曖昧な関係を続ける6つの男性心理。進展しない恋を終わりにする方法とは

高峰ナナ 2024.10.01

曖昧な関係を続けようとする男性っていますよね。

曖昧な関係を続ける6つの男性心理

友達ではなく付き合っているわけでもない曖昧な関係。

好きだけど、告白されて付き合っているわけではないので、この関係性を家族や友達には説明しにくいですよね。

ここでは、曖昧な関係を続けたがる男性心理や、関係を続けることで引き起こされるデメリット、曖昧な関係を終わりにするための方法などをご紹介します。はっきりしない曖昧な関係を続ける男性の心理はどのようなものなのでしょうか?


そもそも曖昧な関係とはどんな関係を指すの?

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お互いに異性としての好意を持っていても、恋人としての付き合いをしていない曖昧な関係を続けている人は少なくありません。

曖昧な関係とは、簡単に言えば友達以上恋人未満ということです。ただの友達という関係だけでなく異性として好意があり、時には肉体関係にも発展します。

しかし、決定的な告白などはないので、付き合っているとは言えない関係のことを一般的には言います。


曖昧な関係を継続したがる男性の心理とは?男の本音をチェック

曖昧な関係を継続したがる男性の心理とは?

曖昧な関係を継続したがる男性は、今すぐに彼女を作ろうとは考えていません。

特定の彼女を作らずに仲の良い友達という関係で付き合い続けるには、そこにメリットがあるからです。

ここでは、曖昧な関係を継続したがる男性の心理を掘り下げていきます。


男性心理1. 付き合うのは面倒なので、今ぐらいの距離感がちょうどいい

曖昧な関係を続けている男性心理的には、「付き合っているわけではないので、誰と遊びに行こうが何をしようが連絡しないでいいので楽」と感じています。

告白をして『彼氏』『彼女』の関係になると、電話やメールなどのやり取りが友達の時に比べ密になり、お互い休みの日には優先的に会うことも多くなります。

彼女を独占したいならそれが面倒とは感じませんが、距離を保ちたい人にとっては、今のはっきりさせない関係に居心地の良さを感じているのです。


男性心理2. ただの遊びで本命だとは思っていない

曖昧な関係を続けているということは、男性の中で、1番大切にしたい女性だと考えられていないということ。

どこかに本命の彼女がいるかもしれませんし、たとえ本命の彼女がいなくても現時点で本命として見られていません。

誘えば遊んでくれるし、嫌いではないので、都合の良い女性として利用できるという男性心理が働いているのかも。本命の彼女と進展があったら、そっけなく別れを告げられる可能性もあります。


男性心理3. 機会があれば告白して付き合おうとは思っている

友達としての時間が長く、徐々に曖昧な関係になっている場合は、好きだけど告白をするタイミングが掴めずにいることも。

そのような男性心理としては、彼女の気持ちを知り、告白できるシチューションがあれば告白して付き合いたいと思っています。

会話の中に、彼への好意をさりげなく入れたり、2人で遊んだり、告白できる機会を作りだすことで、曖昧な関係を解消できると考えていますよ。


男性心理4. お互いに本命ができるまで、今の関係を続ければいいと考えている

曖昧な関係が続いている時は、好きな人がお互いにいない状態で、寂しさを紛らわすために曖昧な関係を続ける場合もあります。

男性に本命の女性が現れたらその付き合いは解消され、普通の友達に戻るか、友達としての関係もなくなることも。

相手にとって本命ではないため、いつ関係性が崩れるかわからない不安定な状態と言えるでしょう。


男性心理5. 変に告白をして今の関係性が崩れないか心配している

本命で今すぐ付き合いたくても、「告白をして振られたら、今の関係が壊れるかも。」と心配して曖昧な関係を続けている場合もあります。

最近の男性は、いわゆる『草食系男子』と言われる押しが弱いタイプの人も多く、振られたらショックが大きいので自分から告白をせずに待つ人も。

この場合、男性は、女性に好意を持っているので、進展を望んでいます。確実に告白が成功する状況だったり、女性からのアピールがあれば自信を持てるので、曖昧な関係を卒業できる可能性も高くなります。


