アイラウイスキーのおすすめ一覧｜初心者も飲みやすい美味しい人気銘柄を紹介！

そもそも「アイラウイスキー」とは

『アイラウイスキー』とは、スコットランドにあるアイラ島という場所で作られたモルトウイスキーのこと。

ただ、分量や配合などに厳格な条件はなく、どのようなウイスキーも基本的にアイラウイスキーを名乗ることが可能です。

アイラウイスキーの特徴は、ピートで香り付けされたやや強いスモーキーな香りが特徴。香りのクセはあるものの、他にはない個性的な味わいが楽しめるので、初心者よりも様々な銘柄を飲んでいるお酒好きの人に人気です。

アイラウイスキーが製造される蒸留所の特徴を知ろう！

アイラ島にある蒸溜所には9つしかなく、基本的にアイラウイスキーというとこれらの蒸留所で作られたウイスキーのことを指します。

そこで、蒸留所ごとにどんな特徴のウイスキーを製造しているのか、きちんとチェックしておきましょう。

「アードベッグ」のウイスキーの特徴とは

『アードベッグ』は、一時期閉鎖を余儀なくされるほど追い詰められた過去から奇跡的に復活したという逸話が今でも人気の蒸留所。

9つの蒸溜所の中でもスモーキーな香りが強く、クセの強い味わいのウイスキーを販売しています。

そのため、最初はとっつきにくいかもしれませんが、飲むほどにどんどん味わいにハマっていくこと間違いなしです。

「ラガヴーリン」のウイスキーの特徴とは

薬のような個性的な香りと味わいによって、人によって好き嫌いがはっきり分かれるウイスキーを販売している『ラガヴーリン』。クセのとても強い風味の一方、ほのかな甘味や滑らかな舌触りが魅力的で、地元の人たちに古くから愛されています。

ラガヴーリンのウイスキーが、アイラウイスキーの定番と呼ばれることもありますよ。

「ラフロイグ」のウイスキーの特徴とは

一般的な製法とは異なる、独自の製法によって個性的な香りや味わいを追求し実現した『ラフロイグ』です。ラフロイグのアイラウイスキーにハマった人ほど他の味わいには満足しにくく、「ラフロイグの味わい＝アイラウイスキーの美味しさ」と勧めることも。

その結果、世界で最も愛されるシングルモルトとも呼ばれているほど、各地で高い人気を集めています。

【参考記事】はこちら▽

ラフロイグの人気な種類とは？おすすめの飲み方／お酒に合うおつまみを紹介

「ブナハーヴン」のウイスキーの特徴とは

アイラウイスキーの特徴ともいえるピートを使用せず、発酵槽を使用して蒸留した一風変わった味わいが魅力の『ブナハーヴン』。スモーキーさを控えることで柔らかい味わいになり、初心者でも飲みやすいウイスキーに仕上がっています。

クセのない柔らかい口当たりも魅力的で、アイラウイスキーを手軽に楽しみたいならおすすめです。

「カリラ」のウイスキーの特徴とは

2000年以降、世界中で大きな人気を集めたのが『カリラ』。カリラのウイスキーはアイラウイスキーらしいピートのスモーキーな香りと、フルーティーな甘さの絶妙なバランスが特徴で、飲みやすさとアイラらしさを楽しめます。

また、水割りでもロックでも美味しく、様々な飲み方で飲み比べをするにも向いていますよ。

「ブルックラディ」のウイスキーの特徴とは

「アイラウイスキーらしくない」といわれる味わいや風味が特徴の『ブルックラディ』。スモーキーな香りなどが弱く、フルーティーな心地良い香りが特徴で、クセのない飲みやすいウイスキーを販売しています。

さらに、アルコール度数が高い一方、それを感じさせない甘い風味も魅力の1つ。「ウイスキーは風味が合わず飲みにくい」と感じる人でも楽しめますよ。

「ボウモア」のウイスキーの特徴とは

アイラウイスキーの特徴的なピードやスモーキーさの中に、海を連想させる塩味が感じられると人気の『ボウモア』。塩味があることで甘みが際立つなど、複雑ながらバランスの良い味わいは「アイラモルトの女王」とも呼ばれています。

