素直になりたい人へ。真っ正直になれない原因から素直になる方法まで解説!
素直になりたいと感じる瞬間ってありますよね。
仕事や恋愛で「素直になりたい」と思っても、つい強がって悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
この記事では素直になりたいと思っている人向けに、素直になれない原因や素直に生きる人とそうでない人の違い、さらには素直になりたいと思った時にやるべきことについて解説します。
ぜひ参考にして、素直な人を目指してみてくださいね。
素直になれない原因とは?
仕事や恋愛などで素直になりたいと思っても、なかなか素直になれないことも多いはず。ここでは、素直になれない原因について解説します。
素直になれない原因も実は非常に様々存在していますよ。ぜひ参考にして、自分が何に当てはまっているか考えてみてくださいね。
原因1. 過去のトラウマから人を信用できなくなっているから
過去に自分の思いを正直に伝えて笑われたり、やりたいことをやろうとしたらバカにされたり、過去のトラウマが今だに根強く残っている可能性も。
過去の人生で素直になったことが、自分の中に怖い経験として残っています。「また同じ思いをしたくない」とトラウマになっており、素直になりたいと思っても自分の気持ちを押し殺しがちです。
【参考記事】はこちら▽
原因2. 相手から嫌われるのが怖いから
恋愛など、彼氏彼女に素直な気持ちを相手に伝えることで、相手にどう思われるか怖い人も多いでしょう。
「こんなこと言ったら相手に嫌われるんじゃないか」とネガティブな考えになることも多く、思っていなくても「ごめん」と謝り出してしまうことも。
自分の気持ちより相手がどう思うのかを重要視するので、素直になりたいと思ってもなかなか素直になれません。
原因3. 自分の本心を表に出すのが恥ずかしいから
恋愛などで素直になりたいと思っても、照れ隠しから素直になれないケースも。例えば好きな人の前だと、好きな人に「好き」と言いたくてもつい強がる傾向に。
自分の気持ちが相手にバレたくないと思っているため、なかなか自分の気持ちを打ち明けないでしょう。素直な気持ちを心の奥に隠してしまい、つい強がりを表に出してしまいがちです。
原因4. 自分の考えが正しくないと想いこんでしまっているから
怒られてしまったり笑われてしまった経験から、「素直に生きることは正しくないんだ」と思うケースも。
「ありのままの自分ではダメなんだ」と思い込んで、素直になることに罪悪感を持っていることもあるでしょう。
素直になりたいと思っても、過去の人生からつい自分の気持ちに蓋をしてしまい、素直になることから遠ざかろうとします。
原因5. 自分はこうあるべき!という固定概念に縛られているから
「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」といった考えにとらわれて、素直になれないことも。
恋愛でありがちですが、例えば彼氏は頼られるべき存在と思っている人も少なくありません。「彼女に弱みを見せてはいけない」と考えるので、彼氏が悩んでいる時でも、彼女に自分の気持ちを打ち明けにくいでしょう。
恋愛などの固定観念によって、「素直になってはいけない」と自分を押し殺してしまいがちです。
素直な人と素直になれない人の大きな違い
なかなか素直になれない人は、恋愛などでつい素直な人を見ると、羨ましく感じるかもしれません。ここでは、素直に生きる人と素直になれない人の大きな違いについて解説します。
ぜひ参考にして、自分の性格と比較しながら確認してみてくださいね。
違い1. 自分のことを好きでいるかどうか
自分のことが好きな人は自分に自信を持っているので、他人からあれこれ言われることを気にしない傾向にあります。自分のことを信用しており、素直に生きることを大切にしています。
素直になれない人は、自分のことを好きになれない人もしばしば。自分に自信がなく、もし褒められたとしても素直に受け取ろうとはしないでしょう。
違い2. プライドが高いかどうか
自分のことが好きかどうか以外に、プライドも大きく関わります。素直じゃない人はプライドが高く強がりな傾向にあり、「常に他人に弱みを見せたくない」という心理を持っている人も。
何か悪いことをしても、謝り出さないことも多いでしょう。
一方素直な人も、プライドはしっかりと持っています。ですが、自己成長などのためであれば簡単に弱みを見せられるので、悪いことがあれば「ごめん」を素直に謝れるのです。
【参考記事】はこちら▽
違い3. 傷つくことに恐怖心があるかどうか
素直でいる人は傷つくことを恐れていません。他人からどう言われようと気にはしないので、誰に対しても素直に行動できるでしょう。
