結婚相手に求める条件とは?独身男女が妥協してはいけない条件も解説
結婚相手に求める条件は、何が良いのでしょうか。
一生を共にする結婚相手は、妥協せずに選びたいもの。とはいえ、結婚相手に求める条件は容姿の他職業、収入と幅広くあります。
そこで今回は、男性と女性ともに結婚相手に求める条件は何かに加えて、何の条件が必須かを解説します。
結婚前に確認すべき条件も合わせて紹介していますので、結婚相手の条件を知る上でぜひ参考にしてくださいね。
【男女別】結婚相手に求める条件とは
結婚相手に求める条件は実は男性と女性によって違いがあり、男性と女性による条件に対する考え方の違いを知るのも重要です。
まずは男性と女性それぞれで、どのような条件を結婚相手に求めたいかを解説します。
男性が結婚相手に求める条件
一生を一緒に暮らす男性が女性へ結婚相手として求める条件は、相手の性格や年齢などの内面の特徴に加えて、料理上手や倹約家など家庭的な要素も含まれています。
男性が結婚相手に求める、7つの条件を見てみましょう。
男性の条件1. 自分と性格や価値観が合う
男性は結婚相手に対して、自分らしく過ごせる相手や安心感を求める傾向にあります。
自分と考え方や性格が似ていて、価値観も同じ女性なら、結婚してもありのままの自分でいられますよね。
結婚して、仕事から家に帰ってきても、仕事の自分から普段の自分に戻って安心してくつろげるように、性格や価値観が一緒である条件を求めるでしょう。
男性の条件2. 思いやりがあって気配り上手
男性は結婚したら、自分では気が付かない服装や髪型などの身だしなみを奥さんに整えてほしいと考えるでしょう。
さらに、いつでも掃除が行き渡っていて綺麗な環境で過ごしたいなど、身だしなみの乱れや汚れへの細かい気付きを女性へ求めがち。
男性ではなかなか気が付かない部分もフォローしてくれる、気配り上手な人を結婚相手の条件として探す男性も少なくありません。
男性の条件3. 家事全般を問題なくこなせる
結婚しても夫婦共働きを続ける家庭も当たり前になりましたが、まだ女性が家事を行う、といったイメージが大きいですよね。
男性も女性に対して結婚すれば家事を任せたいという考えを根強く持っているため、家庭的な女性を結婚相手の条件として求めやすいでしょう。
また、美味しい料理や清潔な部屋、いつでも綺麗な服装と母親的な役割を求めたいという気持ちも含まれていますよ。
男性の条件4. 自分の仕事や趣味を理解してくれる
男性は結婚しても、子どもができても自分のライフスタイルは変えずにいたいと考えている人が多いです。
出張や残業が多い仕事なら家族で過ごせる時間が少なくなる場合もありますし、ずっと続けている趣味があるなら結婚後も趣味の時間を持ちたいと思うでしょう。
今までと同じ生活を続けるために、自分の趣味や仕事に対して理解がある女性を結婚相手の条件にすることも少なくないですよ。
男性の条件5. 倹約家でお金の管理を任せられる
男性は結婚すれば、仕事を一生懸命頑張ってしっかり家族を養いたいと考えている人が多いですよね。
ところが、せっかく稼いできた給料も、金銭感覚がずれている奥さんだと生活費がなくなってしまうことも。
自分が外へ出て安心して仕事をして稼げるように、稼いできた給料はしっかり管理できる倹約家の女性を結婚相手の条件にする男性も。
男性の条件6. 女性の容姿が自分のタイプである
男性は結婚して家庭には安らぎや癒しを求めたいです。美味しい料理に清潔な部屋など、住みやすさやくつろぎやすさだけでなく、奥さんの容姿も自分の好みなら、奥さんがそばにいるだけで癒されますよね。
一生一緒に生活する相手だからこそ、自分の好きなタイプの容姿の女性が良い、と結婚相手を選ぶ男性もいるでしょう。
男性の条件7. 自分と年齢が近い
男性は気を遣わずに付き合えるため、自分と価値観や考え方が近い女性を結婚相手として求めたい傾向にありますよね。
ところが、性格や考え方、価値観が同じでも年齢が離れていると世代間での格差であるジェネレーションギャップが生じがちに。
年齢が離れすぎていると話がかみ合わないことも多いため、条件としてできれば自分と年齢が近く付き合いやすい女性を結婚相手に選びたい気持ちもありますよ。
女性が結婚相手に求める条件