男性心理6. 他に本命の女性がいる

他に好きな人がいるけど、嫌いじゃないから曖昧な関係を続けているという男性もいます。本命と上手くいけば曖昧な関係は終わるでしょう。本命の女性次第で今の曖昧な関係も変わってきます。

本命の女性と上手くいかなかった時には、「身近に女友達がいなくなると寂しい」という思いがあり、曖昧な関係を続けているのです。いわばキープの存在ということです。男性の都合で上手く利用されてしまうでしょう。


悪い側面も多い?曖昧な関係を継続するとどんなデメリットがある?

悪い側面も多い?曖昧な関係を継続するとどんなデメリットがある?

曖昧な関係は、彼氏、彼女の肩書に縛られないフリーな関係。気楽な関係でいられるメリットがある一方で、デメリットになることも。

ここでは曖昧な関係をつづけることで起こりえるデメリットをご紹介します。

中途半端な関係を何となく続けていて、いつの間にか自分を傷つけないよう慎重に付き合い方を考えましょう。


デメリット1. 中途半端な関係なため、新しい恋に踏み出しにくい

曖昧な関係は、友達以上、恋人未満の関係なため、新しい恋に踏み出すことが難しい環境です。

曖昧な関係に進展がなさそうだからと、他の異性へアピールをしようとしたら引き止められて阻止されることも。好意が持てる異性に出会ったとしても、曖昧な関係を引きずってしまい、前進が困難になることも少なくありません。

新しい恋をしたいと考えているなら、曖昧な関係をきっぱり断ち切ってからにしましょう。


デメリット2. 本命の彼女になれる確証がない

曖昧な関係で進展を望んでいるのが女性だけだった場合は、付き合うことが出来ずに時だけが過ぎていくことも。

今のままの関係に居心地の良さを感じていると、本命にもなれず関係も解消できない状況になりかねません。曖昧な関係が長ければ長いほど、その関係を崩しにくく、変化を嫌う傾向が強くなります

男性の気持ちをはっきりさせ、自分の気持ちと相違が大きければ別れも考えましょう。


デメリット3. 都合よく遊ばれて振られたりする可能性が高い

曖昧な関係を続けていて、女性もその関係について何も言わずに従っていると、男性にとっては遊びたい時に遊んでくれる『都合の良い女』だと捉えられてしまいます

愛情を感じられず、男性に合わせるばかりの付き合いなら、関係を続けるメリットは何一つありません。

環境を変えるのは大変ですが、関係にピリオドを付ける勇気も大切です。


デメリット4. 結婚願望が強くても、付き合ってないので結婚できない

結婚を考えている女性は、結婚する前にきちっとお付き合いをしてから結婚へのステップを踏みたいですよね。

付き合うことで、男性の内面的な部分をしっかり確認し、スムーズな結婚生活に移すこともできます。曖昧な関係の状態では、相手の気持ちもわからず、親に紹介するにしても「付き合っている彼氏です。」と言うことができないので戸惑うでしょう。

そもそも付き合うことをためらう人とは結婚まで進展するのが難しいので、結婚願望があるなら新しい出会いを考えた方が良いでしょう。


進展しない関係を終わりにする3つの方法

曖昧な関係を終わりにする3つの方法

気楽で便利な曖昧な関係ですが、デメリットも多いので、その関係を終わりにしたいと考えている人もいることでしょう。ここでは、曖昧な関係を終わりにする方法を3つご紹介します。

今までの関係を変えることは勇気のいることですが、自分の気持ちに正直に向き合って関係を見直しましょう。


終わらせる方法1. 男性へ関係を発展させて付き合う気があるのか聞いてみる

今の曖昧な関係を男性はどう思っているのか直接聞いてみましょう

自分を好きで、付き合う気があれば、「付き合おう」とその場で告白されるかも。「付き合いたいと思っているけど少し待ってほしい」とタイミングが合えば付き合える場合もあります。