また、アレンジをしてもしっかり風味を感じられるのも魅力で、ハイボールなど様々な飲み方を試したくなりますよ。

「アードナッホー」のウイスキーの特徴とは

60年以上ウイスキー業界に関わってきた経験と、アイラウイスキーへの強い尊敬により、2018年に製造を開始した『アードナッホー』。新しい設備の中で粉砕機だけは100年前に製造されたものを使用するなど、様々なところにリスペクトを感じさせます。

ただ、ウイスキーの3年以上の熟成が必要となるため、2021年現在、アードナッホーのウイスキーが飲めるのはまだ先になってしまいます。

「キルホーマン」のウイスキーの特徴とは

歴史ある蒸留所の中で、2005年に製造を開始した比較的新しい蒸留所である『キルホーマン』。大麦の栽培から熟成、瓶詰めまで、全ての工程を一括して自社で行っているこだわりの製造方法が魅力です。

キルホーマンのウイスキーは、アイラウイスキーらしいピートやスモーキーを濃縮した高級感のある味わいで、しっかりと満足感を得られますよ。

アイラウイスキーのおすすめ15選｜飲みやすい人気商品を大公開

ここでは、市販されているアイラウイスキーの中から、特におすすめのお酒を紹介します。

飲みやすい商品や高級品、コスパの高いものなど、幅広い観点から紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

アイラウイスキーのおすすめ1. ラガヴーリン 16年

しっかりと熟成させたウイスキーでしか感じられない味わいがある一方、熟成年が長くなるほど高級なお酒も多くなかなか手にれられないことも。

この『ラガヴーリン』は、16年という長い年月をかけて熟成しながら、7,000円程度で購入できる安い価格が魅力のウイスキーです。アイルモルトらしい、ピートの風味やスモーキー感をしっかりと感じられ、高級感のある味わいを楽しめますよ。

安い価格で本格的なウイスキーを手にれられるので、手軽にアイラウイスキーのしっかりとした味や風味を味わいたい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：ラガヴーリン
• アルコール度数：43(%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ2. ボウモア 12年 シングルモルトウイスキー

アイラウイスキーはクセの強い味や香りのため、少し身構えてしまう人も多いですよね。

『ボウモア 12年 シングルモルトウイスキー』は、爽やかなレモンとはちみつの甘い香りが特徴。口にした時のスモーキー感が優しいので、初めてでも飲みやすいアイラウイスキー。深みのあるコクはじっくり飲むほど美味しさを感じるため、飲み慣れてきた頃に再び美味しいと感じるようになりますよ。

独特な香りや風味が抑えられているので、これからアイラウイスキーを飲んでいきたい初心者の人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：ボウモア
• アルコール度数：40(%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ3. ラフロイグ シングルモルトウイスキー

度数の高いウイスキーは、しっかり味や風味を楽しみたくても、すぐに酔ってしまいあまり量を飲めない人もいますよね。

『ラフロイグ シングルモルトウイスキー』は、アイラウイスキーの個性的な味わいや香りの余韻が長く続くのが特徴のお酒。ガツンとした力強いスモーキー感があり、大量に飲まなくてもしっかりと満足感を得られます。一口ずつ余韻を楽しみながらゆっくりと飲み進められるので、少量しか飲めない人も長くお酒の美味しさを堪能できます。

少量でもアイラの濃厚な味わいに満足できるため、あまりお酒が強くない人でもしっかり美味しさを堪能できます。

商品ステータス

• メーカー：ラフロイグ
• アルコール度数：43 (%)
• 内容量：750 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ4. カリラ 12年

アイラウイスキーはクセの強い味わいのお酒が多いため、料理と一緒に飲むには合わないと思っている人も多いはず。

『カリラ 12年』は、アイラウイスキー特有のスモーキーな香りが控えめに作られています、他の食べ物や飲み物の香りを邪魔しにくいため、気兼ねなく飲めると人気のお酒です。パンチのある味ですがそこまでクセが強くなく、料理の味と合わさることで今までにない美味しさを楽しめますよ。

クセを抑えた食欲を誘う香りに仕上げているため、料理と一緒にアイラウイスキーを楽しみたい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：カリラ
• アルコール度数：43 (%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ5. キルホーマン マキヤーベイ