男性と女性は結婚に対しての考え方も異なりますよね。そのため、男性が結婚相手に求めたい条件がある一方で、女性にも男性と違った条件を結婚相手に求める傾向にあります。
次に、女性が結婚相手に求める7つの条件を見てみましょう。
女性の条件1. 自分と性格や考え方が似ている
男性は結婚相手の条件として、自分らしく過ごせる相手として価値観が一緒の相手を求めます。女性も男性とこの点では同じ。
女性も一生一緒にいる相手のため、無理せずに付き合えて価値観も合う男性を結婚相手の条件として求めるでしょう。
特に女性は男性よりも結婚に対して現実的でシビアなため、お金に対する価値観なども同じ相手を求めたいと思っていますよ。
女性の条件2. 安定した収入を得ている
夫婦共働きが当たり前になっても、やはり家庭の主たる収入源は夫になりますよね。さらに女性は妊娠や出産、夫の転勤などでキャリアを積みにくいため、どうしても生涯年収は男性よりも女性の方が低くなってしまいます。
例え自分自身が働いていても、結婚して安心して子供も生めるだけの年収がある男性を、結婚相手の条件として求めるでしょう。
女性の条件3. 誠実で自分のことをきちんと愛してくれる
女性が結婚相手に対して心配になるのが、結婚した後の浮気や不倫をしないかですよね。
特に男性は生物的な本能で、結婚していても他の女性に目を向けやすい気質を持っています。
妻としては、フラフラしている夫だと心配や嫉妬心ばかりで安心して暮らせません。いつまでも自分の事だけを一途に愛してくれる誠実さを結婚相手への条件として求めるでしょう。
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女性の条件④ 家事や育児に協力的
夫婦の共働きが当たり前になったため、女性だけが家事や育児をしていると、仕事に加えて女性にばかり負担がかかってしまいますよね。
共働きの場合は不公平感があるため、家事もきちんと分担できる夫を求めるでしょう。
さらに、育児は二人の子供のため夫婦でやりたいと考える女性も多いです。家事だけでなく育児も「手伝う」のではなく自分も率先して行える結婚相手を条件として求める女性も増えましたね。
女性の条件5. 食の好みが自分と近い
結婚して共働きでも、やっぱり奥さんとして手料理を食べさせてあげたいと考える女性も多いですよね。
ところが、結婚相手が好き嫌いが多い、または自分の好きなものが相手の嫌いなものの場合は、自分が好きな料理を作れません。
食の好みが合わないと、食事を作るモチベーションもなくなってしまうため、食の好みが自分と合っている人を結婚相手の条件として求める女性も多いですよ。
女性の条件6. 思いやりがあって優しい
結婚相手とは一生を共にする相手ですよね。女性は自分だけでなく妻や子供への思いやりを持っている、ずっと安心して過ごせる結婚相手を求める傾向にもあります。
高い年収や安定した職業、優れた容姿を持った夫でも、思いやりがない人だとずっと一緒にはいられないですよね。
お金や貯金がなくても、思いやりがあって優しい心を持った結婚相手が良いと考える女性も少なくないですよ。
女性の条件7. 頼りがいがあって一緒に居て安心する
女性は結婚相手には一生自分や子供を支えてくれる、一家の大黒柱として頼れる男性を求める人も多いですよね。
年収面で家族を養うだけでなく、たとえ事故や災害にあった時も安心して任せられる、精神面でも頼れる人を条件として挙げるでしょう。
夫として頼れるだけでなく、男性としても頼れて一緒にいると安心できることも条件として求めていますよ。
【男女共通】既婚者に聞く!結婚相手に妥協してはいけない条件とは
男性と女性ごとに、結婚相手に求める条件は異なり、様々な項目があるのが分かりました。
とはいえ、なかなか理想通りの条件が揃った結婚相手を見つけるのは難しいため、ある程度は妥協も必要になります。
ここからは、実際の既婚者に聞いた結婚相手に妥協してはいけない5つの条件を見てみましょう。
こだわるべき条件1. 結婚生活に最低限必要な年収があるか
結婚すると、一緒に生活をするだけでなく収入を共にするため、当然最低限生活する上での年収は必須になります。
