欲しいものがない人の特徴&心理。物欲がない男女に人気のプレゼント集
欲しいものがない人ってどんな人?
「欲しいものはなんですか」と聞かれたとき、すぐに思い浮かぶものはあるでしょうか。
パッと「コスメ」「マンション」などと思い浮かぶ人もいるでしょう。しかし、「欲しいものは特にない」と言う人も少なくありません。
今回は、「欲しいものは特にない」と思う人の心理や特徴を紹介していきます。
欲しいものがないことは悪いこと?!
欲しいものがないことは、決して悪いことではありません。物を買わないので経済的とも言えますし、買いすぎて宝の持ち腐れになることもないので、エコにもつながっています。
「消費することで経済を回す」と言う言葉もありますが、欲しいものがなければ、無理に経済を回さす必要はありません。欲しいものがない人は、家計にも、地球にも優しい人という見方もありますよ。
欲しいものがない!という人の8つの心理
どのような心理から欲しいものがないという結論に至るのでしょうか。ここからは、欲しいものがない人の本音・心理を解説していきます。
欲しいものがない人の心理1. 現状に満たされていて不満がない
自分の持ち物がお気に入りで、買った物に不満がない人は、現状に満たされていて「今は欲しいものはない」という心理になります。
一つひとつの物にこだわりを持っていて、壊れても修理を繰り返したり、同じ物をもう一度買ったり。それくらいお気に入りの物を持っていて現状に満足しているから「これ以上、新しい物は必要ない」と考えるのかもしれません。
欲しいものがない人の心理2. 物が増えることが嫌で物欲がない
欲しいものがない人として挙げられるのが、いわゆる「ミニマリスト思考」の人です。自分の持ち物が増えることが嫌なので「部屋も持ち物も全てミニマムにしておきたい」と考えます。本当に必要な物以外は買いません。
「これは本当に必要か?」「今持っているものに不満はあるか?」「これを買う目的は?」と考えてから物を買うので、だんだんと物欲自体がなくなっていきます。
欲しいものがない人の心理3. 貯金をしたいと考えている
「年末までに50万円貯金をする」「来年、海外旅行に行きたいから貯金をする」など、明確な目標がある場合、人は買い物に行くことを控える傾向があります。
「今我慢したら5000円分の貯金ができる」と、貪欲に貯金のためにお金を使わないので、そもそも物が欲しいという感情が発生しないのです。このような人は、お金が出て行く先が限られるので、お金が貯まるペースは早いでしょう。
欲しいものがない人の心理4. 考えることがめんどくさい
「めんどくさい」に支配されている人間は、物欲がないことがあります。「今日のご飯を考えて買うのもめんどくさい」「スペックを比較するのもめんどくさい」「ネットで探してポチるのがめんどくさい」など、買い物の全てを面倒に感じているのです。
その結果、めんどくさいのは避けるようになり、物を買うことを考えないようになります。
欲しいものがない人の心理5. 物で心が満たされないことを知っている
物で心が満たされないことを知っているのは、「物よりも愛情が欲しい」と考える人に多い傾向かもしれません。好きなものをたくさん買っても、ブランド品を買っても、心が満たされないので物を買わなくなった人もいます。
「物の背景にある愛情」に人の倍以上の価値を感じているので「プレゼントをあげたり、もらったりすることは好き」と思うことがあるでしょう。
欲しいものがない人の心理6. 以前の買い物で失敗をした
「少し高めのソファーを買ったらサイズが合わなくて…」など、勇気を出して大きな買い物をしたのに、失敗をしたら「しばらく何も買わなくていいや」という心理になるのが人間です。
失敗したことを反省している間は、物欲もなかなか湧かないもの。失敗した買い物の反省が終わったら、だんだんと「買い物欲」が戻ってくるでしょう。
欲しいものがない人の心理7. 欲しい物が手に入らないと諦めている
欲しいものが「物」ではなく、地位や名誉、恋人など「お金で買えないもの」という場合もあります。その場合、「欲しいものが手に入らないのであれば、他のものは何もいらない」という心理になるのです。
