「バチェラー・ジャパン」久保裕丈が語る、出演の理由とその後の反響
©2016 Warner Bros. International Television Production Limited. Allrights reserved.©YD Creation All rights reserved.
世界一の恋愛番組「The Bachelor(ザ・バチェラー)」。たった1人の男性が、多数の女性の中から最高のパートナーを選び、1人にプロポーズするアメリカの国民的人気番組です。そんな同番組が、Amazonプライム・ビデオを通じて日本に上陸しました。その名も「バチェラー・ジャパン」。
ある一人の完璧な独身男性が、25人の本気で結婚を望む女性たちと様々なデートを繰り返しながら、運命の相手となる1人の女性を選び出していく恋愛サバイバル。その番組に日本で最初に選ばれた男性、久保裕丈(くぼひろたけ)さんにご自身のこと、バチェラーのその後の反響を伺いました。
「バチェラー」久保裕丈さん 紹介
インタビューに入る前に、バチェラーを紹介します。誰もが羨む日本人第一号バチェラーに選ばれた久保裕丈さん。セレブでイケメン、そしてもちろん、独身。
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東京大学・東京大学院を卒業後、ファッション通販サイトを立ち上げ、社長に就任。現在は会社を売却し、複数の会社で顧問業を行う青年実業家。
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キックボクシングに通うことが趣味で、運動神経は抜群。
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まさに日本初のバチェラーにふさわしい、結婚相手としてパーフェクトな男性です。
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久保さんが挑むバチェラー・ジャパンの鍵を握るのは、ローズセレモニー。
2ヶ月間の25名の女性との共同生活にて、バチェラーは気に入った女性にバラを1本ずつ渡します。バラを受け取った女性はバチェラーの元に残り、受け取れなかった女性はバチェラーの元を去るというルール。
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最終的には、たった1人の運命の相手が選ばれます。果たして、バチェラー久保裕丈さんは誰を選ぶのでしょうか、そしてそこには、どんなドラマがあるのでしょうか。
なぜ、出演に至ったのか
──まずは、この番組に出演されることになった“きっかけ”を伺ってもよろしいでしょうか?
Amazonさんがバチェラーに出る男性を探しているタイミングで、ひとつ間を挟んだ友人からお声がけいただきました。「こんな番組を日本でやるかもしれないんだけど、第1号にならない?」って声を掛けられたのがきっかけですね。
──声をかけられた最初はどう思いましたか?
最初はバチェラー自体を知らなかったんです。それでアメリカ版を見て、「なかなか…ディープだな〜」と(笑)元々のテーマ的に、1対25は僕自身もネガティブなというか、最初聞いた時はいい印象を持たなくて、世の中的にも後ろ指を指される可能性があるなと思いました。
──最初にそのような印象を抱いたにも関わらず、出演を決められた理由はどのようなものだったのでしょうか。
まだ誰も経験したことがない、特に日本人の中では経験したことがないものであれば、もしかしたら、アメリカ版とは全く違うものを作り上げて共感を得られるかもしれない。また、僕自身にとっても素晴らしい出会いのキッカケになるかもしれない。そう思い、チャレンジしてみたいなと思いました。
──仕事に影響が出るリスクも感じられましたか?
今やっていることに関しては、御理解をいただけているので、影響はなかったです。ではこの先々はどうかというと、バチェラーで女性をはべらかせている番組に出ていった経営者というレッテルが、もしかすると貼られるリスクはあるかもしれないです。でも、それも自分の立ち振る舞い一つだなと思っていました。そんなリスクは、自分のコントロールの範囲内であろうと思い、だったらこのせっかくの機会、人生で得られることはなかなかないだろうと思ったので、飛び込んでみました。
バチェラー出演によって周りからの反響は?
──バチェラーに出演されて、周りの反響はどうでしたか?
これはもう予想通りなんですが(笑)「ウケるね。」「バカだね。」っていうのが多かったです(笑)
僕としては、僕と親しくしてくれている人たちが理解してくれて、この状況を楽しんでくれていればいいなと思っていたので、とても嬉しかったですね。
──出演したことで、仕事での変化はありましたか?
仕事では、人と会いやすくなったように思っています。実際に憧れている経営者の方とお話する機会をいただけたこともありました。
──では出演したことで、恋愛面での変化はありましたか?
価値観が変わったように思っています。今までの人生、僕は仕事優先で、恋愛に重きを置いてなかったんです。今回バチェラーで数ヶ月間女性と向き合い続けたり、恋愛に向き合い続けたりという経験を通じて、パートナーときちんと向き合うことの大切さを理解できたように思っています。
──バチェラーでは、毎回女性を選ぶという難しい決断をされてると思うんですが、久保さんにとって、選ぶ基準はどの辺りにあるんでしょうか?
自分が自然体でいれる女性であるかはすごく重要ですね。私生活ではカッコ悪いことの方が多いと思うんです。僕自身もありのままを見せられて、それを自然体で受け入れてくれる。そういった相手であることは大切だなと考えています。
もう一つは、相手との距離感の相性ですね。付き合う上での距離感ってすごく大事だと感じています。お互い黙ってたい時、楽しくしゃべりたい時、スキンシップを取りたい時、その距離感が違ったりすると、一緒にいて疲れてしまうだろうと思うんです。だから距離感が合う女性はすごく大事だなと考えています。
そんな女性を今回選べたんじゃないかなと思ってます。選ぶのは悩みましたし、辛い決断の連続でした。そんな視点も持ちながらバチェラーを楽しんでもらえたらと思ってます。
──ありがとうございました!これから残り4本の連載、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
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