ウイスキーはハイボールなどの幅広い飲み方があるため、いろんな飲み方を試したいと思うもの。

『キルホーマン マキヤーベイ』は、力強いスモーキーの風味とバニラの甘み、シトラスフルーツの爽やかさをバランスよく取り入れたウイスキーです。ストレートに飲むとアイラウイスキーらしい味わいに、やや薄めると甘さの際立つ味わいになるなど、飲み方によって味が変化していき、様々な味わいを楽しめますよ。

飲み方によって変化する、幅広い味わいを楽しめるウイスキーのため、自分好みの味を追求したい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：キルホーマン
• アルコール度数：46 (%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ6. アードベッグ 10年

クセの強い風味や味わいのアイラウイスキーだからこそ、飲みやすさよりもガツンと来る香りや風味を味わいたい人も多いはず。

『アードベッグ 10年』は、好き嫌いがはっきりと分かれる個性的な味わいで、強烈なスモーキーさと繊細な甘さという複雑な組み合わせをきちんとまとめ上げたお酒です。好みにピタッとハマると他のアイラウイスキーを飲めないほどの、最高の美味しさを楽しめますよ。

アイラウイスキーらしさを濃縮したような、強烈な味や風味を堪能できるので、他にはない個性的な味にチャレンジしたい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：アードベッグ
• アルコール度数：46 (%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ7. ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ

アイラウイスキーは希少性が高く珍しい銘柄なので、お酒好きな人へのプレゼントに選びたい人もいますよね。

『ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ』は、エメラルドグリーンのおしゃれなボックスとボトルが、もらった人の気持ちを盛り上げてくれること間違いなし。激しいアルコール臭がなく、りんごのような甘みのある味わいでクセも無いので、初めて飲む人でも美味しさを感じやすいですよ。

おしゃれなパッケージと飲みやすい味わいなので、まだアイラウイスキーを飲んだことのない人へのプレゼントにおすすめです。

商品ステータス

• メーカー： ブルックラディ
• アルコール度数：50 (%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ8.タリスカー 10年

ウイスキーをボトルで購入すると内容量が多いため、最後まで飽きずに飲めるか心配になってしまうもの。

『タリスカー 10年』は、甘みと苦味、塩味が複雑に絡み合った味わいで、口に入れた瞬間から変化していく味わいや余韻に惹かれ、何回飲んでも新鮮な美味しさを楽しめます。さらに、ストレートやハイボールなど、飲み方を変えることでも味わいが変化するため、飲み比べしている間に飲み終えてしまいますよ。

何回飲んでも新しい味わいを発見する奥深い美味しさなので、最後まで楽しみながら飲み終えたい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：タリスカー
• アルコール度数：45.8(%)
• 内容量：670 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ9. アイラモルト 5種 テイスティングボックス

アイラウイスキーとひとまとめにしても、蒸溜所ごとに味や風味が異なるため、どのウイスキーが好みに合うかわからず選べないことも。

『アイラモルト 5種 テイスティングボックス』は、ボウモアやラフロイグ、アードベッグなど5箇所の蒸溜所で作られたウイスキーがセットになっている商品です。各100mlのミニボトルに入っているため、手軽に飲み比べやすいのが魅力的です。

複数の味のウイスキーを少しずつ飲み比べられるので、実際に飲んで好みの味を探したい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：ボウモア、ラフロイグ、ラガヴーリン、カリラ、アードベッグ
• アルコール度数：-
• 内容量：100 (ml)×5本

アイラウイスキーのおすすめ10. キルホーマン サナイグ

醸造年数の若いスコッチはアルコールの刺激が強く、やや飲みづらく感じる人も多いはず。

『キルホーマン サナイグ』は、バーボン樽の原酒とオロロソ・シェリー樽の原酒を50%混ぜて作られており、4～5年という若い醸造酒ながらマイルドな口当たりを実現したお酒です。さらに、アイラ特有のスモーキーさなどが強くなく、フルーティな香りや甘みで飲みやすく仕上がっていますよ。

アルコールの角のない柔らかい口当たりとクセのない甘い味わいのため、新しく誕生した味わいのスコッチを飲みたい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：キルホーマン
• アルコール度数：46(%)
• 内容量：750 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ11. シングルモルト ウイスキー ラフロイグ10年 特典付きオリジナルブランドセット

