“初心者でも飲みやすい”泡盛のおすすめ21選|美味しい酒の選び方とは
初心者でも美味しく飲める泡盛を徹底ガイド
泡盛といってもその種類はさまざま。600年以上の歴史を持っている泡盛は、日本最古の蒸留酒ともいわれており、東南アジアから沖縄に伝えられ発展・進化を遂げてきました。現在は日本だけでなく、世界中で愛されており、お土産品としても人気を集めています。
そこで今回はおすすめの泡盛から、泡盛の選び方まで徹底レクチャーします。この記事を参考にして、自分にあった泡盛を見つけてお酒ライフを充実させてみませんか。
泡盛選びで大切なこと
沖縄で多く飲まれている印象がある“泡盛”。調べてみると様々な種類の泡盛があり、女性でも飲みやすいものまであります。泡盛選びは
- 1. 香り
- 2. アルコール度数
- 3. 原料(米こうじやフルーツ)
- 4. 飲み方
の4点を確認しておくことが大切です。ここからは4つのポイントについてさらに詳しく解説していきます。
1. 香り
泡盛が苦手だという人の理由のひとつが香り。確かに、泡盛独特のクセのある香りが気になるという人も多いでしょう。その理由は、焼酎などとは異なり素材の個性を引き出す「常圧蒸留」で製造されているから。
とはいえ、最近の泡盛はさまざまな原料がミックスされることも多いので、香りが苦手だという人でも飲みやすくなっています。
2. アルコール度数
泡盛を飲むときに最も気をつけたいのが「アルコール度数」。一般的にアルコール度数は30度のため、はじめて泡盛を飲むというときは注意が必要なため、最初はアルコール度数が低い泡盛から飲むのがおすすめ。泡盛独特の味が気になる人は、フルーティーの甘みのある種類も多いので、そこから試してみるのもあり。泡盛に慣れてきたら、15〜30度のものに挑戦してみてもいいかもしれません。
3. 原料(米こうじやフルーツ)
泡盛の原料にはタイ米が使用されています。日本のお米と比べてサラサラしているのが特徴。このタイ米と同時にかかせないのが「黒麹」。麹(こうじ)とはお酒を作るときに原料を糖化させるために必要なもので、タイ米と黒麹を使って泡盛が生成されます。最近では原料にシークヮーサーなどのフルーツも入っていることも多く、飲みやすくて人気です。
4. 飲み方
ストレートやロック、水割りやお湯割りなど、他のお酒と同様に多彩な飲み方で楽しめるのも泡盛ならではの魅力です。とはいえ、銘柄によって適した飲み方や割り方が違ったりするため、飲み方にこだわりたい方は自身の好みに最適な銘柄を選ぶようにしましょう。
初心者でも飲みやすいおすすめの“泡盛”21選
泡盛は銘柄によっては飲みやすいものから、上級者向けのものまでさまざま。ここではおすすめの泡盛をご紹介します。
原料やアルコール度数もひとつひとつ異なるので、ぜひいろいろと比較して「飲みたい」と思えるような泡盛を見つけてくださいね。
商品画像 | |||||
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商品名 | 琉球泡盛 今帰仁城 | フランス Kura Master | 泡盛 黒の松藤 古酒 | 崎山酒造廠 松藤 | 神村酒造 暖流 3年古酒40度720ml |
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ポイント | 熟成によってまろやかな口当たりになっている | 濃厚なコクと風味の豊かさが評判 | 美味しいだけでなく価格もリーズナブル | 100年以上受け継ぐ麹の発酵技術を使っている | バニラのような甘い香りを感じられる |
詳細情報 | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ |
1. 琉球泡盛 今帰仁城
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る『琉球泡盛 今帰仁城』は、沖縄本島北部の本部半島で作られた黒麹仕込みの泡盛。
原料の穀物のでんぷん質を糖にする酵素の力が強く、非常に豊かな味わいを感じられます。
また3年以上貯蔵されている古酒(クース)なので、熟成によってまろやかな口当たりになっていますよ。
水にもこだわっており、自然豊かな「やんばるの水」と地元の「乙羽山水」をブレンド。適度な硬度になり、深いコクを味わえます。
素材にこだわった泡盛を飲みたい方にこそおすすめです。
商品ステータス
原料名:黒麹 アルコール度数:43度 内容量:1,800ml おすすめの飲み方:ロック
2. フランス Kura Master
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る濃厚なコクと風味の豊かさが評判で、44度だから長期貯蔵にもおすすめ
職人によってじっくりと寝かせて仕上げられた3日麹と天然の軟水、酵母、家つき酵母によって出来上がる独特のもろみが旨味の決め手。
