性は多いです。
「恋愛対象になる女性にはいい顔したいから奢りたいけど、友達にしか見れない女性にいい顔する必要なし。」というある意味ドライな考え方があります。
男性心理2. 割り勘が当たり前だと思っている
「一緒に楽しむデートで、なんで男側が奢らなきゃいけないの?」
「同じぐらい収入があるなら、奢る理由ないよね?」
など、そもそも女性に奢るという考えがない男性。割り勘が当たり前だという考え方は、相手が女性の時だけではなく、友達やお世話になった方など、相手が誰であろうと割り勘が当たり前だと思っています。
男性心理3. 女性と対等な関係を築きたい
「奢る=立場が上」というアピールに繋がると考えている男性は、女性と対等な関係を築くために、あえて、割り勘を選ぶ場合があります。
このタイプの男性は、過去に「良かれと思って奢ったら、相手の女性に怒られてしまった。」などの経験がある場合が多いのが特徴です。
特に、年が近かったり、明らかに同じぐらいの収入がありそうな女性が相手だと、迷う事なく割り勘を選びます。
男性心理4. 奢ることが当たり前だと思われたくない
付き合いが長くなると、どんなカップルでも様々なルーティンが出来てきますよね。
「デート代=彼氏の奢り」が定着してしまうのを恐れている男性は、デート代をあえて、割り勘にして「デート代の奢り=特別な時だけ」と印象づけようとします。
相手の女性の誕生日など、特別な時は奢りますが、普段のデートや、2人で楽しむクリスマスや記念日などは、割り勘にしようとするのです。
男性心理5. 女性の反応を試している
うなるほどのお金を持っていても、実は女性に奢るのが好きな男性でも、あえて、割り勘をして相手の女性の反応を試す男性もいます。
これは「割り勘にする=お金目当ての女性かどうか」のチェックをしているのです。
そのため、初回のデートでは、お金がないふりや、お金があっても奢る素振りを微塵も見せないのが特徴です。
初デートの場合、デート代はどうするべき?対処法は?
相手の男性がデート代を奢る派か、割り勘派かは、その場になってみたいと分からないもの。
「デート代は奢ってくれますか?それとも、割り勘ですか?」
なんてこと、初デート前には聞けないですよね。ここでは、初デートでのデート代に対する具体的な対処法をご紹介します。
対処法1. 基本的に割り勘マインドで望む
「お気に入りのイタリアンで、限定メニューを出してるから、一緒に食べに行こうよ。」
など、デート内容は、事前に大体分かるもの。相手の男性が奢り派か、割り勘派か分からなくても、基本的に割り勘マインドで、初デートに望みましょう。
「お財布出すフリで行けるよね?最悪、カード入れとけばいいよね?」
なんて考え方は、絶対NG!相手が割り勘派だった場合、お支払いの際に、とっても気まずい雰囲気になってしまいます。
また、お店によっては、現金しか使えない場合もあるので、予想されるデート代よりも少し多めの現金を持って行きましょう。
対処法2. 奢ってもらえる場合でも”半分払う”姿勢を見せる
相手の男性は、社会的に成功している社会人の年上男性、一方、自分はバイトもままならない勉学が忙しい学生。そんなカップルの初デートは、相手の男性が奢ってくれる可能性大。
とは言え、過信は禁物。奢ってもらえる場合でも、事前に「ご飯行こうよ。僕に奢らせてよ。」なんて言葉がない限り、お支払いの時には、半分払う姿勢を見せる事。
次に繋げたいのであれば、この姿勢は絶対必要です。
「え、でも、奢りなんて悪いですよ。」
と、とっても申し訳なさそうなフリをしながら、バッグからお財布を出して、お財布を開ける素振りをしましょう。お金まで出す必要はありませんが、ある程度の「お金を払う素振り」という演技は必要ですよ。
対処法3. 奢ってもらった場合はきちんと感謝を伝える
男性が奢った時に、一番嫌なのが「当然だと思われた。」「お礼がなかった。」こと。奢ってもらったら、金額に関係なく、きちんとお礼を言いましょう。
缶コーヒー1本でも、美味しいレストランのディナーでも、にっこり笑顔で「ありがとう」と伝えましょう。
もちろん、奢ってもらった金額や内容に合わせて感謝を伝える程度は変えるのが大切です。
缶コーヒーを奢っただけで、デート後にも「奢ってくれてありがとう!」なんていうのは、大げさすぎて嫌味に聞こえてしまいますよ。
彼氏とのデートの場合、デート代はどうするべき?対処法は?