そのため、物欲が生まれにくく、「それ以外」の欲しいものが思い浮かびません。本当に欲しいものが手に入ったあとは、物欲が生まれるかも。
欲しいものがない人の心理8. 我慢することが当たり前になっている
お金がなく、買い物をする余裕がなく、ずっと物欲を抑え付けて生活をしている人もいます。「欲しいけど買えないし、考えるだけ無駄」と考え、我慢の生活が続いた結果、物欲がなくなることもあるのです。
もし十分なお金を持つようになって、欲しいものが買えるようになったとします。それでも、ずっと欲しいものを我慢をして生きてきているので、「物欲を解放する」には時間がかかるでしょう。
欲しいものがない人の8つの特徴とは
欲しいものがない人の心理がわかったところで、続いては欲しいものがない人の特徴を解説していきます。自分や周りの人に当てはまっていないか確認しながら読み進めてくださいね。
欲しいものがない人の特徴1. 人生の目的が明確にある
人生の目的が定まっている場合、「目的に必要なもの以外はいらない」と考える人もいます。
例えば、仕事を頑張っている人なら「立派なスーツは買うけれど、食パンを焼く専用のトースターは買わない」、女性からモテたい人は「臭い消しミストは買うけれど、香水は買わない」というような特徴です。
「無くても特に困らないけれど、あれば幸せになる」ような持ち物を、必要としていません。
欲しいものがない人の特徴2. ハマっている趣味で物が必要でない
「必ず物を使う」趣味ではない場合、「欲しいものがない」という心理になることがあります。
趣味が脱出ゲームだったら、謎解き体験をするだけなので、特に物を買いそろえる必要はありません。
撮り鉄の場合はカメラが、バンドをやるなら楽器が必要です。しかし、体験系の趣味だと、必要な物はありません。物欲がなくてもおかしくないのです。
欲しいものがない人の特徴3. 部屋に無駄な物がない
欲しいものがない人は、「部屋に物が少なく、整理整頓されてる」という特徴があります。必要最低限の物で暮らすことに、不満がない状態です。
冷蔵庫や洗濯機など、家電やインテリアに対して「長く使えるいい物が欲しい」とこだわりはあります。しかし、「あの雑貨を飾れば幸せ」という心理にはならないので、無意味な雑貨は飾らないのです。
欲しいものがない人の特徴4. 最小限の物を持ち歩く
持ち物が少ない人は、「無駄な物を買わない」という特徴があります。「両手が荷物でふさがったり、カバンが重くなったりするのが嫌」だと考えます。そのため、必要な物以外は買わないし、持ち歩かないのです。
「無駄な持ち物で、カバンの中がゴチャゴチャするのが嫌」という、ミニマリストな思考の持ち主でもあります。
欲しいものがない人の特徴5. 仕事に没頭している
仕事に没頭しており、「買い物に行きたい」と考える時間がない人もいます。「欲しいものは契約!ボーナス!」など、バリバリと仕事をこなす人に多い傾向です。
また、ただ単に仕事で疲れていて「欲しいものが浮かばない」という人も多いはず。精神的にも肉体的にも疲れている現代人。欲しいものがないのは「忙しいから」という理由も大きいでしょう。
欲しいものがない人の特徴6. おしゃれに興味がない
欲しいものがない人の中には「おしゃれに興味がない」という人も多いのです。自分を着飾るアイテムにも興味がないので、「着られればなんでもいいし、欲しい服は特にない」と思う傾向があります。
しかし、このタイプの人は、片思いなどのちょっとした心境の変化で、おしゃれに目覚めるかもしれません。そのときは、「どうして急におしゃれしたくなったの?」なんて話をしながら、使えるアイテムを一緒に選んで、プレゼントしてあげると喜ばれるでしょう。
欲しいものがない人の特徴7. 持っている物を大切にしており、物持ちが良い
持っている物一つひとつを大切に扱う「物持ちが良い人」は、「新しい物が欲しい」と思うことは、あまりないでしょう。
しかし、「最近少しトースターの調子が悪くて」「コードレスの掃除機に買い替えたい」など、家電が調子が悪くなってきたり、古くなってきたり、故障してきた時に初めて「新しく買い換えよう」と感じるようです。