その風味と旨味を最大限に残すために、ろ過を最小限にしているため、濃厚なコクと香り、強い味わいが楽しめるのが特徴です。
癖になる独特な風味を味わいたいなら、ぜひロックやストレートで飲むのがおすすめ。
また、すぐに飲む用だけでなく、古酒用に甕に入れて熟成させるために購入する方も多く、味の変化を飲み比べるのも良いですね。
商品ステータス
- 原料名: 米、米麹
- アルコール度数:44度
- 内容量:1,800ml
- おすすめの飲み方:ロック、ストレート、果実酒割り
3. 泡盛 黒の松藤 古酒
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る美味しいだけでなく価格もリーズナブルで、売れ筋ランキングでも大人気
多くの人気泡盛を造り出している崎山酒造の「松藤」シリーズで最も定番の泡盛。
古酒と新酒をブレンドしているため、まろやかで深みのある香りと味わいが楽しめます。
アルコール度数は30度ですが、スッキリとしていて飲みやすく、ロックや水割りでの飲み方がベスト。
また、ろ過をできるだけ控えて造られているので、泡盛本来の旨味が十分に残り、他にはない濃厚な味わいが評判です。
商品ステータス
- 原料名:米麹
- アルコール度数:30度
- 内容量:1,800ml
- おすすめの飲み方:水割り、ロック、炭酸割り
4. 崎山酒造廠 松藤
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る『泡盛 松藤 崎山 3年限定古酒』は、100年以上受け継ぐ麹の発酵技術を使い、職人の手仕事で丁寧に仕込んだ人気の泡盛。
コクのある旨さが口の中で広がり、「とても美味しい!」と口コミでは満足度が高い評判を獲得しています。また、泡盛鑑評会や全国酒類コンクールで何度も賞を受賞しているのもポイント。
手間・時間をかけて造られるお酒なので、本格的な酒造の味に興味がある方はぜひお試し下さい。
商品のステータス
- 原料名:米、米麹
- アルコール度数: 43%
- 内容量:500ml
- おすすめの飲み方:水割り
5. 神村酒造 暖流3年古酒40度720ml
Amazonで詳細を見る「泡盛を試してみたい!」とこれから泡盛を挑戦してみたい方へ。
「暖流 琥珀伝殺 古酒」はオーク樽で熟成を行っている一本。バニラのような甘い香りを感じられます。ソーダ割りにすると泡盛特有の強い香りが薄れるので、非常に飲みやすくなりますよ。
また、濃厚でしっかりとした味わいになっていて、泡盛を心ゆくまで堪能できるのもポイント。
泡盛をまだ飲み慣れていない方は、ぜひこちらのお酒から試してみるのもおすすめです。
商品のステータス
- 原料名:米、米麹
- アルコール度数: 40%
- 内容量:720ml
- おすすめの飲み方:ソーダ割り、ストレート、ロック
6. 忠孝酒造 忠孝よっかこうじ
Amazonで詳細を見る泡盛の香りが強くて飲みにくいと感じてしまう方は多いのではないでしょうか。
忠孝酒造の「忠孝よっかこうじ」は、通常の泡盛の倍の4日かけて麹を造ることで、フルーティーで華やかな香りと、コク・旨みのある泡盛に仕上がっています。洋梨のような甘さを感じられて、43度という度数のキツさをそこまで感じさせません。
ボトルのデザインもおしゃれなので、部屋に飾っておくのも良いですね。
初心者にも飲みやすい泡盛を探している方や、泡盛が苦手な女性の方は、ぜひ一度試してみてください。
商品のステータス
- 原料名:米麹
- アルコール度数: 43%
- 内容量:720ml
- おすすめの飲み方:ロック、カクテル
7. 請福酒造 柚子シークヮーサー
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る沖縄生まれの泡盛仕込みの柚子リキュールです。原料は米こうじのほかに、100%国産柚子と沖縄産シークヮーサーを使用。柚子とシークヮーサーの爽やかな香りが広がっているので、泡盛独特の香りが苦手な人にはおすすめ。アルコール度数も10%と低く、口当たりもいいので、ジュース感覚で飲めちゃいます。
酸味と甘みのバランスが絶妙で、後味もスッキリ。割り方も、氷を入れてそのままロック、もしくはソーダ割りで飲むのもいいでしょう。泡盛がはじめてで少し不安な人は、まず『請福酒造 柚子シークヮーサー』から飲んでみてはいかがでしょう。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ、ゆず果汁、シークヮーサー果汁
- アルコール度数:10度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ロック、ソーダ割り
8. 比嘉酒造 残波