反対に、素直になれない人は、「こんなことしたらなんて言われるかな」といつも傷つくことを恐れています。自己防衛本能が働いて、自分の思っていることは反対の言動をすることも多いです。
違い4. 恋人など相手のことを信用できるかどうか
相手との関係性によっても素直になれるかどうか変わります。恋人など相手のことを心から信頼できる人であれば、何を言っても受け止めてくれると思っているので、つい素直になりやすいでしょう。
ですが、相手との信頼関係がまだ成り立っていない人と話した時は、相手がどう思っているのかつい気になってしまい、本音を隠してしまいがちです。
素直になる方法とは?7つのポイントをチェック
「素直に生きる」と思っても、どうすればいいのか迷ってしまうこともあるはず。ここでは、素直になりたいと思った時にやるべきことについて解説します。
ぜひ参考にして、素直な人を目指してみてはいかがでしょうか。
ポイント1. まずは相手のことを信用すること
素直になりたい時は、「何を言っても受け止めてくれる」と相手を信用することが大切です。いくら素直になろうとしても、相手を疑ったり恐れたりすると自分を守ろうとするので、なかなか素直になれないことも。
少しでも「この人信頼できそうだな」と思ったら、自ら歩み寄って信じる気持ちを持ってみましょう。信じることで傷つくことも怖くなくなり、正直になれるはずです。
【参考記事】はこちら▽
ポイント2. 自分は自分、他人は他人という考えを持つこと
なかなか素直になれない人は、良くも悪くも相手に気を使いすぎていることもしばしば。相手に無駄に気を使わないためにも、「自分は自分」「他人は他人」と、自分と他人を切り離すことを意識してみてください。
他人の評価を気にしないことで、思ったことを口にできたり行動できたりするようになり、素直な気持ちが表に現れやすくなるでしょう。
ポイント3. 興味があることはすぐにチャンレンジしてみる
素直になりたいと思ったら、思ったことをすぐに行動しようと意識するのもポイント。例えば、「一人旅してみたい」と思えば、すぐに航空券とホテルを手配するなど、すぐにチャレンジするよう意識してみてください。
興味あることにすぐに挑戦することで、自然と素直になる訓練にもなります。何回も続けることで、気付いたら素直に行動している自分になっているかもしれません。
ポイント4. 信頼できる人を見つける
親友や恋人、夫婦になる人など、心から信頼できる人を見つけるのも方法の一つ。信頼できる人であれば「何をしても受け入れてくれる」と思いやすいので、素直になりやすいでしょう。
信頼できる人がいない時は、「信頼できそうだな」と思える人が身近にいないか見直してみましょう。時間をかけて親密になることで、より素直な自分に近づけるはずですよ。
ポイント5. 普段から感謝の言葉を口にして生活する
普段から感謝の気持ちを表現することで周りに対する感受性が高まり、凝り固まった価値観から解放される可能性も。
普段から「ありがとう」と言うことで、自然と素直になる訓練にもなり、素直な気持ちになりやすいはず。日常でお世話になった些細なことはもちろん、これまでお世話になった人など、感謝の気持ちを表現してみてくださいね。
ポイント6. 自分の行動を振り返ってみる
素直になれない人は、無意識のうちに本心とは違う行動をとっていることもしばしば。仕事や恋愛など、自分のこれまでの行動を振り返ってみてください。
振り返ることで、思っていたことと違うことをしていた自分に気付くこともあるでしょう。
自分の気持ちと行動の矛盾に気付くことで、「次からは気をつけよう」と素直に生きることに繋がります。
ポイント7. 本を読んでみる
素直になりたい時は、自分の感情を思い出すために、本を読むのもおすすめの方法の一つ。本を読んでいる時は、笑顔になったり感動したり、さらには悲しくなったり、つい素直な気持ちも出やすいはず。
本を読むことで心の底から感情に正直になる訓練にもなります。素直になる訓練をすることで、読書以外の場面でも、自分の素直な感情を出せるようになるはずですよ。
素直になるには自分を変えることが必要!一歩踏み出してみましょう。
ここまで、素直になれない原因から素直に生きる人と素直になれない人の大きな違い、さらには素直になりたいと思った時にやるべきことについて解説しました。
これからの人生で素直になりたいと思った時、「自分から相手を信用する」「思ったことはすぐにチャレンジしてみる」など、自分を変えていく意識が大切です。
ぜひ参考にして、素直な自分を目指してみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!