欲しいものがない人の特徴8. 経験や体験を大切にしている
欲しいものがないのは、「物よりも思い出を重視する」というタイプの人に多い傾向です。誕生日やクリスマスのプレゼントも、「物より旅行に行きたい」と、経験や思い出を大切にしています。
物より思い出派なので、写真を飾る用のアルバムや写真立てなどを欲しいと思う場合も。あくまでも、思い出ありきの物欲なのです。
欲しいものがない人に向けてのプレゼント
物欲がない人って、周りの人からすると誕生日や記念日に何を渡していいかわからないから悩みますよね。今回は、「欲しいものがない」と言われた人にプレゼントを考えている方に、おすすめのプレゼント集をお贈りします。
欲しいものがない人向けのギフト1. 徹底的にリサーチしてもわからないなら、一緒に買いに行く
欲しいものがない人が喜ぶ「物」をあげるのは至難の技。「ありがとう!」と言ってくれても、本心では「これ特にいらないんだよなあ」と思われているかもしれないと不安になりますよね。
欲しいものがない人にどうしても「物」をあげたいときは、周りの友達にヒアリングして「徹底的にリサーチ」するか、「一緒に買いに行く」のが無難な方法。一緒にお店を見て回って、欲しいものが見つかればラッキーです。
欲しいものがない人向けのギフト2. 旅行・ディナーなどの体験をプレゼントする
欲しいものがない人に対して、無理に物を押し付けるのではなく、旅行など思い出に残るものをあげるのも一つの手段。「特に欲しくないもの」をあげると、部屋の片隅に追いやられてしまうかもしれません。お互い、少し気まずい思いを抱くことに繋がる可能性も。
物をあげるのは諦めて、新しい経験・体験ができるチケットのような品をプレゼントすると喜んでもらえるでしょう。
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欲しいものがない人向けのギフト3. 日常で使えるオシャレな生活用品
いくら欲しいものがない人とはいえ、「生活に欠かせないもの」は欲しいと考えています。「普段、自分で買うには少し高い」と思う生活用品をプレゼントすると、喜んでもらえるでしょう。
かわいいフライ返しやコップなどの食器類はもちろん、ちょっといいお米やお酒、おつまみ、お取り寄せグルメなど、食品もおすすめです。
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欲しいものがない人向けのギフト4. 実用的なAmazonギフト券やiTunesカード
欲しいものがない人は、「欲しいと思っていなかったもの」をもらったところで、特に嬉しくないのです。
そんな人におすすめなのは、今後欲しいものができたときに使える「Amazonギフト券」や「iTunesカード」などのギフト券。
自分が本当に欲しいものを買うときの足しにできて、欲しいものがないときは無理に使わなくて良いのです。欲しいものがない人はもちろん、「何が好きなのかわからない」という人にあげるのにも使えますよ。
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欲しいものがない人向けのギフト5. 心のこもった手紙
物を欲してない人の中には、「祝ってくれる気持ちだけで十分嬉しい」と思っている人もいます。しかし、プレゼントをあげる側からすると、「何かをあげたい」と考えるもの。
手紙をあげる場合、プレゼントを贈る側は気持ちを表現できて、形に残るものをあげられます。もらう側も、相手からの気持ちを感じられるし、手紙自体スペースを取らないので、大きな負担にはなりません。
欲しいものがない人は、理由をしっかり考えてみて。
欲しいものがない人の心理や特徴について紹介してきました。
欲しいものがない人にはきちんと理由があります。「プレゼントをあげたいから」と無理に物を押し付けても、お互い、不満を持つ結果になってしまうかも。相手の「物が欲しくない理由」までしっかり考えてあげることが大切ですよ。
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