曖昧な答えやはぐらかされたら、付き合う気がないと思っていいでしょう。曖昧な答えが返ってきたら付き合える可能性はゼロではないですが、とても低いでしょう。

曖昧な関係を終わりにしたいなら、男性の応え次第によって、男性との付き合い方を考える必要があります。


終わらせる方法2. 付き合う気がないなら会うのはナシとハッキリ伝えてみる

男性に付き合う気があるのか聞いて、はっきりしない場合は、こちらの意見もはっきり伝えてみましょう。

曖昧な気持ちで続けてきた関係ですが、そのままはっきりさせないで続けていても進展はありません。付き合う気がないなら関係を終わらせることを伝えた上で、こちらからは連絡しないで相手の出方を見てみましょう。

そこで関係が終われば都合の良い女だと思われていたということ。自分のことを大切に思っているなら、男性からの告白に進展する可能性もありますよ。


終わらせる方法3. 既に体の関係がある場合、ハッキリするまで持たない事を述べる

肉体関係を持っているなら、曖昧な関係をどうするかをハッキリ決めるまでは関係を持たないことを伝えましょう。

体の関係だけを求めている男性なら、そこでもう興味がなくなり別れを告げられることもあります。

曖昧な関係の状態で体を許してしまうと、付き合わなくても大丈夫な軽い女だと思われてしまう可能性もあるので、曖昧な関係で体の関係を持つのは避けた方がベターですよ。


ハッキリさせようとしても男性の態度が変わらない時の対処法もチェック!

ハッキリさせようとしても男性の態度が変わらない時の対処法もチェック!

自分は曖昧な関係を終わりにしたいという意思が固くても、相手にその気がなければ関係修復は困難なものになります

ここでは、ハッキリしない男性への対処法を3つご紹介します。自分の気持ちに素直に対処できる方法を選びましょう。


対処法1. 自分が本気で好きな場合、思い切って告白してみる

いくら待っても告白をされずに曖昧な関係が続くのは辛いですよね。ハッキリさせないと自分がどのような立ち位置なのかわからず、友達や親に紹介する時にも困ります。何より彼の気持ちが気になりますよね。

彼のことが好きで付き合いたいと思うなら、相手の告白を待つのではなく、こちらから告白してみるのも一つの方法です。気持ちを素直に伝えれば、真剣に考えていなかった彼の心も揺さぶられることでしょう。

告白する時には、曖昧な関係をやめるという強い決意を持って臨みましょう。

【参考記事】はこちら▽


対処法2. 仲のいい男友達の一人と割り切って付き合うようにする

曖昧な関係が自分にとってもマイナスでなければ、男友達として付き合っていくのも良いでしょう。

女友達に相談できないことでも男友達なら頼りになることもあります。ここで大切なのが、異性として見るのではなく、男友達の一人として割り切ることが重要。

普段は遊んでいても、お互いに好きな人ができた時には応援する。そんな関係性を築ける相手とは、仲の良い友達として上手く付き合っていけるでしょう。


対処法3. 関係をキッパリと終わらせる

相手の男性と付き合うこともできない、男性友達の一人としても付き合えない場合には、関係を終わらせることも考えましょう。

曖昧な関係を終わらせたくても、このまま一緒にいたら、いつまでも関係がそのまま続いてしまいます

こちらから連絡しないようにして、そのまま自然消滅を狙い、それがだめなら「好きな人ができた」などの理由で別れを告げましょう。


曖昧な関係性になった時は、男性との関係をしっかり見直してみましょう。

曖昧な関係性になった時は、男性との関係をしっかり見直してみましょう。

曖昧な関係はお互いを束縛しない楽な関係でありながら、新しい恋に進展しにくいなどのデメリットも持ち合わせています。

今の関係に疑問を持っているなら男性との関係をはっきりさせて、お互いの気持ちを相手に伝えることも大切。

今現在だけのことだけでなく将来的なことも視野に入れて、相手の男性との関係性をしっかり見つめ直すことで、ベストな選択を導き出してくださいね。


【参考記事】はこちら▽

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