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る「ザンシロ」という愛称で多くの人に愛されている泡盛。8年連続モンドセレクション金賞受賞、国際優秀味覚コンクール優秀賞を5度受賞しており、香りもフルーティーで飲みやすく、男性だけでなく女性にも人気です。
酒造所は戦後まもない1948年に創業。創業当時から「より安全でより美味しい泡盛を届けたい」というモットーで、時代に合うような泡盛を日々製造しています。「女性や泡盛が苦手な人にも美味しく飲んで欲しい」、という会長の思いのもと『残波』が誕生しました。透明感のあるクセのない味わいで、まさに今の時代にぴったりな泡盛です。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:25度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ロック、水割り
9. 新里酒造 シークヮーサー梅酒
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る泡盛古酒の専門店「泡盛倶楽部」が販売している米こうじに、沖縄大宜見村産のシークヮーサーと国産南高梅をあわせた、泡盛よりは梅酒に近い商品。見た目がカラフルで、見るだけで華やかさが感じられます。味も爽やかで、泡盛がはじめてで抵抗のある人にはおすすめ。
アルコール度数も12度と高くないので、お酒が弱いという人でも気軽に飲めちゃいます。低カロリーで、シークヮーサーの香りと酸味がちょうどいいのもポイント。割り方も、たっぷりの氷にそのままロックで、もしくはシークヮーサー梅酒6、ソーダ4の割合で入れるソーダ割りで飲みましょう。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ、シークヮーサー果汁、梅酒
- アルコール度数:12度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ロック、ソーダ割り
10. 請福酒造 直火請福
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る「ザ・泡盛」を体感したい人には、ぜひおすすめしたい石垣島で愛されてきた泡盛。釜に直に火を当てて蒸留、機械に頼らない手造りによる伝統技術「直火釜蒸留」を採用。泡盛を製造する際の最後の仕上げでもある「蒸留」にこだわり、改良に改良を重ねて泡盛の持つすべてのうまみを逃すことなく封じ込めています。
泡盛業界ではじめて「減圧蒸留泡盛」を取り入れたり、「低温発酵泡盛」を開発するなど、常に新しいことにチャレンジしているこの酒造所だからこそ誕生した泡盛。「泡盛らしい泡盛」を感じたい人は、ぜひ手にとってみてください。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:30度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:水割り
11. 宮の華 琉球泡盛
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る『宮の華 琉球泡盛』を製造している「宮の華」は、1948年に創業。なんとスタッフの8割が女性で、泡盛造りにも女性ならではの心配りと愛情がこめられています。「宮の華」の特徴は、必ず1年間熟成させていること。熟成させることで、辛口の中にも華やかで爽やかな香りとまろやかさが口に広がります。
泡盛独特のクセが強いと飲みにくい人には、飲みやすさが感じられますよ。原料にもこだわっており、国内の米作り農家と契約、農薬や肥料を一切使用していない米を精米しているほど。酒造所内はすべて防水コーティングを施してもいるので、安全な泡盛が楽しめます。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:30度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ストレート、ロック、水割り、お湯割り
12. ヘリオス酒造 くら古酒
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見るモンドセレクション最高金賞を受賞したこともある、毎月100万本以上出荷されている人気泡盛。北米産ホワイトオークを使用し、樫樽で3年以上熟成。長期間熟成させただけに、香りも華やかで深い味わいが楽しめます。
蒸溜所は「水の都」ともよばれている沖縄県名護市に位置し、豊富な天然水を使用して泡盛を仕込みます。蒸留器も古酒造りに適したオリジナルの「銅製蒸留器」を採用、ひとつひとつにこだわりが感じられます。割り方はロックで飲むのが基本で、夏はソーダ割り、冬はお湯割りで飲むのもおすすめ。600年以上の歴史のある泡盛の重圧感が感じられる一本です。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:25度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ロック、お湯割り、ソーダ割り