大好きな彼氏との楽しいデート。付き合いが長くなればなるほど、お互いの懐事情も分かるようになりますよね。
彼氏になる前の初デートとは違い、彼氏とのデートの場合は、デート代をめぐって喧嘩も起こりやすいので、注意が必要です。
ここでは、彼氏とのデートの場合、デート代をどうすべきなのか?その対処法を具体的にご紹介します。
対処法1. 基本的に割り勘のスタンスでいる
彼氏とのデートは、毎日?週に2回?それとも、月に3回?カップルによって、デートの回数も頻度も様々です。
出来るだけ出費を抑えたデートをしようと思っても、ご飯を食べたり、映画を観たり、何かとお金がかかってしまうもの。
毎回のデート代をいつも彼氏の奢りでは、彼氏の懐事情が苦しくなっていく一方です。
特に学生同士や社会人同士など、お互いの使えるお金が同じぐらいなのであれば、デート代は基本的に割り勘というスタンスでいましょう。
お互いの懐が許す範囲で楽しめるデートをするようにすれば、デート代を巡っての喧嘩もしなくてすみますよ。
対処法2. 事前に話し合いをして割合を決めておくと良い
付き合いが長くなればなるほど、お互いに遠慮がなくなっていくもの。「デート代をどちらが多く出しているか?」が原因で喧嘩をしてしまうカップルも少なくありません。
「デート代を多く出している=損をしている」と考えてしまう人もいるので、事前にお互いにデートに出せる金額の割合を決めておくのもおすすめです。
「今月、ボーナスでたから、俺の方が多く出すね。」
「試験勉強が続いて、あんまりバイトできなかったから、今日手持ちが少ないんだ。ちょっと多めに出してもらってもいいかな?」
など、正直に話して、デート代の割合を決めておくと、相手も嫌な思いをしなくてすみますよ。
対処法3. 多く出してもらったら必ずお礼を言う
デート代をまるっと奢ってもらわなくても、彼氏が少し多めに出してくれる事ってありますよね。そんな時は、必ずお礼を言いましょう。
「ありがとう。すごく美味しかったね。」
と、にっこり笑顔で感謝の気持ちを伝えれば、次もまた多めに出そうという気持ちになってくれます。
対処法4. カップルで共有のお財布を作っておくのもあり
大好きな彼氏とは出来るだけお金の事で揉めたくないもの。奢った、奢られた、多めに出した、など、お金の事で毎回喧嘩になるようなら、思い切って共有のお財布を作ってしまいましょう。
お互いにデート代に使えるお金を共有のお財布にいれて、毎回のデート代は、そのお財布の中のお金だけでやりくりする方法です。
この方法なら、お支払いの時も共有のお財布から払うだけなので、スマートにお会計もクリアできますよ。
対処法5. 食事代は彼氏、交通費は彼女というように分担するのもあり
「毎回、彼氏が全部奢るのは無理だけど、お会計の度に割り勘にするのもなんだか味気ない…。」
そんな場合は、お金がかかる部分を上手に分担してみましょう。
例えば、食事代は彼氏、車のガソリン代や高速代は彼女。映画代を彼氏が出したら、その後のカフェ代は、彼女が出すなど。
きっちり割り勘とはいかなくても、デートにかかる費用をお互いに負担するだけで、「俺ばっかり出してる!」なんて、喧嘩になることもありません。
対処法6. 女性が年上の場合は割り勘も覚悟する
「後からお金を渡したとしても、お支払いはやっぱり彼にしてほしい。」
デートは奢ってほしい派の女性はたくさんいますが、彼氏より自分の方が年上の場合や、彼氏がまだ学生で、自分が社会人の場合などは、どうしても、女性が奢る場合もでてきます。