さらに、子どもを生む、マイホームを建てる、車を購入するなど、結婚生活はライフステージに合わせて様々な支出もありますよね。
結婚生活に求める子供の数やライフスタイルなどは、夫婦によって異なります。夫婦の理想の結婚スタイルを叶えるために、最低限の年収がある結婚相手を選ぶべきですよ。
こだわるべき条件2. 結婚相手の親族と仲良くなれそうか
結婚をすると男性と女性だけでなく、その両親や他の親族との交流も自然と行うようになりますよね。
一生親族間の交流は続くので、もしも結婚相手の親族にどうしても気が合わない人がいたり、問題を起こしがちな人がいたりすれば、結婚生活にも影響を及ぼすリスクもあるでしょう。
結婚相手の条件だけでなく、親族との交流も踏まえて結婚相手を選ぶのが大切ですよ。
こだわるべき条件3. 浪費癖やギャンブル依存をしていないか
結婚をすると、自分だけでなく妻の一生も、さらに子供もできれば子供の一生も夫の振る舞いで左右されるようになります。
もしも夫の金銭感覚がズレていて生活費を家に入れたりしない場合は、結婚生活も破綻してしまいますよね。
浪費癖やギャンブル依存症など、結婚生活でリスクになる要素を持っていないかも、結婚相手の条件として必須ですよ。
こだわるべき条件4. 性格や価値観に埋められないズレがないか
結婚をすると、今まで違う環境で生きてきた夫と妻が一緒になって生活するため、多少の考え方や習慣の違いはありますよね。とはいえ、少しくらいのズレなら、お互いの譲り合いや結婚生活を続ける上で気にならなくなることも多いですよね。
ところが、性格や価値観が違い過ぎると意見の食い違いもしがち。お互い気が強いとケンカが絶えないため、家庭が安らげる場所ではなくなってしまいます。
価値観や性格が極端にズレていないかも、結婚相手の条件として確認したいですね。
こだわるべき条件5. 相手から誠実な愛情を感じられるか
もしも夫や妻が浮気や不倫を繰り返すような人だったら、結婚しても安心して生活できませんし、いつかは耐えられなくなって離婚してしまうでしょう。
結婚したら一途に自分や子供を愛してくれ、家族を大切にしてくれる誠実さを持っているかも、結婚相手の条件として妥協できないポイントの一つ。
結婚生活に安らぎを求める上でも、相手の誠実さは大切ですね。
【男女共通】反対に妥協しても大きな支障はない条件
結婚相手に必須の妥協できない条件がある一方で、実は重要に見えながらも妥協しても支障のない条件もあります。
次に、妥協しても大きな支障が出ない結婚相手への5つの条件を見てみましょう。
なかなか理想の条件がそろった結婚相手が見つからない人も、妥協できる条件がないかぜひチェックしてみて下さね。
妥協ありな条件1. 顔や身長などの「容姿」
男性なら高身長、女性なら美しい顔など、自分好みの容姿を持っている結婚相手を求める人も多いですが、容姿は年齢を重ねるごとに変わってきます。
結婚当初の容姿を、一生キープできるわけではありませんよね。
身長や顔など容姿に関する条件を高望みしすぎて、理想の結婚相手が見つからない場合は妥協してみましょう。
妥協ありな条件2. 結婚後に住む場所
結婚したら憧れの街や地元に住みたいなど、居住地を結婚相手の条件に求める人も少なくありませんが、結婚した後転勤や転職をしたり、マイホームを購入したりと、引っ越しの機会が自然と増えることになります。
結婚当初の居住地に一生住み続ける人は逆に珍しいため、結婚後に住む場所を高望みする必要はありませんよ。
妥協ありな条件3. 結婚相手の職業
一生安心して暮らせるだけの年収の高さがある、社会的なステータスがあるなど、結婚相手の職業も条件として重視しやすいポイントですが、結婚すると何が起きるか分かりません。
夫の会社が倒産したり、何かの理由で転職を余儀なくされたりすることもあるでしょう。
また、一定の職業にこだわって結婚相手を探そうとすると、かなり相手が限定されてしまいますよ。最初から仕事にこだわらず、何があるかわからないからこそ、妥協しても良いと言えます。
妥協ありな条件4. 料理の上手さ
毎日美味しい奥さんの手料理を食べたいと思って料理の上手さも求められやすいですが、実際に結婚すると奥さんも仕事や育児との両立で、毎日手料理をしっかり作れるわけではありません。