13. 菊之露酒造 菊之露VIPゴールド
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る宮古島ならではの泡盛を体験したいのであれば、この泡盛一択。8年貯蔵した酒をベースにした古酒で、「菊之露酒造 」で最も人気のある商品。「菊之露酒造」の泡盛は宮古島の水を使用しており、カルシウムやミネラルが豊富。黒こうじ菌との相性もバツグンで、おいしい泡盛が堪能できます。
長年熟成されただけに、風味も芳醇、味わいもふくらみがあります。甘みも兼ね備えているので、泡盛に抵抗意識がある人でもすんなり飲めちゃいますよ。アルコール度数は泡盛定番の30度。泡盛の味をそのまま楽しめるストレートやロックはもちろんのこと、水割りで薄めて飲むのもいいでしょう。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:30度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ストレート。ロック、水割り
14. 久米島の久米仙 でいご
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る『久米島の久米仙 でいご』の特徴は、なんといってもアルコール度数。43度とかなりパンチが利いているので、飲み過ぎにはじゅうぶん注意しましょう。自然豊かな久米島で製造されており、水は天然の湧き水を使用。泡盛の製造にはかかせないお米は「南方硬質米」、こうじは手作業で行われ造り手の思いがたくさん詰まっています。
うまみ成分が数多く含まれているので非常に深みがあり、香りも爽やか。飲み方は、最も人気の「水割り」もしくは「ロック」がおすすめ。中華料理や肉料理との相性もよく、さまざまな楽しみ方ができますよ。他の泡盛と比較して価格が安いのもポイント。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:43度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:水割り、ロック、お湯割り
15. 八重泉酒造 黒真珠
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る今は八重山地方にしか残っていない「直火釜蒸留製法」で製造されている泡盛。芳醇でコクの在る深い味わいが特徴で、沖縄で毎年開催されている艦評会では多数の賞を受賞。石垣島で造られており、「滴・滴・在・心」をモットーとしながら丁寧に真心込めて造られています。
それだけでなく、徹底したおいしさを追求するためにコンピューターの導入による品質管理を徹底。こだわりを持って造られた『八重泉酒造 黒真珠』は、沖縄だけにとどまらず全国各地で愛されている泡盛です。ロックはもちろんのこと、水割りやお湯割りといった割り方でも楽しめますよ。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:43度
- 内容量:720ml
- おすすめの飲み方:ストレート、ロック、水割り、お湯割り
16. 瑞泉酒造 瑞泉
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る1887年に創業、120年以上の歴史を誇る名門の蔵元。首里城端泉門のほとりの湧き水「端泉」にあやかって名付けられました。県内屈指の貯蔵量を誇っており、伝統の味を重視しながら時代のニーズにあったお酒を製造しています。中でも『端泉』は、端泉古酒の基本ともいえる泡盛。芳醇な香りと深いコクが特徴で、口の中でまろやかさが感じられます。
2008年には地酒大show「牛肉料理に合う焼酎部門」でプラチナ賞を受賞しており、料理との相性も抜群。ストレートでもロックでも、水で割っても、どんな割り方でもおいしいのが「端泉」なのです。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:43度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ストレート、ロック、水割り、お湯割り
17. 瑞泉 御酒(うさき)
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る東京大学で保管されていた戦前の黒こうじ菌を使用。ブランドの区別がなかったころ、不死鳥のような「端泉黒こうじ菌」をもとに造られたのが「御酒」なのです。この泡盛のみ、非常に繊細な菌でもある「蔵付こうじ菌」を使用、その良さを引き出すため低温で発酵されています。