また、女性側が奢らなくても、彼氏の奢りは期待できない場合が多いので、毎回のデートは割り勘を覚悟しましょう。
特に自分の方がずっと年上、いわゆる年の差カップルの場合は、割り勘率が高くなります。
男性が喜ぶかわいい奢られ方とは
デートの度に、いろんな男性になぜか上手に奢られている女性っていますよね。奢られ上手な女性は、男性が喜ぶかわいい奢られ方を知っているのです。
ここでは、男性がまた奢りたくなる、かわいい奢られ方について具体的にご紹介します。
奢られ方1. その日中にお礼の電話やLINEを入れる
「今日は素敵なデートありがとうございました。とっても美味しいお肉ごちそうさまでした。〇〇さんの美味しいお肉の見分け方のお話、とっても楽しかったです。良かったら、また、ご一緒させて下さいね。」
など、奢ってもらったら、必ずお礼の電話やLINEをしましょう。
ただお礼を言うだけでなく、「何が美味しかったか。」「〇〇さんだから、楽しかった。」というポジティブで少し具体的なお礼をすること。
テンプレのようなお礼だけでなく、個人的な心のこもった言葉が入っていると、相手の心に届きやすいので、次も奢ってくれやすくなりますよ。
ただし、「次は、いつにしますか?」なんて、具体的に誘うのはおすすめできません。「その気があったら、また誘って下さいね。」程度の控えめなアピールだと、好印象を与える事ができますよ。
奢られ方2. 後日ささやかなお返しする
デート代を奢るのは、その男性の好意に他なりません。次に繋げたい男性の場合、後日、奢ってもらった事に対するささやかなお返しをしてみましょう。
相手が年上でお金を唸る程持ってたとしても、奢られて当然と考えるのはNG。
デート代と同額にする必要は全くないので、次のデートで手頃なカフェをご馳走するなり、相手の男性が好みそうなコーヒーやチョコレートなど、ささやかなお返しを渡しましょう。
「ささやかなお返し=奢られて当然と考えていない」という事なので、相手の男性も、また奢ろうと前向きになってくれます。その際、「先日は美味しいディナーありがとうございました。」などと、小さな手書きのメッセージカードをつけると、好感度が急上昇しますよ。
奢られ方3. 「申し訳ない」よりも、「楽しかった」という気持ちを伝える
初デートで奢られたり、年上彼氏に豪華なデートを全部奢ってもらったりした場合、「こんなに奢ってもらって申し訳ないです。」なんて、申し訳なさを全面に押し出す人っていますよね。
しかし、申し訳ないと恐縮しているアピールは、あまりおすすめできません。男性が女性に奢るのは、好意であり、相手の女性に楽しんでほしいから。
男性がみたいのは、申し訳ないと小さくなっている女性より、そのデートを心から楽しんでいる女性の姿なのです。
「奢ってもらって嬉しいです。」という態度はもちろんですが、そのデートがカフェでのお茶でも、世界一周クルーズでも、月旅行でも、申し訳なさより、楽しかった気持ちをより強く伝えるようにしましょう。
デートを割り勘にされても男性の脈なしではないから安心して。
デートを割り勘にするかどうかは、その男性がお金やデートに対してどのように考えているかで大きく変わってきます。
それは、年上でも年下でも同じです。
「デート割り勘=恋愛対象外」と考える男性も多くいますが、個人的に「デートはいつでも割り勘」と考える男性もいるので、気になる男性との初デートが割り勘だったとしても、脈なしだと判断してしまわないようにして下さいね。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!