特に子供が小さい中で共働きをしている奥さんなら、お惣菜や宅配弁当を上手に利用するのも珍しくないですよ。
料理が上手でなくても、最低限の家事ができる程度で特に支障はないでしょう。
妥協ありな条件5. 収入さえ安定しているなら貯金
結婚生活では、マイホームや車の購入、子供の養育費や教育費と支出も高くなりがちのため、貯金がある程度ある結婚相手を求めがちですが、貯金は結婚してからでもできます。
結婚してから二人でプランを話し合い、計画的に貯金をしていけば、たとえ結婚当初の貯金がなくても安定した生活ができるでしょう。
結婚相手が生活できるだけの年収があれば、結婚当初の貯金は条件として重視しなくても問題ありませんよ。
結婚前のカップル必見!結婚前に確認しておいた方が良いポイント
高望みをしていると、結婚相手が見つからないため妥協しても良い条件もあります。
では、いよいよそろそろ結婚も近いカップルなら、結婚前に見ておきたいポイントがあるのを忘れてはいけません。
結婚前に確認しておくべき、5つのポイントを見てみましょう。
確認点1. 同棲をして生活リズムや家の使い方を確認する
結婚をしても、お互いの生活リズムが合わないと一緒に暮らしていてもすれ違うことに。さらに、今まで育ってきた環境が違うため、家事ができるかできないか、習慣なども違いますよね。
結婚した時にギャップが生じないように、あらかじめお互いの生活リズムや家での習慣、家事などの方法を確認しておきましょう。
結婚が決まったら、同棲をして生活に関するすり合わせをしておくのもおすすめですよ。
確認点2. デート代や普段の固定費など、相手のお金の使い方をチェックする
結婚するとお互いの収入を合わせて生活していきますので、当然金銭感覚がくるっている場合は結婚生活そのものが立ち行かなくなり、破綻するリスクもあるでしょう。
結婚する前に、相手の金銭感覚を確認しておけば、結婚後でお金に関する心配事はなくなりますね。
デートの時や日常生活などで、相手がどのようにお金を使っているか見ると、金銭感覚をつかめますよ。
確認点3. 長年付き合っても浮気しないか?相手の誠実さをチェックする
結婚した相手が浮気や不倫を繰り返すなら、嫉妬心や不安が付きまとい、穏やかな結婚生活とは程遠くなってしまいますよね。
付き合っている時はもちろん、結婚しても自分や家族を一途に愛し続けてくれる誠実さを持っているかも、結婚前にチェックしたいポイント。
隠し事はせず何でも話してくれるなど、誠実な態度をずっとしてくれているかも確認しておきましょう。
確認点4. 大変な時にどういった反応をとるか?逆境の乗り越え方を確認する
結婚生活はとても長いです。一生を一緒に暮らすため、今は平穏でも予測できないアクシデントに見舞われることもあるでしょう。そんな時に、結婚相手が冷静に行動できたり、頼れる人だったりすれば、自分も家族も安心ですよね。
もしも一緒にいる時に地震があったらどんな反応をするか、身近で何か事故があった時にはどんな対応するかなど、アクシデントや逆境に見舞われた時にはどう行動するかを、結婚前にチェックしておくのが大切です。
確認点5. 結婚相手の親御さんと仲良くなれそうか?事前に挨拶して確認する
結婚すると、結婚相手だけでなく親や兄弟など、親族との交流も自らしなければいけません。しかも、結婚している以上は親族との付き合いも一生続きます。
相手の両親との関係も、結婚生活を送る上では大切な要素になるため、結婚前に親御さんと仲良くできるかも確認しておきたいポイントの一つ。
結婚前に挨拶に訪れて、親御さんの雰囲気はもちろん、結婚相手が自分の親とどう接しているかも合わせて見ておきましょう。
結婚相手への条件をしっかり決めて、素敵な人を見つけましょう。
結婚相手に求める条件は、結婚に対する考え方が違い方から男性と女性に差があります。
とはいえ、高望みをし過ぎるとなかなか理想の結婚相手が見つかりませんので、必須の条件と妥協して良い条件を知っておくのが大切です。
いよいよ結婚が近づいてきたら、結婚前に確認しておきたいポイントを踏まえて行動すれば、結婚生活におけるギャップも防げて穏やかな結婚生活が送れるでしょう。
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