フルーティーな甘い香りとまろやかさを兼ね備えており、雑味がなく飲みやすいです。ストレートでパンチの利いた飲み方でもよし、もしくはロック、水割りといった割り方でもじゅうぶん楽しめる泡盛。泡盛の歴史を感じたいという人は、戦前の風情を感じながら味わえます。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:43度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ストレート、ロック、水割り
18. 於茂登
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る1949年の創業以来、米蒸しから蒸留まですべての工程で昔ながらの手作り製法にこだわっている泡盛。手作りで丹精込めて造られることで、泡盛独特の深い味わいが醸し出されています。ほとんどの泡盛が「連続式蒸留」の中、このお酒は昔から使用されている「直火式地釜」で蒸留。
時間がかかりますが、それだけきれいなうまみが抽出されます。それだけではなく、沖縄最高峰の軟水を使用しているので、味もまろやか。ロックや水割りですっきりさを感じるのもよし、食事のお供として飲むのもよし、どんな状況でもおいしさが感じられる泡盛です。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:30度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ロック、水割り
19. カリー春雨
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る『カリー春雨』の「カリー」とは沖縄の方言で「めでたいこと」を意味しており、祝いの席や乾杯の音頭に使われることが多いです。「春」には希望を「雨」には恵みといった、戦後の復興の願いを込めて「春雨」と名付けられたそう。
ラベルには打ち出の小槌や鳳凰が派手に描かれています。一般酒でありながら、古酒のような口当たりがなめらかなお酒を目指して製造されました。バニラのような甘い香りとともに、一口目はすっきりとなめらか、徐々にやわらかさが出てきて泡盛特有の風味が楽しめます。何か縁起の良いとき、ぜひ『カリー春雨』を手にとってみませんか。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:30度
- 内容量:720ml
- おすすめの飲み方:ストレート、水割り、お湯割り
20. ゴールド龍
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る金武酒造の「きん」とラベルの色をかけて『ゴールド龍』と呼ばれている古酒。アルコール度数も25度とそこまで高くなく飲みやすいので、女性や泡盛が初めてという人にも人気。酒造所は1949年に創業、沖縄本島では唯一先代から受け継いだ「仲里式蒸留器」を使用しており、100年飲まれるようなお酒を目指しているそう。
地下30m地点には練乳洞を利用した古酒蔵があり、生産量のおよそ半分を古酒貯蔵しています。ふくらみのあるやわらかな味が特徴で、大勢の席に1本あるだけでも非常に活躍してくれること間違いなし。ロックや水割りなどさまざまな飲み方で楽しめます。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:25度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ストレート、ロック、水割り
21. にごり泡盛 海波
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る独自の手法で開発され、2005年に商品化された『にごり泡盛海波』。日本最西端「与那国島」の最も古い酒造所として1927年に設立。伝統を守りながら、米こうじ・水に直に触れる手法で泡盛を製造しています。
一般的な泡盛は透明色ですが、『海波』はなんと白色のにごり泡盛で、「初留取り花酒」の濃い原酒を、与那国島の独自の割水とブレンドしているのが特徴。白く濁っているぶん、米の甘みを一段と強く感じることができますよ。日本酒などのにごり酒とは異なり、沈殿することなく1年ほど経つと透明になります。非常に飲みやすいので、泡盛があまり得意ではない人にもおすすめ。
商品のステータス
- 原料名:米こうじ
- アルコール度数:30度
- 内容量:1800ml
- おすすめの飲み方:ロック、水割り
より美味しく楽しむために。泡盛の美味しい飲み方を大公開!
おすすめの泡盛をお届けした後は、泡盛の美味しい飲み方をご紹介します。人によって好きな飲み方が異なったり、銘柄によって適した割り方が違ったりするので、色々と飲み比べて、自身に最適な飲み方を見つけて下さい!