香りや風味をしっかり楽しみたいからこそ、飲むためのグラスにも気を配りたいもの。

『シングルモルト ウイスキー ラフロイグ10年 特典付きオリジナルブランドセット』は、ウイスキーアンバサダーが監修した特別なグラスがセットになった商品です。グラスに丸みをもたせ、飲み口を小さくすることで香りがグラス内に溜まりやすく、アイラウイスキーのスモーキーな香りや風味をじっくり味わえますよ。

香りを閉じ込める専用グラスでしっかりとスモーキー感を堪能できるので、じっくりアイラウイスキーを楽しみたい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：ラフロイグ
• アルコール度数：43 (%)
• 内容量：750 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ12. シングルモルト ラフロイグ 10年

アイラウイスキーを制作している蒸溜所は少ないものの、どの銘柄も個性が強いので、どれが美味しいのか分からず迷ってしまうことありますよね。

『シングルモルト ラフロイグ 10年』は、強烈なスモーキー感が特徴の銘柄である一方、甘みや爽やかな刺激など、様々な味わいを混ぜ合わせたお酒。ストレートやロック、ハイボールなど、飲み方によって際立つ味わいが変化するので、自分の好みの飲み方や味で楽しめますよ。

自分の好みに合わせた飲み方から始め、徐々にアイラの美味しさを感じられるので、初めてのアイラウイスキーを購入したい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：ラフロイグ
• アルコール度数：40 (%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ13. アードベッグ アン・オー

アイラウイスキーはクセの強さが話題になるからこそ、美味しく飲めるか不安になってしまうことも。

『アードベッグ アン・オー』は、味わいの異なるバーボン樽、シェリー樽、新樽の3つの原酒をゆっくり混ぜ合わせ、角のないまろやかな口当たりに仕上げた銘柄です。濃厚なスモーキーさの後にメープルのような甘い余韻を感じられ、不思議ともう一口飲みたくなる美味しさを楽しめます。

強烈なクセと驚きの飲みやすさを両立してるので、アイラウイスキーに興味はあるけれど味の評判などに少し不安を感じている人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：アードベッグ
• アルコール度数：46.6(%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ14. ブナハーブン 12年

強烈な香りや味のアイラウイスキーだからこそ、1口飲んだだけで苦手意識を持ってしまった人も多いはず。

『ブナハーブン 12年』は、スモーキーさを抑えめにすることでやわらかい味わいを実現し、初心者でも飲みやすいウイスキーに仕上がっています。他のアイラと比べるとクセが無いので、アイラウイスキーを飲んだことのある人ほど、その飲みやすさにびっくりしてしまいますよ。

アイラらしさを抑えることで飲みやすさを実現しているので、初めてアイラにチャレンジしてみたい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー： ブナハーブン
• アルコール度数：46.3(%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーのおすすめ15. キルホーマン マキヤーベイ

ウイスキーを楽しむ人に中には、お酒の味や風味をじっくり堪能しながら少しずつ飲み進めたい人もいますよね。

『キルホーマン マキヤーベイ』は、アイラ特有の強いスモーキーさの中にフルーツやバニラのような甘さを含んだ、複雑な味わいの銘柄。口の中に次々に変化している味わいが面白く、1口に時間をかけるほどより美味しさを味わえますよ。さらに、氷の溶け具合による味わいの変化も、とても魅力です。

複雑な味わいをまとめることで少しずつ異なる味わいが口の中で広がっていくので、余韻を感じながらゆっくりお酒を楽しみたい人におすすめです。

商品ステータス

• メーカー：キルホーマン
• アルコール度数：46(%)
• 内容量：700 (ml)

アイラウイスキーの独特のクセと味を堪能してみましょう！

アイラウイスキーは独特な香りと風味により、好き嫌いが分かれるお酒である一方、アイラでしか味わえない美味しさは世界中から人気を集めています。ただ、クセの強さが強烈なため、美味しく飲めるか心配になることも。

そこで、今回紹介した銘柄や蒸留所の特徴などを参考にして、飲んでみたいと思えるような味わいのウイスキーを購入してみてくださいね。

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