泡盛の美味しい飲み方1. 水割り
泡盛の最もオーソドックスな飲み方と言われている「水割り」。泡盛特有の香りや味わいを程よく残しつつ、スッキリと飲みやすいのが特徴です。
基本は氷を入れたグラスに泡盛5:水5の割合で注ぐだけ。アルコール度数も泡盛と水の割合で調整可能なため、飲み比べて自身に最適な割り方を見つけてみてください。
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泡盛の美味しい飲み方2. ストレート
泡盛が持つ本来の風味や味わいを思う存分楽しみたい方は「ストレート」で飲むのがおすすめ!特に時間が経過した深みの増した古酒は、最初はストレートで頂くのが基本とも言われています。
ただし、泡盛はアルコール度数が高いため、チェイサー(お水)を一緒飲みながら、おちょこなどで少しずつ嗜みましょう。
泡盛の美味しい飲み方3. オンザロック
ストレートでは強すぎるけれど、風味をしっかりと味わいたい方は「オンザロック」で飲むのがおすすめです。作り方は冷えたロックグラスに大きめの氷を入れ、泡盛を適量注ぐだけ。
氷が溶けるにつれ、飲み口や風味も少しずつ変化するため、ストレートと同様にゆっくりとちびちびたしなみたい方へおすすめの飲み方と言えます。
泡盛の美味しい飲み方4. お湯割り
肌寒い冬場はお湯割りで頂くのもおすすめです。作り方は70〜75度前後のお湯を耐熱グラスに注ぎ、同じ量の泡盛を後から注ぐだけ。
お湯割りを作る際に注意したいのが、お湯を先に入れ、泡盛を後から入れること。基本は泡盛5:お湯5の割合ですが、好みに応じて濃さを調整して飲むのもおすすめですよ。
泡盛の美味しい飲み方5. ソーダ割り(炭酸割り)
スッキリとした飲み口を好むなら、泡盛をソーダで割って飲むのも良いでしょう。別名“ハイサイボール”とも呼ばれており、女性や泡盛初心者の方でも飲みやすいと人気を集めている飲み方です。
作り方は氷をいっぱい入れたグラスに泡盛を適量注ぎ、炭酸水をグラスいっぱいに入れ、マドラーで軽く混ぜるだけ。さっぱりとした飲み口だから、食中酒としても重宝するおすすめの飲み方と言えます。
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泡盛でおすすめのメーカー3社を比較解説します!
ここから泡盛のおすすめメーカー3社を詳しくご紹介します!
各メーカーによっておすすめのブランドや、商品の特徴なども異なるので、きちんと違いを把握して、自分に合った泡盛を見つけるきっかけにしてくださいね。
泡盛のおすすめメーカー1. 多良川
多良川の泡盛を見る株式会社多良川は、沖縄県宮古島市に本社を置く酒造メーカー。
設立は1948年、泡盛を製造販売しており、「古酒 琉球王朝」や「多良川ブラウン」などが有名です。
多良川は、業界初のアルミ缶入り泡盛やクラシック音楽を聴かせて熟成させた泡盛など、個性的な製品も販売しています。
2008年には「特選古酒 琉球王朝」が、モンドセレクション最高金賞を授賞しているのも魅力的。
泡盛にこだわりがある方にこそ、おすすめのメーカーなのです。
泡盛のおすすめメーカー2. 宮の華
宮の華の泡盛を見る株式会社宮の華は、沖縄県宮古島市に本社を置く酒造メーカーです。
創業は1948年、地元に根ざした酒造りを続けています。
熊本県あさぎり町の、無肥料、無農薬、無堆肥で作った国産米を使った泡盛も、宮の華の人気酒のひとつ。
ひとつひとつこだわり抜いて作ったお酒ばかりなので、どの泡盛を選んでも美味しく楽しめます。
また、手土産にぴったりの古酒から、初めて泡盛を試してみたい方におすすめのミニボトルまで、バリエーション豊富なのも嬉しいですね。
泡盛のおすすめメーカー3. 忠孝酒造
忠孝酒造の泡盛を見る忠孝酒造株式会社は、沖縄県豊見城市に本社を置く酒造メーカーです。
設立は1947年、泡盛業界内で酒造りの博士号を取得した作り手がいる唯一の酒造メーカーでもあります。
忠孝酒造の代表的銘柄のひとつである夢航海は、1983年の発売以来、愛され続けている人気銘柄。
青リンゴのような爽やかでフルーティーな味わいなので、泡盛初心者さんにもおすすめです。
忠孝酒造の泡盛は、バリエーションもサイズ展開も豊富なので、自分好みの泡盛がきっと見つかりますよ。
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「泡盛」といっても、ご覧の通り種類はさまざま。歴史も600年以上と古く、昔からの伝統を守りながら日々おいしい泡盛が製造されています。原料も米こうじだけでなく、シークヮーサーや柚子といった果汁が入っているものも多いので、女性や泡盛が少し苦手だという人でも気軽に飲めます。泡盛に慣れてきたら、本格的なパンチの利いた泡盛を飲んでみるのもいいでしょう。ぜひ自分の飲みたい泡盛を見つけて、手にとってみてください。
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